dir "$env:LOCALAPPDATA\Packages\*UbuntuonWindows*\LocalState\*.vhdx"

でだいたい探せるっぽい。UbuntuonWindows の部分は入れたディストリビューションによって違う。

なお任意の場所に移動する場合、wsl --import を使うとできる

https://github.com/MicrosoftDocs/WSL/issues/412

移動してしまったあとどこかわからなくなったら?

レジストリエントリに書いてあるので、ここを読むと良いっぽい。

Get-ItemProperty -Path Registry::HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Lxss\*
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  3. WSL2 の .vhdx はどこ?

元写真ファイルはNASへ。カタログは NAS などに置けないので iSCSI とかも考えたが、一旦ローカルへ置く、みたいな方針。

写真ファイルはまるっと移動。カタログは .lrcat だけ必要なので、これだけを Windows 環境へコピー。

Windows で Lightroom Classic を起動して、該当カタログを開く。当然パスが変わっているのですべて「見つからないファイル」扱いになる。左の「フォルダー」ペインから、ルートになっているフォルダを右クリックして見つからないフォルダの検索を実行する。これで移動先の NAS を指定すれば問題なくすべてひもづくはず。


ただ、なぜか起動のたびに「/ への書き込みができない」という旨のエラーが表示されて、挙動がおかしい (具体的には全て紐付きができているのに見つからないファイルのコレクションからも消えてくれない」。しかたないので以下のような手順でカタログ自体を作りなおした。

  1. カタログの新規作成
  2. カタログから読み込む (なぜかめちゃめちゃ時間がかかる)

これでエラーは消えてくれた。

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  3. Lightroom 環境の変更 (macOS → Windows10)

たのしくやってる。一回辞めたら育成パターン忘れそうなので覚えてるうちにかいとく

基本は少ないトレーニング組合せで全ステータスをバランスよく上げるゲーム

  • スピトレはスピとパワが上がる
  • スタトレはスタと根性が上がる
  • パワトレはパワとスタが上がる
  • 根性トレは根性とパワとスタが上がる
  • 賢さトレは賢さとスピが上がる (体力が回復)

7月前半から4ターン合宿がありこの期間はトレーニング効率がすべて最大・トレーニングLvに影響しない状態になる。(クラシック・シニアで1回ずつ) キャラによっては目標が入れられてて有効活用できないターンがあるので注意。苦手ステを伸ばすタイミングという位置付け

全72ターン、トレレベルを5にするには15回トレを押さないといけない。レースや休憩などを入れると実際は1つか2つレベル5にできればいいほう。

サポートカードの配置はどうしても運なので、得意率によって重視するトレを決めたらあとはなりゆきでやるしかない。サポートが集中して重点トレよりも効率がいいならそっちを選ぶ勇気も必要 (トレレベルがその分上がりにくくなるのでこれもトレードオフがあり。後半トレレベルが上がりきってるなら集ってるの優先でいい)。

どういうパターンで育成するかは手持ちのサポートカードと育成ウマ娘の成長補正による。成長補正がかかっているステは因子で補正せずトレで上げる。(成長補正がかからないステを因子で補強すべき)

賢さを押すパターン

賢さは賢さトレでしか上がらない・賢さトレは体力回復・様子見(サポート再抽選)に使え、育成安定性に寄与し基本的に押す必要がある。なのであとスピ・スタ・パワ・根性から2つ (メインとサブ) 選ぶ。足りないステータスを因子とイベント選択肢で補完する。サポートは主ステ2枚ずつ、賢さ1枚、友人1枚が基本で安定しやすい。

あんまり賢さを押しても他ステが上がらないので、賢さ自体は多くともファイナル終了時Bになるぐらいが丁度良いという印象 (クリア後のボーナスを考えるとトレとしては C+ 570が最大の目安)。

スピ・スタ・賢さ (スピ↑↑ スタ↑↑ パワ↑ 根性↑ 賢さ↑)

継承因子:パワ・根性

スピ・スタはトレだけで全ステータスを上げられる組合せ。ただしパワー・根性は低めになる。スピとスタのバランスは育成で変えられるので全距離で汎用。因子で補正すればかなりフラットにできる。作戦も距離もあまり選ばない

BBBCB 育成しやすい。スピードが高すぎてもスタミナが足りないと無駄ステになるので、直接バランスをとりやすいのが楽。サポの得意率アップをあらかじめ必要なバランスにしておけば脳死で育ててもそれなりになる (スピのサポの得意率が高いなら因子でスタに積むとかしてバランスをとると伸びやすい)。

