本屋で立ち読みしてデザインの輪郭を買った。

力を入れない自然な文体ですごく素敵だと思う。表向き柔らかいのに、ちゃんと硬い部分がある感じ。そういうのがよかった。そんなに意見にめちゃくちゃ賛同できるとかじゃないんだけど、面白いなぁって素直に読める。やっぱりこういうほうが、よくある怖い口調で書かれる文章よりも、説得力を出すんだなって思った。


すごくどうでもいいけど、どうも学校のデザイン講義が面白くない。一部の天才 (その瞬間の天才) 以外は相手にしない講義なんだな、と感じた。つまり俺はターゲットじゃないので、あまり意味がある講義じゃない、みたいな。教員さんの変な自信とか、言っていることの説得力のなさ (あなたの言っていることはあなた自身に当てはまるんじゃないですかといいたくなるようなの) がけっこう苦手。

あーそうだ。たぶんあの人には「人間ごっこ」が理解できないだろうな。そのほうが、それでも大丈夫なら、本当はいいんだけど。


あと、デザインが他人のためのものだってことを改めて知って、なんかじゃあデザインって違うんだって思った。自己満足でいいのにって思っちゃうな。必死になってやるほど、知って欲しいことってない。それを楽しめない。

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ある卒業文集のある人の作文が妙に印象に残ってる。

自己暗示の日の狂った性格 優しくなりたいを聴くたび、それを思い出す。文集なんて殆ど読まないんだけど、パラパラめくっていたらなぜかそれだけ目に留まって読んだ。読んだのは高校のときだけど、未だに印象に残っていて思い出す。それぐらいの何かがあるんだよね。何だかわからないんだけど。違和感


そういう、なんだか分からないけど伝わってくるものって、作者の意図に関係ないみたいだ。


そう、リファラとかで思いもよらない言及を見つけて、自分が言いたかったことをもっと明確にしてくれた文章とか、嬉しい。ヘッドフォンが描かれる絵のストーリー性だってさ。なるほどって思った。

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