66EC(S) Ble 35g を買ってから自宅では結構ずっとこれを使っていてそこそこ満足している。これも含めて HHKB 風配列のキーボードを10年以上使っていて慣れているのだけど、不満がないわけではなく、それを解消するために自作キーボードしてみたりもしてきた。

ということで一旦普通のキーボードが欲しくなった。テンキーはさすがに必要ないので、

  • テンキーレス (87キー)
  • 英語配列 (Enter キーが変な形じゃない)
  • キーボード側で A の左隣のキーを Ctrl にできること
  • 35g 程度の軽いキータッチのもの
    • 一度軽いのに慣れると HHKB (45g) がやたら重く感じるようになってしまって戻れない……
  • 静電容量式

という条件で「普通のキーボード」を探した。静電容量式の時点で選択肢はほぼなくて、メーカーとしては国産であれば Realforce、中国産であれば NiZ の2択になる。

条件にあうモデルは Realforce だと R2TLS-US3-BK あたり。だいたい3万円弱

R2TLS-US3-BK(ブラック) REALFORCE TKL Sテンキーレス 87キー 英語配列 - 東プレ(Topre Corporation)

東プレ(Topre Corporation)

3.0 / 5.0

NiZ だと表題にある通り NiZ X87EC(S) (BTなしモデル) $165.00 で2万円弱

値段的には NiZ が少し安い。信頼性はさすがに Realforce にある。NiZ は Cherry MX 互換のキートップを使え、キーボード側ですべてのキーをリマップできる。

結論からいうと表題の通り NiZ を選んだが、決め手というのは正直あまりない。Realforce はさすがに普通に使えるだろうし不満もないだろうけど、あんまり面白くないかと思ったぐらい。

公式サイトから購入した。謎の輸送経路だったけど国内は佐川委託みたいで普通に受け取れた。

カスタマイズ

とりあえず A の左隣を Ctrl に。NiZ はどのモデルも「Officeモード」と「Customize モード」の切り替えがあり、Office モードだとキーコンフィグが効かないので気をつける。

今までずっと Mac だった関係で(仕事ではまだ Mac だし)、キーボード配列を Mac 風に入れかえ (WinキーとAltキーの入れ替え) ている。

なお、キー数が普通に多いので、特別キーコンフィグしなくてもキーボード組込みで Ctrl/Caps 入れ替え機能と、Win/Mac モード切り替え機能があるのであまり困らない。

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