どこに成長補正があっても(効率はよくないが)それなりになるのが良い。パワー・根性が低いのでチームレースで若干弱く感じるがバランスは良いのでそれなりに勝てる印象。

スタ・根性・賢さ (スピ↑ スタ↑↑ パワ↑ 根性↑↑↑ 賢さ↑)

継承因子:スピ・パワ

スタ・根性もトレだけで全ステータスを上げられる組合せ。ただし重要ステータスであるスピ・パワが低くなりがち(因子がなければ特に序盤がつらく、ホープフルSなども勝利できないことが多い)。スピ・パワを因子で補正しないと厳しい。スタトレも根性トレも根性が上がるので根性ばかり高くなっていく。賢さで上がるスピードがバカにできないので序盤は賢さのトレレベル上げつつスピを上げるイメージ。

大器晩成型なので初年は勝利しにくく、できればレースに出ないほうがいいかも。

合宿でうまくスピ・パワ押せればオールB以上にしやすい。

スピ・パワ・賢さ (スピ↑↑ スタ↑ パワ↑↑ 根性↓ 賢さ↑)

継承因子:根性

スピ・パワは根性以外は上げられる組合せ。根性の必要ステータスは最終的に300〜400ぐらいあれば急激に減速することはないように感じるので、因子と選択肢で根性をあげていけば十分届く。パワーを上げやすい (というより必要スタミナを確保しようとするとパワトレに偏る)。問題は根性を積極的にあげる人は少なく、高い根性因子を持ってる人はあまりいないこと。

パワーのサポートをあまり持ってないせいか、自分は若干難しく感じる。スタミナがあまりいらずパワー重視な短距離・マイル以外だと難しいかも。回復スキルを多めにすれば中距離差しもいけそう。

スピ・根性・賢さ (スピ↑↑ スタ↓ パワ↑ 根性↑↑ 賢さ↑)

継承因子:スタ

スピ・根性はスタミナ以外は上げられる組合せ。短距離しか走らないならスタ因子だけでなんとかなる。パワーが低くなりがちなので短距離逃げ向け。

これの派生でスピカード入れず、根性・賢さだけを重点で押すパターンもあり、さらにパワーが低くなる代わりに評価が伸びやすい。

スタ・パワ・賢さ (スピ↓ スタ↑↑↑ パワ↑↑ 根性↑ 賢さ↑)

継承因子:スピ

スタ・パワはスピ以外は上げられる組合せ。スタミナがとても伸びる。賢さでしかスピを上げないので、スピを因子と成長率で補正しないと厳しい。

個人的にはうまくできたことない。パワ抜いてスタ・賢さだけのパターンも(あんまりうまくいってない)

賢さを押さない場合

賢さに因子を集中させ、スピ・スタ・根性またはスピ・パワ・根性とかで上げる。実際は休憩回数が増えるぶん、3つ押すとターンが足りないので賢さを押したときと似たような重点的な振り分けが必要。スピ・スタ/パワ・根性

以下の要素で運要素がより高くなる

  • 体力を温存してサポート再抽選したいケースでも体力消費することになる
  • 休憩を押すことが多くなり、それに伴うバッドステータスになりやすい (友人サポで軽減可)
  • 休憩の回数が増えるので絆レベルが上がりにくい

以上のことを踏まえると高い初期絆レベル・ヒント発生率を持つサポートと友人サポが必要。賢さ因子さえあれば汎用で育成できるが育成自体は難しい。

ファン数

固有スキルレベルのために、シニア2月前半までに6万人、シニア4月前半までに9万人+理事長緑、シニア12月後半までに16万人程度が最低ノルマ。

また、クラシック年末までに10万人いればスキルポイント+30。クラシック年末までに10万達成しておけばあとはなりゆきでシニア年末までに16万人はいくことが多いので、できるだけ達成しておく。

ジュニアは阪神JF(マイル)またはホープフルS(中距離)に基本出る。阪神JFと朝日杯FSは同ターン開催のマイルで、朝日杯FSのほうが獲得ファン数が多いのだが、白因子になった場合に阪神JFはスピ・スタ、朝日杯FSはスピ・根性なので、阪神JFのほうが若干使いやすい。マイルと中距離どっちも適正あるなら初年の育成状況から適切なほうを選ぶと勝ちやすい。欲張ってどっちも出てもよい。

