2010年 12月 02日


最近ジェーン・エアという小説を図書館で借りてゆっくりながらも読んでいて、久しぶりに読書の楽しみを思い出している。全体的に静かに話が進んでいくのが好みだし、主人公が現代的で (現代から見ても) 先進的な性格をしていることに好感が持てるし、節々で非常に気持ちの良い人間がでてきて面白い。

──けれどもわたしは、この世には、もっと別な存在、もっといきいきとしたよさがあることを信じ、わたしの信じたものを見届けたいと思った。

誰がわたしをとがめるであろうか? 疑いもなく多くの人々がとがめることであろう。わたしは不平家と呼ばれるであろう。けれどもわたしは、どうしようもなかった。わたしの性質には、じっと落着いていられぬものがあった。ときおり、それがわたしを騒がし、苦しませた。そんなとき、唯一の救いは、三階の廊下を歩きまわって、そこの沈黙と寂寥に包まれ、眼前に浮ぶかがやかしい幻想に心の目を注ぐことであった

『ジェーン・エア (上)』C・ブロンテ 大久保康雄訳

まだ上巻の半分ほどしか読んでないけど、上記引用部分がなんとも響いて感動した。現代ではもう少しこの主人公は生きやすいだろうし、ないしコミュニティによっては歓迎されるだろうけど、160年前はそうもいかなかったのが強く感じられる。といっても、160年経っても、やはり「とがめる」人々は生き残っていることを感じ、なんとも不思議な気持ちになる。

訳も変な感じがしないし、気持ちよく読めるので良い。頑張って最後まで読もう。

ジェーン・エア(上) (新潮文庫) - C・ブロンテ

C・ブロンテ

3.0 / 5.0

2010年 12月 01日

写真関係で得た知識やら技術とかもできるだけ明文化していきたいが (表現そのものとは独立しているし)、とはいえ、どう書いていいかよくわからない。

いくつかやりようはあると思っていて、例えば、一切の主観を省いて、客観的な組写真で周りの詳細にすることで、あるモノの輪郭を写しだすっていうのは、なんか現代的な人らがよくやっている (文学ではもっと昔からあるけど) し、面白くないとは思わないけど、あんまり自分でやろうとは思わなくて (たぶん、キャッチーさがないからだ)、ちゃんと眺めることができつつ、詳細なものがやりたいという感じがする。

2010年 11月 30日


Titanium Mobile (iPhone) で、アプリの WebView 内HTMLの特定スキームをハンドリングするテクニック

ローカルHTMLや、直接HTMLを書く場合、Titanium オブジェクトがHTML側から可視なので WebView 内部と外部のコミュニケーションは別段難しくない (fireEvent したら良い) のだけれど、リモートHTML (自分のウェブサービスと協調させたいときとか) の場合はそうはいかないので、別の方法が必要。

ということでカスタムスキームは使えないのか? と思ったのだけれど、それらしいAPIはない。こりゃカスタムスキームのハンドリングはできないな、と思いきや別の方法により可能であることがわかった。

前置きともかく以下のようにするとできる。ここではカスタムスキーム名を custom: としている。

var webview = Titanium.UI.createWebView();

// ローカルでもリモートでもどっちでも良い
webview.url = 'http://localhost:5000/sketch.html';
//webview.html = '<!DOCTYPE html><html><body>' +
//	'<p><a href="custom:foobar">custom scheme</a></p>' +
//'</body></html>';

webview.addEventListener('error', function (e) {
	// "Error Domain=WebKitErrorDomain Code=101 \"The URL can\U2019t be shown\" UserInfo=0x6872120 {NSErrorFailingURLKey=custom:foobar, NSErrorFailingURLStringKey=custom:foobar, NSLocalizedDescription=The URL can\U2019t be shown}"
	if (/NSErrorFailingURLKey=custom:(\S+), /.test(e.message)) {
		var data = RegExp.$1;
		alert(data);
	}
});

Titanium.UI.currentWindow.add(webview);

コードの通りですが、WebView はハンドリングできないエラーがあると error イベントを発火するので、それをキャッチして処理してやるだけです。なので存在しないスキームしかハンドリングできないです。iPhone だと遷移も発生しないので割といい感じです。

なんか根本的に解決する方法があれば良いのですが、あれば教えて頂けると嬉しいです。

2010年 11月 29日


自動CPAN祭 AutoInstall.pm

モジュールが見付からなかったとき自動的に CPAN install するのはなんかあるんですが上手く動いてくれなかったので簡単なのを書きました。最近 perl ごと入れなおすハメになって面倒だったのですがだいぶ楽にいけました。

PERL5LIB パスが通ったディレクトリに以下のスクリプトを置いて、perl -MAutoInstall foobar.pl とかでいけるので便利です。

なんかもっと確実で、良い方法があったらいいのですが、知らないので困った感じです。