たまにやってくるピンホールカメラ期 | photo - 氾濫原, Eマウント ピンホールカメラの広角化 | photo - 氾濫原 とやって、前回 T=0.05mm やもう少し小さい穴を試せなかったのでさらに追試です。画角は焦点距離で14mm相当です。

T=0.05mm のステンレスシムと、φ0.1 のエンドミルを手に入れたので φ0.175mmのピンホールをあけて撮影してみました。φ0.175mm というのは、ちゃんと加工できれいればって話なんですが、エンドミルが細すぎてどうしてもしなってしまうので、ちょっと小さめになっている気がします。

見ての通りで、厚さを減らしたにも関わらず周辺光量減光はあまり改善しませんでした。よくよく観察してみると、白色光源に向けたとき、画像周辺部分では青カブリするような挙動をするため、単純な周辺光量減光というよりは、光線角度が急すぎるせいでセンサー上のマイクロレンズで捉えられる範囲外になっているような気もします。

無理して14mmにするよりレンズキャップ全面位置 (25mm) ぐらいが丁度よさそうです。

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