クラシックから、中距離なら11月後半のジャパンカップ(3万)、長距離なら12月後半の有馬記念(3万)に出るのを優先。目標レースに組み込まれているキャラのほうがターンに無駄がなくステを伸ばしやすいが、強力なライバルが設定されていると2着になってファン数稼げないのでより運が必要。

短距離は短距離だけでファン数稼ぐのは無理なのでNHKマイルC・ヴィクトリアM・マイルチャンピオンシップあたりを優先的にノルマ達成できるように出る。

理事長緑がクセモノ、たまに発生する追加トレ(理事長絆+5)は緑になるまではやったほうがいいかも

ナイスネイチャの固有二つ名の条件は「G1で3着を3回、ファン数が320000人以上になる」

強くなりすぎないコントロールとレース回数で確率あげる、ステータス自体は最後に足りなくならないよう普通に育成 (若干賢さを優先すると序盤で3着しやすい) し、スキルポイントを貯蓄・苦手作戦を選択することで弱体化するのがよさそう。できるだけ序盤に3着3回とりたいが序盤のほうがステ支配率が高いので1着になりがち。

目標に入っているG1レースのうち3着が許されるのは

  • クラシック菊花賞
  • クラシック有馬記念
  • シニア宝塚記念
  • シニア天皇賞(秋)

クラシック有馬記念とシニア宝塚記念は2人強力なライバルがいるので比較的3着になりやすい。目標レースはコンティニューできるため低めのステータスで3着入賞目指すと一応試行回数を増やせる。

短距離・ダートを除くと3着がとれそうなG1レース(目標レース込み)は以下の通り。できればクラシック期間に3着3回達成したい。目標レース9回中6回は中距離なため、マイルのG1に出まくってもファイナルがマイルになる心配はない。

基本的にスキルを一切とらず、G1は全部逃げ(F)や先行(B)でいく。3回とれたらスキルをとれるだけとって勝ちにいく

  • ジュニア 11前 阪神JF (マイル)
  • ジュニア 12後 ホープフルS (中距離)
  • (目標レース: クラシック 1前 若駒S (OP 中距離))
  • クラシック 4前 皐月賞 (中距離)
  • クラシック 5前 NHKマイルC (マイル)
  • クラシック 5後 日本ダービー (中距離)
  • クラシック 6前 安田記念 (マイル)
  • クラシック 6後 宝塚記念 (中距離)
  • (目標レース: クラシック 8 小倉記念 (GIII 中距離))
  • 目標レース: クラシック 10後 菊花賞 (長距離)
  • クラシック 11後 ジャパンC (中距離)
  • 目標レース: クラシック 12後 有馬記念 (長距離)
  • シニア 3後 大阪杯 (中距離)
  • シニア 4後 天皇賞 (長距離)
  • シニア 5前 ヴィクトリアM (マイル)
  • シニア 6前 安田記念 (マイル)
  • 目標レース: シニア 6後 宝塚記念 (中距離) ここまでで1回3着をとっていないと詰み
  • 目標レース: シニア 10後 天皇賞 (中距離) ここまでで2回3着をとっていないと詰み
  • シニア 11後 ジャパンC (中距離) 最後のチャンス
  • (目標レース: 中日新聞杯 1着)
  • (目標レース: 有馬記念 1着)

emulator: Android emulator version 30.5.3.0 (build_id 7196367) (CL:N/A)                                                                          
dyld: Library not loaded: /System/Library/Frameworks/IOUSBHost.framework/Versions/A/IOUSBHost                                                    
  Referenced from: /Users/cho45/Library/Android/sdk/emulator/qemu/darwin-x86_64/qemu-system-x86_64                                               
  Reason: image not found         

IOUSBHost.framework は Catalina 以降に導入されたものらしく Mojave にはない。

Stack Overflow のこのコメントが参考になる。https://stackoverflow.com/a/66768691

手順はこれで、 https://issuetracker.google.com/issues/183218284#comment3

API 30 で動かすには https://dl.google.com/android/repository/emulator-darwin-6855416.zip を使う。

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  3. Mojave で Android Emulator が起動しない

旧版は N-W1 (1500mL) だったが、新版は N-W1A (1500ml) と N-W2 (ドラム式用 750mL) に分かれた。

パナソニックエイジフリーライフテック N-W1A洗濯槽クリーナー(縦型全自動式用) 1.5リットル (x 1) - パナソニック

パナソニック

3.0 / 5.0

おそらく N-W1 と N-W1A は中身一緒でボトルデザインが違うだけ。N-W2 も中身は一緒で量が違うだけ。ボトルデザインは「こぼれる方向で置けない」ようにフールプルーフ的配慮になったようだ。

