原則として、オーバーヒートしない限りできるだけたくさん電流を流すほうが安定する (トルクが高い)。

手元の Voron 2.4 の ABZ のモーターは Ralted Current 2A となっている。

RMS電流の最大は 0.707 をかけて 1.414A、ただし TMC2209 の最大電流が1.2Aなのでそっちで最大がきまる。

デフォルトは0.8Aになっていた。Zモーターは外に出ていて4つで重量を分けあってるが、A/B モーターは庫内でかなり加熱するのでちょっとこわい。

TMC2209 のリミットにあてるのも恐いので、とりあえず 1.0A にすることにした。→ 長時間やったあとサーモカメラでA/Bモーターの温度を見たところ60℃いかないぐらいだったので 1.1A に増やした。→音がやたらうるさくなったと感じたので1.0Aに戻した

ステッピングモータの熱

スペック上130℃の絶縁階級(B種)となっている。これは絶対最大定格にあたるので内部がこれを超えることがあってはいけない。

だいたい目安としてはケースで100℃ぐらいまで。触れないレベルで熱いのは危険。

ref. https://docs.vorondesign.com/community/howto/120decibell/calculating_driver_current.html

  1. トップ
  2. tech
  3. 3Dプリンタのステッピングモーターの電流 (run_current)