今まで

  • 2つ折り財布
  • パスケース
  • 小銭入れ (自宅の鍵をチャックにつけて)

を左右のポケットにわけて持ち歩いていた。これを

  • 2つ折り財布
  • キーケース

に統合した。小銭入れとパスケースを廃止してみる。


自転車用の鍵を持ち歩く方法を考えた結果、鍵をまとめてキーケースにするのがとりあえずベストだろうという結論に達したが、現状では追加する余地はなかったので、既存のを整理することを考えた。

考えた結果、現金を使う頻度がかなり下がっているのに、小銭入れと2つ折り財布で場所をとるのはどうなんだろうということで、これを廃止に。

キーケース(冒頭の写真)を買ってみたらパスケースも統合できそうだったので1つ持ちものが減った。

ところで プログラミングの場合、ウェブ上にほとんど全ての情… | Tue, Nov 7. 2017 - 氾濫原 を書いたのは「いかに筋トレがつまらないか」を書くためであったが、そこまで書いてなかった。

筋トレは律速要素が多い。栄養とかもあるが、支配的なのは回復時間だろう。極めていけば今度は遺伝子で律速される (プログラミングももちろん遺伝子で律速されるが)。

「いっちょムキムキになるか!」と思いたっても、結果がでるのは数ヶ月もあとの話になる。しかも短期的に集中してもかえって悪くなる (オーバートレーニング) ので、集中のしようもない。体重は食事量で支配されるし、筋力量は家庭で正確に計れないのでイテレーション間隔がかなり長い。安定した生活が保証されているというなら別だけど、刹那的に生きざるを得ない人間にとってこの結果がでるまでクソ長いというのは耐えられない。何営業日こなせば辿りつけるのか? と考えるだけで気が滅入る。ということで面白いところがない。仕事がなければ暇潰しに長期目標をいれるのはおもしろいかもしれない。

例によって(?)なにも作りたいものがない期に入っており余計に気が滅入る。作りたいものがないと学習意欲もわかないので成長することもない。当然生産性はない。

創作以外のことで満足いく体験というのがいまいちない。ゲームはやってても、結局なんもならないので気が滅入ってくる。そもそも昨今のゲームはストレスで加圧してから穴をあけるみたいなパターンが多いのでストレス解消にはならない。

運動でうまくストレス解消できればいいけど、基礎体力つけるまでが厳しい。自転車は割といい線いってるけど、季節と天候に影響されるのと、いちばん時間をつくりやすい夜中にできない点が難点。筋トレは全く面白くないのでやりたくはない。


経験からいくとそのうち急に何かしら作りたい力が湧いてきて一時的に解決するけど、はたしていつその日がくるかというのはわからないので焦燥感がつのる。

プログラミングの場合、ウェブ上にほとんど全ての情報があるので、何かを作りたいときにそれを制限する要素が極めて少ない。ほぼ自分の理解力・実装力・体力だけに律速される。機械学習とジャヴァみたいなのはマシンパワーというのもあるが……

この律速要素が少ないってのは大事で、とにかく最大限の集中力を出せばそれだけ結果がついてくる。そして何をどうしても後退するということはない。バグがでても、ハマっても後続のノウハウになるという希望を持てる。作りたいものが明確なら最速でそれに近付くにはどうすれば良いか?という攻略要素がでる。どんな要素技術が必要なのか、学習コストを最低限にしつつメンテナンス性を確保するにはどうすればいいか。プログラミングも学習も好きではないので、できればハマらず最速で誰かの実装にのっかりたい。

「学習コストを最低限にしつつメンテナンス性を確保する」と書いたけど、いつも何かを作るときこのことを考えている。協業しない場合、自分でいろんな分野に手を出さざるを得ないので、過去に作ったものをメンテナンスしようと思うとまるっきりノウハウを忘れていることは多々ある。いちいち学習しなおすことになるので、学習コストはメンテナンスコストに直結する。そのため自分独りのためのものであっても基本的にはドキュメントなどをちゃんと書いたほうが未来の自分のためになる。