非合理的思考の一覧

  • 仕事のメールボックスを開くとき、何か嫌なニュースがある気がして開けない (実際はそんなことは滅多にない)
  • 不定期で自分はみんなからバカにされていると感じる (バカバカしいと思いつつ、真実であるとも感じる。特に根拠はない)
  • コミュニケーション全般。何かイヤな思いをするのではないか、うまく意志疎通できないのではないかという根拠のない不安。相手のことを考えうる限り最悪な性格である場合を想定してしまう
  • 仕事の手順のうち、文書化されてない (ないしは複数の文書にまたがる) かなり手数の多い手順を実行する際「抜けを起こさずやる」ことができない気がして無性にやりたくなくなる (実際は多少抜けてても取り返しがつくことが多い)

異常なクセ、強迫行為に準ずるもの

  • 弁当がない日に駅までついてから家に確認に帰る (滅多にない)
  • はんだごてのスイッチを切り忘れてないかある程度時間が経過してから再度確認する(実際はオフ時限タイマーを追加で付けているし、消す習慣もあるので消し忘れたことはない)
  • 指のさきにささくれをつくる

去年も今年も年間テーマが健康なのだがうまい成果があがってない。よって何かしら方針が間違えている。

不安を解消しようとすると破滅する

OCD(強迫性障害)の治療の本を読んだところ、不安をなくそうと考えると余計に囚われるので一旦思考停止して別のことに注意を向けろ (不安を受け流せ) ということが書いてあって、これを自分では「不安を直接解消しようとしてはならない」と受けとめた。今までは不安は根本的に解消すべきだと思ってたのでひとつの発見に思えた。

現状の不安の大部分は仕事に起因しており、この原因を直接的に解消するなら仕事をやめればいいのだが、なかなか難しいというか破滅する。実際、やめることで発生する不安のほうが大きいので解決にならない (逆にやめることで発生する不安のほうが少ないならやめられる)。

ということで、受け流す方法が必要になるが、結局これは能動的に不安に対する思考停止をおこなえってことだ。以下の要領で不安を処理するルーチンを定めこれを行うルールとし、できる限り実践することで健康を目指す。

  1. Getting Things Done の要領で不安の一覧を非合理的なことも含めて全て書き出して頭から追い出し思考停止させる
  2. 書き出した一覧を検討しなおし、合理的で検討に値するものだけ検討していく
  3. 合理的に検討に値するもののうち、解決可能なものを順次解決する