WebAudio 使ったモールス練習機を自分で作って使っているので公開する。

ほんとに全く聴きとれないときから使っているので、コッホ法というスタンダードなモールスの覚えかたに従って練習してくように作ってある。

見た目的に想像つくと思いますがスマートフォンでも動きます (Chrome for Android でだけ確認)。


コッホ法とは以下のような特徴のトレーニング方法で、無線電信の巧みと技にも書いてあるが、心理学者のルドウィグ・コッホさんが効率的にモールスを習得するための研究した結果を反映したもので、知られているトレーニング方法の中では唯一根拠があるといえそう。

  • 送信スピードは最低でも15wpm (word per minutes) 以上にする
    • 1文字の「符号」をまとまって認識するため
  • 最初は2文字だけから始まり、90%以上聴きとれるようになったら1文字足していく

最初は文字間の無音を長くして、だんだん狭くしていくといいらしい。文字間の無音は長点と同じ長さしかないので、聴いてみると案外短い。1文字ずつシーケンシャルに聴きとっていると間に合わないので、脳内でバッファリングしながら解読する必要がある。

覚える順番は LCWO.net準拠にしてある。LCWO.net もブラウザでモールス練習できるサイトで便利。グラフ化もしてくれるので、学習成果をテストするのに使ってた。ただ、mp3 をいちいちダウンロードしてくる感じなので、そのへんがちょっと使いにくい。コッホ法一通り終わって (20wpm 90%) からは Code Group のほうで 24wpm ぐらいまでちょくちょくテストしてたけど、最近はランダムじゃなくて意味のある単語の練習をしているので、やってない。

もう1年ぐらい前に作ったやつだけど日記にしていなかった。

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というのを作った。404 Not Found というのがあって、フィードをとってきてモールスにして再生するというもので、面白いのだけれど Java だし Mac だと音がおかしく試すのも辛い感じだった。簡単そうなので似たようなのを作った。

WebAudio + JavaScript のみで実装しているので、殆ど面倒なところはなく、Chrome for Android でも動くので外でも使える。

ただ、フィード取得に Yahoo! Pipes を使っていて、ときどき内容がとれないことがある。よくわからない。

しかし作ってちょっと聴いてみたけどさっぱり聴きとれない。多少は聴けるようになったかな〜と思ったけど全然だった。聴きとり全く上達しない。

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会社用の名刺をあんまり持ち歩きたくないのと、今は基本的に勤務先を明らかにしない方針にしており、個人用のいい感じの名刺が欲しかったので作った。まぁ実際使うことは殆どないし、ただ今名刺切らしてメソッドで十分なんだけれども、作りたい欲が出たら作らなければならない。

久しぶりにイラレ使ったけど意外と操作覚えててよかった。

片面カラー・片面モノクロの100枚、角丸加工、送料など含めてオンデマンド印刷の業者で1400円ぐらいだったので安い。思ったよりできあがりも良くて楽しい感じだった。使わないけどいっぱい作りたくなる。

表は名前とURLが入ってるけど、裏は全面モノクロの写真にしてある。なんとなく裏にしてちょっと飾っておけるカードにしたくてそうしたけど、嬉しいの自分だけのやつだ。カット加工ができるならそのまま机における感じにしたいけどむずそう。

裏はこんな感じ