最近、技術書をまとめていくつか出してみた。すべてLLM(Claude/Gemini/ChatGPT全部)を活用してながら書いてみてる。

LLMはまぁそれが主戦場なので文章は結構書いてくれる。けど、本として読んで価値あるものにしようと思うと、メインとなる背景の「考えかた(ないしは思想)」は、とにかく明確に定義する必要がある。つまり企画をしっかりやる重要さをより強く感じた。とにかく何を書きたいか、なぜ書こうと思ったかを自分と対話して明示する必要がある。

企画(設計)だけしっかりしてればLLM活用しても価値があるものが作れる気がしている。LLMに書かせてみて「それが面白いことじゃないんだよな」と否定と修正を繰り返すと、無意識のこだわりの輪郭が浮かびあがってくるように思う。

とはいえ、ニュアンスやトーンの指定は困難すぎるし、ロールを与えててもうまく意図や背景は汲み取ってくれないので、割とアホみたいな定型NG集語尾集をつくったりする必要がある。

書きたいこと自体はやりだしてみると自分が思っていたよりあったりして (これら以外でもまだ書いてる)、やってるぶんには結構おもしろい。以下リンクです。(年末年始、順次無料キャンペーンを設定してあります)

  1. トップ
  2. tech
  3. 本を書く(LLMを使って)
▲ この日のエントリ