やってること
- prometheus の API を叩く
- 表示する
だけ。 表示部分はせっかく python の骨格があるので基本的にはそのまま python で書いてる。けど Pillow (python の画像処理ライブラリ) はそれほど高機能というわけではなくて、文字表示時に細かいオプションが一切指定できなかったりするので Ruby と Cairo とか慣れた他の方法でやったほうがよかったかも。
フォントは Noto Sans CJK の Black。Pillow が OTF をちゃんと読めてよかった。
表示はフルリフレッシュを避けるように数値部分だけを部分書き換えしている。これにより表示更新が早くなるのと、フルリフレッシュ時みたいな全体が反転するチラツキがなくなるので常時していても邪魔くさく感じにくいはず。
部分書き換え (partial update)
↑ 試している様子 (値はランダム)。起動時はフルリフレッシュしてその後は常に部分書き換え
Ben Krasnow: Fast partial refresh on 4.2" E-paper display from Waveshare / Good Display の記事を参考に LUT をコピペしたらできたが LUT が何をしてるのかさっぱりわからない。
コード
https://github.com/cho45/electronic_badge_2018/blob/partialupdate/sketch/sketch.py
lib/epd4in2.py とかにもかなり変更を入れてる。LUT まわりが↑のエントリの epd4in2.cpp からのコピペなのでライセンス的に微妙。