もともとはロシア製のポータブルSDRらしいがオリジナルはほとんど見掛けることはなく、いろんなバージョンのクローンが存在する。出来不出来にたいへん差があるようで、製品ガチャといえそう。
購入したのは割と最近出始めたもののよう。スペック的には
と書いてあったが、だいたい間違えてるのでアテにならない。筐体は plastics ではなくアルミ製で、いろいろあるバージョンの中では一番デキが良くみえる。LCD も綺麗に接着されフラットケーブルが伸びている。
バッテリーは 2020mAh のリチウムポリマー。入ってた箱に「Due to the trial version of the machine, the battery may be overused. Please pay attention to the charging of the battery, or choose to use the registered version」と書いあって不穏。
充電用 Type-C ケーブルは not included と書いてあるが、ついてきた。
周波数の範囲は 50kHz~200MHz、ただ 200MHz に設定すると挙動が変。
ディスプレイはタッチパネル(静電容量式)。操作がむずかしいがファームのせいなのかハードのせいなのか判断つかず。
軽く試してみる
おもちゃ買ってみたがファームがオープンじゃないからやることないな。ノイズ源探すのに使えるかな pic.twitter.com/PZY8G0I949
— 8Kは福祉 (@cho45) August 17, 2021
7MHz の SSB、CW(LSBモード) や、80MHz WFM (FM放送) は普通に聴くことができた。
プリアンプのON/OFFは効いているようにみえる。
エンコーダーのできはよくなくてパルスが飛ぶことが多い。
調べてみると組込まれているファームウェアはデモ版らしく、$55 でフル機能版を買うみたいなプロセスがあるらしい (販売ページには特にそういったアナウンスはなく、ただ売ってるだけ)。が、ちょっとさすがにちゃんとハード互換あるのかよくわからないのでやらなくてもいいかなー