の続き AM(A3E)。帯域幅は6kHz。疑似音声発生器 を使う。

測定方法について

以下を根拠に測定する

変調度

1kHz で変調度 60% の状態で、同レベルの疑似音声を入力するということなので、まず1kHzで変調度 60% の状態を作る必要がある。

変調度 をスペアナで求める場合、搬送波振幅 (電圧) 側波帯振幅 (電圧) とすると

または、搬送波電力 、側波帯電力 とすると

1kHz で変調度 60% なら、 。つまり搬送波電力に対して 側波帯電力が -10.5dB になるようにゲインを調整する。

0スパンにしてうまく設定すると変調信号を表示できる。この結果を使っても変調度を求められる。ただトリガをうまくかけられないといけない。

帯域外領域

帯域幅は6kHzなので、±15kHz が帯域外領域

無変調で搬送波だけの状態で見る。

スプリアス領域

RBW=1kHz 9kHz〜150kHz

RBW=10kHz 150kHz〜30MHz

前回まで側波帯ごとにわけて見てたが面倒なので一括で見る

-21dBm の高調波。50μW (13dBm) 以下なので合格

RBW=100kHz 30MHz〜71MHz


ref.

https://www.hakodate-ct.ac.jp/~moriya/class/5SCE_Exp/text05-1.pdf
https://dl.cdn-anritsu.com/ja-jp/test-measurement/files/Technical-Notes/White-Paper/Guide_to_SpectrumAnalysis_J.PDF

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