クランプ式電流計は回路を切断せずに電流計測ができるので便利なのだけど、ホット側かコールド側いずれか一方だけをクランプする必要があるため、ほとんどの場合では実際には切断せずに計測というのは難しい。

ということで、写真のように短い延長ケーブルをつくった。線が分離しており、片方だけを挟める。前もって接続しておくことでいつでも計測できるようになる。100均で割けるタイプの延長コードがあればそれでいいけど、最近は二重絶縁のものが主流なのがかえって作りにくくなってしまった。

詳しい施行方法はパナソニックのサイトの「仕様」を見るとわかる。(備考:この延長ケーブルを作るのにあたっては特段なんの資格もいりません)


しかしまだ使えてない。特に冷蔵庫に使いたいんだけど、冷蔵庫の電源を落とすには若干の手順が必要なので面倒 (内容物の確認 → 電源オフ→ 7分間は再度電源入れないこと)

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