Hardware IO Tools for Xcode をダウンロードすると Network Link Conditioner という環境設定が含まれていて、インストールするとそこそこ細かくネットワーク環境を再現できます。Xcode → Open Developer Tools → More Developer Tools… とたどるといろんなツールを検索できるページにいくので、そこからダウンロードしてこれます。
プリセットだと LTE っぽいプロファイルがないので、適当にカスタムプロファイルを作ってみました。Downlink/Uplink で別々に設定できることから、Delay はおそらく片道っぽいので、RTT / 2 を設定します。Bandwidth は各社の実効速度データのうち、下限付近を参考に設定しました。
当然ながらテスト環境の回線品質が良くないとテストにならないので、平均とか25%値でテストしようと思うなら無線LANでテストしてたらダメそうです。
また、システム全体に効いてしまうので、他のアプリケーションで通信が発生しまくっているとかなり影響してきます。
throttling しつつ nghttp
なお Chrome の場合は開発者ツールの Network タブで速度と Latency を設定して throttling できます。
ref.