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花はたいていいくつかまとまって咲いているものです。その中のどれを見るか、どれを好きかってのは見る人の問題です。不思議なもんで花は、人間とは形が全く似ていないにも関わらず、表情、例えば明るいとか哀しそうとか、そういうのがありますね。
『夜の童話』紺野キタ
これもまた大変良かった…… 何度も読みかえすだろうという感じ
最後に表題作が入っていて (全体はショートストーリーのオムニバム)、終わりかたがなんともいえない。例えばこう、自分が結婚して家庭を持つと半分こうなりそうだという気がして冷や汗がでた。ただ自分の場合がダメなほうに転がるのでポジティブには終わらないだろうなと思ってしまった (だから半分)。まあそれは置いといてとてもいい話です。
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『つづきはまた明日』をまた読みなおしたけれど、やっぱりいいなあ。1巻は前も書いたように佐保が杳の気遣いに気付くところが本当に好きだ。2巻は「手がつめたい人はねえ」からはじまるくだりでぐっとくる
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- ドメイン更新
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プリンタ買っていくつかプリントして見て、ウェブ向きに撮りすぎているような感じがした。ポスプロでの処理方とかそういう問題ではなく、撮影時からウェブで公開することを前提にしているのでプリントすると齟齬が多々発生した。
100dpi 程度のディスプレイの横幅 1000px 24cm 程度と、300dpiでA4とでは見える範囲が違くて、細かい表現ができるかできないかとか、雰囲気なのかディテールなのかとか、全然違うのだった。当たり前といえば当たり前のことであるけれど、撮影時から既に出力サイズを意識していなければならない (撮影時の解像度とか機械的じゃなくてもっと根本的に) ことよくがわかった……
事前に違いがでるだろうと思っていた部分 (ウェブ向け低解像度をいいことに意識的にズルをしていた部分) もあって、それも含めて改善しないといけない。
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ウェブはフロー特化なので雰囲気重視でいいのだけれども、物理的に存在するようにすると、気をとめてもらう雰囲気と、とめてもらったあとのディテールが必要なので、相対的にディテールが重要になるのだった。
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更めてみるとダメなのばっかだなあ……
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id:orzccc さんに薦められたので買ってみた。絵的にダメかもしれないと思ったけど全然大丈夫だったし、すごく面白かった。かわいい。続きも買う。
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群衆写真はまさに賑やかな孤独であると思うが、それにしても大変辛いし、他人の会話を頭に入れないよう、ものすごく集中力がいることがわかった。日数が多くてリハーサルしやすい祇園祭は群衆写真を試してみる絶好のチャンスではあるのだけれども、人間とかそもそも嫌いだし、集中力が足りなくて今の自分は難易度が高すぎた。
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また歯磨き粉書い忘れた……
祇園祭 山鉾巡行
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土曜日は午後からはなんとなく嵐山にいった。丸太町通りからいったのでいつもより多くの神社をまわった。木嶋坐天照御魂神社 、車折神社、斎明神社、天龍寺、野宮神社、法輪寺電電宮
だいたい行ったことあるところだけれど、電電宮ははじめて行った。電電宮自体はあまり大きくなく、法輪寺の守護社なので祭神が仏教系。情報安全護符とやらを配っていておもしろいので頂いてきた。
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日曜日は植物園、太田神社、上賀茂神社、今宮神社と普通のコース
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月曜日は大神神社 (おおみわ神社) へ。竹田から天理経由で三輪。遠かった。
大神神社は大和国一宮、拝殿だけで本殿はない。山自体が御神体 (神奈備) になっている。
本社を適度に見たあと、檜原神社へ。こちらは鳥居だけで拝殿もない。
炎天下で大変だったが山は美しくてよかった。
山全体が御神体ってのは、例えば山全体を本殿であると考えると大変面白く、古代人はちゃんと自然の中に自分達を置き客観的な評価を自分たちに下していたような気がした。人間がそれを作らなくてもそれはそこにあったのだろう。
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土曜日は自分で作った京都神社ラリーを一日でどんぐらい回れるかと思っていろんな神社に行きまくった。
下御霊神社 (ラリースポットではない) →下鴨神社→半木神社 (府立植物園)→大田神社→上賀茂神社→今宮神社→平野神社→北野天満宮→木嶋坐天照御魂神社→野宮神社→松尾大社→月読神社
で、11箇所。だった。
ラリーはクリアのためには最低3日ぐらいはいりそうだった。今日いった12社 (夜にいった八坂を含む) と、伏見稲荷、日向大神宮を1日ですませて、貴船、愛宕に1日ずつ必要そう。
今日のルートだと途中に他にも神社があるので1日あたりの数はもっと増やせそう。その場合以下のようになるかな (24社)
八坂神社→日向大神宮→下御霊神社→梨木神社→下鴨神社→半木神社→大田神社→上賀茂神社→二葉姫稲荷神社→久我神社→今宮神社→建勲神社→敷地神社→平野神社→北野天満宮→木嶋坐天照御魂神社→斎宮神社→車折神社→斎明神社→野宮神社→電電宮→松尾大社→月読神社→梅宮大社
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夜は祇園祭の還幸祭で神輿をおっかけつつ、最後は八坂神社で御霊遷しを見た。御霊遷しは体験しないとわからない類のもので、本当に見れてよかった。境内の明りという明りが全て消えて、月明かりの下、神輿から本殿へ神様が神職の人によって本殿へと還っていく。おもしろかった。
還幸祭
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祭、神事、大騒ぎのあと、真っ暗になってシンとなるコントラスト
これがもし地元だったりしたら、もっと感動的だろうか? あるいは慣れてしまってもう何も感じないだろうか?
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西御座はスサノオノミコトとクシナダヒメ(ヤマタノオロチ退治でスサノオに助けられた娘)の子供らしい。中央はスサノオ、東はクシナダヒメ、西がこの御子神様のようだ。
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生活や緑はいつもそこにあるのだ
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インフラ費の支払