N-W1 しかない時代も修理のおじさんとかは「ドラム式は全量入れると排水されるかもしれないので、2回に分けて、頻度多く」と案内してたので「ドラム式用」とわかりやすくしたのだろう。ただし若干割高。

安定して GPS 信号を受けたいなあとう漠然とした考えからTOPGNSS の GN-GGB0710 というのを買ってみた。いわゆる2波対応アンテナではあるけど、手元には1波対応の受信機しかない。

設置

アマチュア無線用のアンテナを取り付けている基台に相乗りする形で設置した。

これ系の穴は測量向けのポールと同じネジピッチ (5/8 x11 UNCネジ) を採用しているらしい。アルミニウムの測量用のポールの15cmぐらいをねじこみ、これを固定している。

ケーブル

エアコンの貫通穴に同軸ケーブル (5D-FB) を通している。エアコン穴部分は室内とベランダを繋ぐ最小限の長さの SMA 延長ケーブルにしている。

アンテナの出力は TNC メス。ここに TNC オス・SMAメスケーブルでエアコン穴のケーブルに繋ぎ、エアコン穴ケーブルから室内でさらに SMA を延長している。

受信してスカイビューをプロット

前につくったGPSDOで受信させつつ、出力される NMEA メッセージをパースしてみる。

前回やったときは室内かつ車載用と思われる安価な GPS アンテナだったので段違いにゲインが高い。

グラフの見方

上下左右が方角。右まわりに上から北・東・南・西

中心からの距離が仰角。中心が真上(90°)で、円周上が水平線(0°)

SNR によって色がついている。

北極・南極の上空は衛星の軌道がない。北半球に住んでいる場合、このプロットのように北極上空にあたる部分に空白ができる。

前回のもの(参考)

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  3. GNSS アンテナの設置

磁束密度 (テスラまたはガウス) を計測したくなったので探してみると8000円弱ぐらいで買えるものがあったので買ってみた。5級品 (5%ランク) のもので、スペックは

  • レンジ: 200mT 2000mT
  • 分解能: 10μT
  • 精度
    • 0〜1000mT ±2%
    • 1000mT〜2400mT ±5%

磁石・電磁石の磁束密度を見るには十分と思われる。

使いかた

  • プローブ(ホールセンサ)を本体に接続する
  • ON/OFF キーで電源を入れる
  • プローブのキャップをとる
  • 可能なら磁力がないところ(磁性シールドされたところ)で Null キーを押してゼロセットする
    • 地磁気は東京付近だと 46000nT つまり 46μT なので 200mT レンジでは下一桁の表示に影響する
      • プローブを回転させると S0.00〜N5.00ぐらいまでの動きがあるオフセットが乗ってるかも?

プローブの向きはたぶん「T」が書いてあるほうが表で、表から裏方向への磁力線に対して正 (N) の表示をするらしい。磁力線は N から出て S に入る。つまり、プローブの裏 (距離が書いてある面) を見ながら磁石のある面に対してプローブの表をあてたとき、表示される極性が N なら、あててる磁石の面は N 極になる。

赤い線が N 極を示していて、このようにプローブをあてると表示も N となる。

ちょっと遊んでみる

磁石の種類

直方体形状のものをいくつか買ってみたので測ってみる。この形状の場合、磁束密度は面の端が大きくなり、中心で最低になる。

異方性フェライト 30×10×5 N40 (二六製作所)

https://www.26magnet.co.jp/webshop/cart.php?FORM_mode=view_goods_detail&FORM_goods_id=FK082

公称110mT 実測最大 115.26mT

実測最大はマックスホールドして測ってる。

ネオジム 30×10×5 N40 (二六製作所)

https://www.26magnet.co.jp/webshop/cart.php?FORM_mode=view_goods_detail&FORM_goods_id=NK137

公称380mT 実測最大 378.0mT

二六製作所のネオジム磁石は極性がわかるようになっている。赤い帯がついてて、これがついてるほうがN。はじめて利用してみたが、上のフェライト含め小さい磁石4つなのにしっかりした厳重な梱包で送ってきてくれてすごい。

ネオジム 40x10x4mm 自称N52 (Aliexpress)

