あいかわらずプッシュを練習している。グーフィースタンスで始めてしまったので右足前が基本になっている。メインスタンスがグーフィーの場合、プッシュでのスイッチ(逆のスタンス=レギュラースタンス)・モンゴー(前足で蹴る) の組合せは以下の4通り
- プッシュ
- 右を前にセットして、左で蹴る
- モンゴープッシュ
- 左を後ろにセットして、右で蹴る (進行方向はプッシュと同じ)
- スイッチプッシュ
- 左を前にセットして、右で蹴る → フェイキー/スイッチ走行になる
- スイッチモンゴープッシュ
- 右を後ろにセットして、左で蹴る → フェイキー/スイッチ走行になる
プッシュとスイッチモンゴープッシュはデッキに乗っている足が同じなので、どっちかができればどっちもできる。(バランスの取り方は一緒)
モンゴープッシュ・スイッチプッシュは完全に左右逆なので、最初からバランスを覚えなおしぐらいの感じになる。この2つは明確に区別されてないことがある (これらも同様のどっちかできればどっちもできる)。
「フェイキー走行」と「スイッチ走行」は足の前後は一緒なので、プッシュのスタンスではほぼ違いがない (と思う)。デッキの前後をどう考えるかみたい。はじくトリックだと明確に違う。
モンゴーのダサさとは何か
スケートのコミュニティーに属してないので「モンゴープッシュはダサい」みたいな主張の意味がわからなかった。まともなスケーターは他人のスタイルにどうこう言わないみたいだし、実際見ても自分はダサさは感じないが、自分なりに解釈してみる。
プッシュとスイッチモンゴープッシュは板に乗せている足が変わらないため、スイッチプッシュができなくても、容易にスイッチ走行(またはフェイキー走行)に入ることができる。ここがたぶんキモで、スイッチ走行するならスイッチプッシュしろよ(どっちかしかできないのはダサいぞ)という感覚なのではないか。
つまりモンゴーそのもののダサさというよりは、スイッチなりフェイキーから入る普通より高度な技をやるのに、基礎のスイッチプッシュをやってないという精神性がダサいのではないかと理解した。ということで初心者には関係ない(どっちにしろ最初はどっちかしかできないものなので)