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日常生活とかでも言い訳ビリティを活用することはできるし、むしろ活用すべきであると思うわけです。飲み会の出欠をめぐるメールでのやりとりを想定します。
やりとり1
- A「×日暇?」
- B「暇」
- A「CとDと飲み会なんだけどこない?」
- B「いかない」
やりとり2
- A「×日暇? CとDと飲み会なんだけどこない?」
- B「いかない」
冗長かどうかは置いておいても、どちらのほうがBにとって負荷が少ないかと言えば、やりとり2のほうです。なんでかといえば、このあと「なんで?」と聞かれた場合 (理由を聞くのがそもそも失礼ですが) でも、「忙しいから」という理由を残しておける (=言い訳ビリティがある) からです。
逆に、理由を明確にして追いこみたいときは前者になるのでしょう……
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日曜日はたまにしか会えない友達と写美へ行った。展示内容の殆どが古い写真だったので、いまいち今の何かしらに直接参考になる感じではなかったけど割と面白かった。古い写真は写真っていうより機械を使って絵を描こうって感じだったのでなんか微妙感があったけど、福原路草はその中では新しめで良かった。あと、最初の写真技法であるところのダゲレオタイプはフランス政府が特許を買いとって誰でも使えるようにした、というのが興味深かった。調べた感じだと、発明者が政府に働きかけたらしい。オープンソースとは違うけどなんかおもしろかった。写美、展示内容見て特に興味ないかな、と思っても、見てみると普通に面白いので定期的に行きたい。
一通り見終ってから友達としばらく (写真とは関係なく) 話をしたけど、距離感を正しくとれるコミュニケーションサービスはさっさと作らないと死人がでる感じがしたし、特に単にコミュニケーションの量を増やすだけのなんかを作っても、万が一そういうつまらないサービスが流行ったりなんかしたら悲惨な感じになるのが目に見えて本当に恐い感じがした。
あとなんかいろいろ話したいことがあった気がするけど1割も話をしてない感じでだいぶ時間が経ってしまった。しかし、実際会わないと話のしようがない人とは無理にでも会っていこうという感じがした。文字メディアで十分な人とそうじゃない人との違いはどこにあるんだろう……
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土曜日は鎌倉にいった。北鎌倉で降りて、葛原岡神社、銭洗弁天、鶴岡八幡宮、荏柄天神社、鎌倉宮、蛭子神社、八雲神社を歩いて巡って帰った。結構行ったことのない神社にいけたので良かった。だらだらとぼーっと歩いたけど、気温はちょうど良く、晴れていてるにしては日差しが強すぎず、平和で、目の中にちょっと残像を残す感じに葉が揺れてて気持ち良かった。
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memo
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すごく良いことがあったので、多少ちゃんと書いておきたいけれども、いろいろ難しい。
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休日中にあった、非常に良かったこと、やっぱちゃんと書いておきたいけど、どこをどう書いていいものかわからない……
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赤裸々にこんなこと書くのはどうかとも思いつつも、今までもそうしてきたし、悪かったことを書いて、良かったことはちゃんと書かないというのは何ともおかしいので、嫌がられない程度に書いておきたいと思うところです。
結論からいうと恋人ができたのです。こんな自分にありえることかよという感じで、自分でも驚きますが夢ではないようです。
自分にとっては、中学生のときに好きだった人で、卒業後疎遠になり、年に数度連絡があるかないか (自分の人付き合いだと多いほう) という感じだったのですが、去年の12月下旬にそれまで一度もなかった電話が突然かかってきたのが、その内容と共に自分の中では非常に不安を生み、年末に1度会ってもらって久しぶりに長めの話をした (自分から誰かに会おうと約束を投げかけるのは、全くなかったので骨が折れましたが、それにしても不安感が勝った) のをきっかけに、メールを通じてたわいもない話をするようになったのでした。
高校・大学と、自分のことに精一杯で他人への興味を殆ど失なっており、いわゆる恋愛感情みたいなものは自分の中では割とよくわからないファンタジー感情になってしまっていたし、定期的に「ちゃんと幸せになって欲しいなあリスト」に載っている友達や知り合いを心配しつつも、他人を心配できるほど自分がまともに生きれてないのでなんとも言えず (今もそうです) という感じなので、そのようにして1回会って話をしても、すぐ感情を思い起こすことができるわけもなく、基本的には友達として心配だなあという気持ちでいたのですが、さすがにやりとりを続けたり、他のいくつかの要因が重なったりして思い出しはじめ、まだ好きなのかもなあと思うようになり、もう1回ちゃんと会って確かめてみたいという感じになったのでした。