実測最大 175.46mT

厚さが上記のものから1mm薄いとはいえ、N52 とは思えない。二六製作所の N40 のほうが強い。

磁力回路

機械工作で使われるマグネットベースには磁力回路によるON/OFF機能がある。このON/OFFによって外部に出てくる磁束密度がどの程度変化するかみてみる。

磁石を重ねた場合

磁石は重ねると磁束密度が上昇する。100円均一で売っている小さいネオジム磁石を重ねて計測してグラフ化してみた

見ての通り比例するわけではなく、ある程度で頭打ちする。

ref

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  3. 安価なテスラメータ(磁束密度計) TD8620 を買ってみた

使ったことなかったけど読んでいておもしろかったので要点だけメモ

デバイスツリーファイルの仕様

https://www.devicetree.org/specifications/

.dts あるいは .dtsi はデバイスツリーソースファイルで、この記法はデバイスツリーの仕様の最後らへんに書いてある。

デバイスツリーの仕様上、プロパティ名には , # @ などが有効で、特に意味のある記号ではないので読むとき注意。例えば # が行頭についていてもコメントという意味ではなく、名前の一部として numbet of の意味で使われている。

あくまで設定ファイルなのでこれをどう扱うかは実装による。

Zepher のデバイスツリー

例:BlackPill F401 の dts https://github.com/zephyrproject-rtos/zephyr/blob/master/boards/arm/blackpill_f401ce/blackpill_f401ce.dts

ボードごとにデバイスツリーがある。ボードのデバイスツリーファイルは使っている mcu のデバイスツリーファイルを include するような形でソースファイルが共通化されている。

https://docs.zephyrproject.org/2.3.0/guides/dts/howtos.html あたりがざっくりわかりやすい。

デバイスツリーファイルはビルド時に特定の規則でヘッダファイルに変換される。単純は値は DT_PROP() というマクロでとれる。

struct device

struct device* device_get_binding(char*) という関数で指定した名前の struct device* を取得できる。

device_get_binding() は DEVICE_DEFINE() で宣言されたデバイスを取得する。全ての struct device* は配列として RAM に配置されているが、これはリンカで解決される。

DEVICE_DEFINE() は

__attribute__((__section__(".device_" #level STRINGIFY(prio))))

をつけて struct device を宣言しており、これをリンカスクリプトで集めて配置している。

感想

特殊なセクション名を使ってリンカで配列を構成しておくというのが(もしかしてこの手のやつでは当たり前なのかもしれないけど)、はじめて見たし発想がなかったのでおもしろポイントだった。

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  3. Zepher のデバイスツリーまわりの実装の覚書

基準電圧源

Aliexpress でいくつか買ったやつで考える。

AD584JK


Aliexpress で売っている AD584JH 基準電圧源

これはデータシートのスペックだけ考える

  • 温度係数 30ppm/℃ (0〜70℃)
  • 長期安定性 25ppm/1kH (1000時間)

10V であれば

  • ±0.3mV/℃
  • 0.25mV/1kH

LM399H


Aliexpress で売っている LM399 基準電圧源の回路

LM399 自体のスペック

  • 温度係数 2ppm/℃ (0〜70℃) (typically 0.3ppm/℃)
  • 長期安定性 8ppm/√kH

この実装の非反転増幅回路の抵抗のスペックは不明なので、ここでは ±10ppm/℃として考える。オペアンプの非反転増幅回路の温度ドリフト で求めたように

  • 約6.2ppm/℃

非反転増幅に使われている LT1001 のスペック

  • 入力オフセット電圧の温度係数 1.0μV/℃
  • 増幅率が約1.45倍なので 1.45μV/℃

で、単純に合計すると

  • 温度係数 8.2ppm/℃ ±1.45μV/℃

10V であれば

  • ±0.08345mV/℃
  • 0.08mV/√1kH

マルチメータ

上の基準電圧源をいくつかのマルチメータで測ってみる。といってもあまり確度が高いのは持ってない

一般的なハンドヘルドデジタルマルチメータ(1000円〜8000円)の電圧レンジの測定確度はよくて4桁±0.5%ぐらい。中級機 (9000円〜数万円)で 5.5桁±0.05% ぐらい。非常に高精度のもの (10万円〜) で6.5桁±0.004%

温度係数は安いものだと規定されてないものがほとんど (あんまり意味ないんだろう)。

TR6846

アドバンテストの古いDMM。4.5桁 (32999)。300mV〜1000V の範囲の測定確度は ±0.04%±5d (400ppm)、温度係数は ±0.004±0.2d (40ppm)

基準電圧源と温度ドリフト・経年ドリフト

基準電圧源に書いてある数字は信用するとして (つまり基準電圧源のトレランスは無視する)、この結果に対しどの程度の温度ドリフトと経年ドリフトがあるかを考える。

CD771

三和電気計器 SANWA デジタルマルチメータ バックライト搭載 CD771 - 三和電気計器

三和電気計器

3.0 / 5.0

サンワの安めのDMM、3999カウント ±0.9%±2d

UT210E

 -

3.0 / 5.0

安いクランプ型のマルチメータ。直流電圧は普通にテストリードで測れる。2000カウント ±0.7%±3d

DT10B

秋月で売ってる手帳型のマルメータ。3999カウント ±0.8%±3d


ref.

