エネループなニッケル水素電池10本で12Vを作っても、22Whにしかならない。また割と早く電圧降下して11V未満になってしまうので (そしてその状態でしばらく安定する) 少し電圧が足りない。

昨今大容量のリチウムイオンバッテリーはそこそこの価格なので、これを試してみようと思った。

ノートPC用モバイルバッテリー

スマフォ用のモバイルバッテリーは大変たくさん種類があるのだが、5V 2A 出力がいいとこなので、全く足りない。12Vに昇圧する場合効率80%だとしても0.67A程度しかとれず、使えない。

ノートPC用のモバイルバッテリーの場合、12V 16V 19V あたりをサポートしつつ 5V も出せるものが少し存在する。

謎の 77Wh モバイルバッテリー

モバイルバッテリー 大容量 21000mAh タブレットPC スマートフォン -

1.0 / 5.0

まずはアマゾンでレビューが良さそうなこれを買ってみた。結論からいうと液晶が不良品で返品したので殆ど使ってない。

ソフトケースまでついていて、届いたときは「おっ意外といいな」と思ったのだけど、液晶の表示がぶっこわれており、出力電圧がアテにならないので怖くて使えない感じだった。

一応電圧をテスターで見つつ試してみたけど、12V 設定時の出力電圧は 12.0V で 2A程度流して 11.4V だったので、中身は悪くないような気がする。

ちなみに説明書に製造元も販売元も書いてないのでお察しくださいという感じだった。

MobilePower 74Wh モバイルバッテリー

日本トラストテクノロジー MobilePowerシリーズ 20000mAh PB-20000 -

5.0 / 5.0

「日本トラストテクノロジー」または「電池企画販売」というメーカー・販売元で売られているもの。

このシリーズは容量違いがある。

88.8Wh (24000mAh 3.7V)

日本トラストテクノロジー MobilePowerシリーズ 24000mAh MP-24000 -

5.0 / 5.0

59.2Wh (16000mAh 3.7V)

日本トラストテクノロジー MobilePowerシリーズ 16000mAh MP-16000 -

5.0 / 5.0

ちょっと高めで、アマゾン以外のほうが安い。自分が買ったのは、なんか異様に安いやつだったけど、一回開封済み?みたいな感じだった。

説明書に販売元やサポート先の記載があり、どうも6ヶ月保証がついてる。あと「本製品は各社のライセンス製品ではありません」と書いてある。OEM 元?のようで、実は同じ仕様のモバイルバッテリーがサンワサプライブランドでも売っている。

59.2Wh

サンワサプライ USB充電ポート付きノートパソコン用モバイルバッテリー BTL-RDC6 -

3.0 / 5.0

まだ少ししか試せてないが、12V 設定のとき出力 12.3V、2A 出力時 11.7V ぐらいだった。定格では4Aまでとれると書いてあるので結構余裕そう。

DCプラグをOUTPUTコネクタに接続することで、12V出力が有効になる(ケーブル接続がスイッチになっている)。しばらく電流が流れないと自動でオフになるらしいけど、どのぐらいが閾値なのかわかってない。

ノイズ

この手のモバイルバッテリーはスイッチングレギュレータを使っているため必然的にノイズが発生する。とはいえ、少し試した限りではとても気になるというレベルのノイズはなかった。

ただ、1つ目のモバイルバッテリーは、アルミ外装に触れているときだけ非常にノイズレベルが上がるという現象があった。運用中は触らない工夫がいるかもしれない。2つ目のモバイルバッテリーは今のところそういう現象は観測できていない。

基本ケースがアルミでシールドされているから、電源ケーブルにだけコアを十分巻けばよさそうではある。そういう点に見ると、1つ目のバッテリーは完全にアルミ外装というわけではなく、一部合成皮っぽい部分があるので、もしかするとそれがスリットになって不要輻射が大きくなっていたのかもしれない。2つ目のバッテリーはほぼ全面アルミ外装で、電圧切替のスイッチ部分がスリットになっており、もしかすると周波数によっては影響があるかもしれない。

その他

上2つのバッテリーいずれも、付属している電源ケーブルのコネクタはちゃんと大電流対応の音叉型で挟みこむタイプになっていた。

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バックライトなし・プリアンプあり・ IQ出力ありでの測定 電源電圧は約12V (ポータブルバッテリー前提での計測)

バンドごとに違い、基本的には高い周波数ほど増える。

受信時

  • 1.9MHz 0.183A
  • 3.5MHz 0.179A
  • 7MHz 0.181A
  • 10MHz 0.185A
  • 14MHz 0.188A
  • 18MHz 0.190A
  • 21MHz 0.192A
  • 24MHz 0.196A
  • 28MHz 0.198A
  • 50MHz 0.230A

送信時

  • 送信時の電圧が11Vを切ると出力が5Wに制限される
  • 電圧が13V以上の場合HF帯は12Wまで設定できる

SWR が悪化すると消費電力も増えるっぽいが、とりあえずダミーロードでの測定

10W

50MHz は 8W までしかでない (説明書通り)

  • 50MHz 2.39A (8W)
  • 28MHz 2.36A
  • 24MHz 2.72A
  • 21MHz 2.40A
  • 18MHz 2.30A
  • 14MHz 2.14A
  • 10MHz 2.10A
  • 7MHz 2.05A
  • 3.5MHz 2.31A
  • 1.9MHz 2.21A

なぜか 24MHz の効率が悪い。

5W

  • 50MHz 2.15A
  • 28MHz 1.41A
  • 24MHz 1.98A
  • 21MHz 1.22A
  • 18MHz 1.25A
  • 14MHz 1.17A
  • 10MHz 1.34A
  • 7MHz 1.72A
  • 3.5MHz 1.20A
  • 1.9MHz 1.39A

