2017年4月からSONY α7R+SIGMA MC-11 を使っていたが、思い立ってキヤノンに戻ることにした。
αはコストパフォーマンスも機能も画質も素晴しかったが、カメラとしての基本の操作性には若干難があると感じた(起動の遅さ・撮影画像の削除の挙動やグリップなどなど)。
RFレンズはとりあえず買わず、マウントアダプタ EF-EOS R で手持ちのEFレンズを使う。軽く試した感じだとサードパーティ製(SIGMA)を含め、AFできないものはなかった。
レンズ
スマフォの画質が上がるにしたがって、家族で出掛けるときなんかは特に、広角~標準ぐらいの領域はスマフォで撮ってしまうことが多くなった。
よって専用機は70-200mmか100mm MACROをつけていることが多い。
RFレンズは小型になるというメリットと協調ISのほかはEFレンズと画質が変わらないものが多いようなので、急いで買い替えたりする必要はなさそう。IS 付きのレンズだと 24-70mm F2.8 や 70-200mm F2.8 はちょっと欲しいけどめちゃめちゃ高価。
設定
- シャッター方式:電子シャッター
- 電子先幕には特有の欠点があるし、一旦電子シャッターでいいのではないか
- ISO感度に関する設定→オート低速限界→自動設定(2) 速め
- 自動設定の数値は段数。標準はいわゆる「1/焦点距離」なので遅すぎる
- サーボAF中の全域トラッキング: ON
- カード書き込み振り分け カード1をRAW カード2をjpg
- RAW+JPG を書きたいが、書きこみ時間を少しでも短縮したいのでわけるようにしてみた。RAWだけでもいい気はする。
- モニターオフ: 5秒
メモリーカード
UHS-II のカードはビデオクラスが未定義だったころの64GB 150MB/sの1枚しかないので、128GB 250MB/sのを追加で買った。これをカード1に挿している。
AF
気になるような遅さはなかった。というかαのときはほぼ非純正でAFが迷うことが多かったが、純正セットになったので早くなった気がする。瞳AFも反応早くていい。
充電
Type-C での本体充電は6Wぐらい。古いタイプの充電池 (LP-E6) は本体では充電できないという罠がある。LP-E6NH が1個付属。本体電源がONの状態では充電できない。LP-E6NH は1個で12000円と非常に高価なので、とりあえず古い純正充電池を使いまわすつもり。充電はできないが LP-E6 を入れた状態で給電して使うことはできそう?
あと LP-E6 だとバーストの撮影速度が制限されるようだ。
手元の Type-C 電源で充電したみたが83%ぐらいまでしか充電されなかった。謎
純正の Type-C アダプタは最大9V/3AのPDアダプタっぽいが異常に高い。情弱向けの値付けを感じる…… 市販のモバイルバッテリーを使ってUSB充電・給電ができますか?というFAQがあり、別に PD-E1 を使わなければならないわけではない。
ACチャージャであるLC-E6は付属する。見た目もう何年も変化なし。Type-C で小型化したタイプの充電器にしてほしいところ……
USB 接続
USB接続方法でUVCを選べる。1920x1080 30fps MJPEG のみ。HDMI UVC アダプタがいらないのは地味に便利かな