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  3. 基準電圧源とマルチメータの精度

オペアンプの増幅率は抵抗比なので、2つの抵抗が同じ温度係数を持っていれば比は変化せず、温度によるドリフトはない。実際は個体によってTCRの傾向は変わり ±10ppm の抵抗であれば最悪のケースでは +10ppm と -10ppm の抵抗を組合せた場合になる。

非反転増幅回路のゲインは、接地抵抗を 負帰還抵抗を とすると

それぞれの抵抗の相対誤差を とすると最悪のゲイン差は

出力の相対誤差は

が 20k、 が 9k でTCR が ±10ppm/℃なら、出力の温度ドリフトの最悪値は約±6.2ppm/℃ということになる。

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  3. オペアンプの非反転増幅回路の温度ドリフト


こういうやつ、2000円ぐらい。シールドケースに入っているが、シールドケースの上側はすぐ外すことができる。シールドケース内に精度部品が配置されるようになっているので、ノイズ低減と温度変化低減を狙っているのかもしれない。

LM399H と LTC1001 が使われている、LM399 のデータシートに書いてあるリファレンスデザインっぽい。

ジャンパで出力電圧を変更できるようになっており、以下の通り設定する。ややこしい

気になったので回路図を起こしてみた。基本的には LM399 のリファレンスデザインと同じ。オペアンプのゲインは 1.45 で固定、入力の 6.95V の基準電圧を分圧することでそれぞれの設定電圧を出せるようになっている。

最初、計算があわないなーと思ってたら 1802 と書いてある抵抗のところ、2段重ねになっていた。下の抵抗の表記は見えないが 1802 らしく、合成で 9kΩ にしているっぽい。なんでややこしいことしてるかは謎

一応、出力電圧に関係ある部分には4桁表示の高精度抵抗が使われている雰囲気がある。精度に関係ない 7.5kΩ は普通の抵抗。

ちなみにヒーターのせいか結構消費電力が激しい。最大200mA、温まってくると20mAぐらいまで下がる。データシートから読むと安定するまで10秒ぐらいは最低でも待ったほうがよさそう。

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  3. Aliexpress で売っている LM399 基準電圧源の回路

1200円ぐらい

https://www.analog.com/media/en/technical-documentation/data-sheets/AD584.pdf

AD584JH は 30ppm/℃ (0〜70℃) 25ppm/1000時間。AD584 の良いところは特に外付け部品がいらず、AD584内部にトリミングされた分圧抵抗が含まれるところ。スペックを以下の通りで、そのまま外部出力となっている。

  • 2.5V ±7.5mV 0.3%
  • 5.0V ±15mV 0.3%
  • 7.5V ±20mV 0.27%
  • 10V ±30mV 0.3%

このボードは校正済みらしい測定器の測定結果が4桁書いてあり、今回はそれぞれ以下の通り (括弧は呼び電圧に対する絶対誤差と相対誤差)

  • 2.498V (-2mV -0.08%)
  • 5.001V (+1mV +0.02%)
  • 7.498V (-2mV -0.027%)
  • 10.001V (+0.1mV +0.001%)

この測定値は何度で測ったか不明。30ppm つまり 30e-6/℃ なので、±10℃ぐらいの誤差を見込むと0.03%、10Vで±3mV程度。このぐらいの誤差は観測されてもしょうがない。

基板に載っている電池ホルダは 23A という単5サイズの積層12V電池用。ヨドバシだとパナソニック LRV08/1BP、秋月だとゴールデンパワー製 A23 というのが買える。50mAh ぐらいしか容量がない。

AD584 自体は 1mA、基板上に LED があり 5.1kΩを介して電流が流れ、これが 2.4mA。電圧が下がってくることも考えると、電池1本で10時間程度使えたらいいほうか。といっても普通に外部入力することもできる。

ただ、電池が使えるといっても 12V だと仕様上若干電圧が足りない。出力電圧 +2V 以上加える必要がある。

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  3. Aliexpress で売っている AD584JH 基準電圧源