3W

3W が最も効率が良いらしいので計ってみた。1Wあたりの消費電力と考えると、別にそんなことなさそう。

  • 50MHz 1.73A
  • 28MHz 1.17A
  • 24MHz 1.20A
  • 21MHz 1.04A
  • 18MHz 1.06A
  • 14MHz 0.97A
  • 10MHz 0.95A
  • 7MHz 0.92A
  • 3.5MHz 0.99A
  • 1.9MHz 1.06A
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COQSO というサービスをつくった。Confirming Our QSO という定型文のイニシャルをとってある。

QSL カードの現状

アマチュア無線と切って離せないものに QSL カードと呼ばれるものがあって、これは交信証明書という、お互い交信しましたよというのを、無線以外の信頼できる通信経路を使って確認するもの。

基本的に QSL カードは郵便によって交換されている。古代においては郵便が最も信頼できる通信経路だったのかもしれないが、現状ではそうではない。インターネットという非常に確実かつ低レイテンシな通信経路があるからだ。

郵便のメリットは物理的なものを直接送れることだが、一方で高コストであり、到達までに非常に時間がかかるというデメリットがある。殆どのケースで郵便のメリットはデメリットを上まわらない。特に、QSL カードは証明書という体だが偽造は容易であり、偽造のメリットも特にないので、物理的に交換する意義は薄い。

JARL (BURO)

郵送によるQSLカード交換だが、いちいち相手の住所を聞いたりするのが面倒だし、昨今のプライバシー事情にはあわない。基本的には BURO といって、中継してくれる組織を通じて、コールサインだけ書けば相手に届くようなシステムになっている。

日本では JARL (日本アマチュア無線連盟) が BURO となっており、会員同士ならば上記の通りコールサインだけで届く。会員以外へ送ると破棄される。

しかし JARL は何かと問題が多い組織かつ、前時代的なカード交換だけ (他には特に会員になるメリットがない) のために入会するには年会費も高く設定されている。

QSL を発行しないと怒る人の存在

世の中には面倒くさい人がいて、QSL カードを発行しないと怒る人というのがいるらしい。QSL カードは発行義務がないので無視したらいいのだが、面倒くさい人を避けるには適当にやる必要がある。

インターネット経由のQSL

eQSL.com というのがデファクトスタンダードのようで、しばしば使われているが、必ずしも流行ってはいない。以下のような理由があると思う

  • eQSL.com の UI がクソすぎる
  • いちいち ADIF をアップロードするのがだるい
  • QSL カードのデザインが非常に制限されている (なおかつダサイ)

UI はほんと、どうしようもなくて、みんな良く使ってるなレベル

eQSL はメールボックスのモデルが基本になっていて、全体的には物理の QSL 交換を閉鎖的なままネットに移植したものといえる。

COQSO

いろいろ書いたが、上記のようなことを踏まえて COQSO は以下のような意図で開発をした。

  • QSL は受信せず発行することだけを考える
    • 主にQSLカード集めはしていないという人向け
    • PDF でダウンロードして印刷できるようにして、必要なら印刷できるように
    • クロスチェックもしない
  • 交信履歴を公開するツールとして使える

個人レベルのサービスだと使えるリソースが非常に制限されているし、メンテコストが増えるのも嫌なので、問題になりそうな部分は以下のようにしてある

  • ログインまわりは Google の OAuth にまかせる
  • QSL カードの裏面(?)画像はPicasaにアップロードして参照する形にする

つまり Google アカウントを持っている前提で設計してある。

画像のストレージは自力で持つと相当のコストがかかるので外部サービスに頼るしかない。というところから逆算して Google ログインにしてある。前述の eQSL も画像のストレージのコストがかかるとかなんとかでカードのデザインが非常に制限されている。

TODO

ADIF ファイルの互換性がどれぐらいあるのかわかっていない。qso_date / time_on / band / mode / rst は最低限含めるべき、と仕様には書いてあるが、既存のロギングソフトがどれほど守っているかはわかってない。

いろいろロギングソフトを調べたほうがいいんだろうが面倒なので、必要になったらやりたい。

このサービスもADIFをつくってアップロードする必要があるのが面倒ポイントなので、各ログソフトで自動化できればいいが、結構ログソフトの数があるのでめんどうそう。

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しばしば、耐圧を気にする場合、アンテナに生じる電圧を求めたくなることがある。

普通にインピーダンスと電力から求める。インピーダンス 、電力 、電圧 のとき

なので、変形すると

50Ω、100W の場合、約71V

10000Ω、100W の場合、1000V

ちなみに電流

なので

で、50Ω、100W だと 約1.41A

10000Ω、100W だと約14.1A

アンテナは場所によってインピーダンスが変わるので、高圧がかかっている部分 (電流が少ない) と大電流が流れている (電圧が低い) 場所がある。

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適当な電源コネクタをつけようと思ったが、とにかく電源コネクタというものは大量に種類があるので、何が「適当」かわからない。

  • 入手性
  • 電流容量 (低接触抵抗)
  • 外したときにショートしにくいこと (ハウジングがついていること)

というあたりを考えると車用の配線で良く使われる?T型コネクタが良さそうということがわかった。

エーモン 2974 カプラー2極(ロック式) -

3.0 / 5.0

これはアマチュア無線のモービル機の電源でも良く使われている、250型2極ハウジング ロック式というらしい? ホームセンターのカー用品売り場とかで売っているので入手性が良く、また電流容量も多い (20A)。

これ系のコネクターは異常に種類があって、ロック付きの場合オスに爪がついてるかメスに爪がついているかみたいな違いすらある。セットでいくつか買うのが一番間違いがない。

コネクタを"T" として見たとき、横棒がプラス、縦棒がマイナス。特に規格があるわけではない?のかよくわからない。

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