自分が遠くにいるおかげで帰省を口実にでき、せっかくなので会おうという感じで先日会って、また長いこと話をした末に、自分の中では結論が出て、会う前はとりあえず結論だけ出して伝えなくてもまぁいいかという感じであったものの、話の中で他の不安要素が出てきて、さらに心配だなあと思うようになり、また、最悪でも自分より良くない人と付き合って欲しくないなと考えた結果 (余計なお世話だけど)、幸い自分は一応男だし、結論を出した感情もあるので、行動をとって凹むことはあっても悪くなるようなことがないなと気付き、それならもう時間ももったいないので、連休中にすぐまた会って、話をして、伝えた結果、良い返事をもらえて冒頭の結果になったというわけです。良かったです…… ごちゃごちゃと考えた末に自分の中の閾値を超えさせて気持ちを言ったものの、言ってみると自分で思っていた以上に感情が沸いてきたのが、自分で自分に驚いたところです。
先のことはもちろんわかりませんが、せっかく続いてる縁なので、うまい落としどころを探し続けて仲良くなっていきたいなあと思いつつ (現状あまり会えないし)、幸せを感じる反面に気を引き締めないとなあというのは今強く思うところです。
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先週は開発合宿だった。合宿自体ではあんまり頑張れなかったけど、技術的にもサービスコンセプト的にも数ヶ月かけてちょくちょく開発してたやつを発表できたので良かった。やっと作りたいものをある程度形にできたかなあという感じだったので、短いプレゼン時間(8分)でどう伝えるかで悩んだ末、技術的なことを一切省いた説明をした (エンジニア以外も発表を聞くし)。まだいろいろ足りない機能とか、設計的なバグ(リリースに致命的)があったりするんだけど、とりあえず形にはなって良かった。自分は新サービス開発に関わることが多いけど、アイデアを出しても、考えたものをちゃんと形にしていく技術力とモチベーションがいまいち足りないので、まだまだもうちょいずつ頑張っていきたい。
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そういえば書いてなかったけど、先週の土曜日の Firefox Developer Conference 2011 in Osaka に参加してきた。大阪は、阪急で40分ぐらいでつく割には非常に遠く感じるのでなかなか行く気がしない。昼に結構長い休みがあって、大阪ちょっと歩きたかったけど調子が悪くて会場で寝てた。内容的には、まぁそうだよなっていう感じだったけれども、モチベートされることがあったり、最近、人前で喋れるような内容のあることをやってないことについて自覚的になれたので良かった。合宿の直後だったので他人と会うスイッチが入っておらず割と早めに帰った。
大阪は普通に都会なので、行って京都に戻ってくると、だいぶ違いが大きくて、明かに落ち着く……
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Ruby の構文を見たとき (当時ろくにプログラミングができなかったので) イテレータ (というかブロック引数) がどういう挙動をするのか理解できなかった。これは実際、puts を各所にしこんで、動かしながら実行順を確かめることで理解できた。
Cのポインタは昔は理解できなかったけど、Ruby をしばらくやっていたら、何が理解できないのかわからない感じになっていた。
再帰はわからなくて苦労した経験すら覚えてない。
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プログラミングは、読めば読んだだけ、書けば書いただけ、すなわち時間をかけた分だけ報われるというのがはっきりしているのが、本当に良いと思うのだけれど、微妙に役に立つからといって仕事にしたりなんかすると、報われないケースが露呈するのが面白くない感じがする。ネトゲも時間をかけた分だけ報われる点では似てる一方、一切役に立たないので、「一切役に立たない」ことを許容できさえすれば、報われ続ける感じがする。
報われないケースがあるのは、いわゆる常識人(笑)にとっては当然のことかもしれないが、だからといって、まだ何かできる状態で、仕方ないというのは、思っても言ってはいけないことだと思った。
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努力したら報われるのが当然だったら誰でも努力するのだから、そういうふうになるようにしていきましょう、っていうのは当然に思える。
それに、たとえ声がでかくなくとも、やる気がある人や、やるべきことを一定にこなせる人がちゃんと評価されて、報われるべきだ。自分はそういう点で全く劣っていることを感じるし、しばしば過大評価をうけている感じがする (あるいは単に皮肉なのかもしれないけど)。
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日記書かないと現状認識が甘くなるので良くない。
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土曜日は、キヤノンギャラリーS(蜷川実花と野鳥の会)、ニコンサロン、ニコンサロンbis、コニカミノルタプラザをまわった。メーカーのギャラリーはどれも行ったことがなかったけれど、入場無料だし、現代系の人の展示が多いので面白い感じだった。京都で神社巡りする感じで東京はギャラリー巡りしたらコストパフォーマンス良さそうだと思った(電車賃も安いし……)。しかし基本都会なので人が多くてしんどい。
日曜日は、王子の紙の博物館と北区飛鳥山博物館にいった。渋沢史料館(これら3つ隣あってる)とセットのチケットを買ったんだけど、意外とボリュームがあって、時間が足りず全部見れなかった。紙の博物館はカジュアルな感じのから歴史まであっていい感じだった。スタッフに親切なおじさまが多かった。北区飛鳥山博物館はあんまり知らない東京における奈良・平安時代あたりの歴史が面白かった。奈良・平安時代だとやっぱ舞台が奈良・京都になることが多いので、東京が視点になっていると新鮮だった。