いちいちモニタ繋いで確認とかするのは面倒ですが同じネットワーク内なら簡単に調べることができます。

まず ifconfig で所属するネットワークのブロードキャストアドレスを調べます。

$ ifconfig
...
broadcast: 192.168.0.255

broadcast 向けで ping を数回打ちます。ARP テーブルを埋めるためなので結果は気にしません。ネットワーク内の接続機器が多いと大量にかえってくるのでほどほどにしましょう。

$ ping 192.168.0.255
...

arp -a で ARP テーブルを表示し、Raspberry Pi Foundation の OUI ( b8:27:eb) を持つものを列挙します。

$ arp -a | grep b8:27:eb

簡単です。

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思いたって USB 3.1 Gen2 のハブを探してみたけど、存在していなかった。

ところで、USB 3.0 というのは既に消滅している。過去の USB 3.0 は USB3.1 により置き換えられ USB 3.1 Gen1 となっている。USB 3.0 と USB 3.1 Gen1 は同じなのだ。

ということで単に「USB 3.1 対応」と書いてあるものは、予想に反して合法的に USB 3.0 と同一の製品である可能性がある。Gen2 対応が明記されていなければだめ。

「USB 3.1」と表示されている製品には注意が必要。

  • Type-C コネクタを採用しているだけで USB 2.0
  • USB 3.1 Gen1 (=USB 3.0)
  • USB 3.1 Gen2 (10Gbps)

が混在している。

なぜ USB 3.1 Gen2 のハブ を探していたか

USB 3.1 Gen1 (USB 3.0) は伝送路における基本波が 2.5GHz なため、ISM バンドの 2.45GHz 帯 (2.4GHz〜2.5GHz)で電波障害が起きやすい。Gen2 なら問題ないはずなので、どうせ買うなら Gen2 に置き換えていきたいと思ったのでした。しかしまだ早かった。

USB 3.1 Gen1 = USB 3.0 ?

USB 3.1 Specification Language Usage Guidelines from USB-IF には以下のような記述がある。

USB 3.1 Gen 1 and USB 3.0 terms are synonymous

http://www.usb.org/developers/ssusb/USB_3_1_Language_Product_and_Packaging_Guidelines_FINAL.pdf
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