食品安全委員会の QA によると、
と書いてある。150mg ぐらい摂取すると健康被害の影響があるかもしれないので、その半分を上限にしているらしい。ちょっと調べてみると、これが案外厳しい基準に思えたので記録しておく。
豆乳の大豆イソフラボン含有量
大豆イソフラボンアグリコン換算は以下のようになっている。食品表示にある「イソフラボン」はイソフラボン配糖体のことなので、換算して考える必要がある。
ここで、一番メジャーな紀文の調整豆乳について見てみると、「イソフラボン 43mg/200ml」となっている。0.625 をかけて、26.875mg/200ml (大豆イソフラボンアグリコン換算値)
また、FAQ中の表に豆乳の含有量について記載がある。
紀文の調整豆乳はだいたい平均的な値の倍(訂正)
もし毎食コップ一杯の豆乳を飲むと、それだけで75mg/日を超える。もちろん他の大豆製品 (特に味噌や納豆) にも含まれるので豆乳単体でどうとはいえない。
と書いてある通りなので、豆乳めっちゃ好きすぎる!!!とか、豆乳で必要タンパク質全部とるぞ!!みたいな意気込みがなければ、平均的には大丈夫なのかな。
主観による温度感
大人は毎日1日コップ一杯ぐらいは他に大豆食品をとっていても問題なさそう。妊婦や子供に対してはもっと気をつけるべきのようで、だぶん牛乳代わりに毎日飲む/飲ませるみたいな習慣はやめたほうが良さそう、というのが僕からみた温度感です。