の続き AM(A3E)。帯域幅は6kHz。疑似音声発生器 を使う。
測定方法について
以下を根拠に測定する
- 特性試験の試験方法
- 別表第一 スプリアス発射又は不要発射の強度の測定方法
- 一 スプリアス領域における不要発射の強度の測定方法
- 二 帯域外領域におけるスプリアス発射の強度の測定方法
- 別表第三十五 証明規則第2条第1項第12号に掲げる無線設備の試験方法。「第2条第1項第12号」はアマチュア無線局のこと。証明規則第2条と種別名の対応表
変調度
1kHz で変調度 60% の状態で、同レベルの疑似音声を入力するということなので、まず1kHzで変調度 60% の状態を作る必要がある。
変調度 をスペアナで求める場合、搬送波振幅 (電圧) 側波帯振幅 (電圧) とすると
または、搬送波電力 、側波帯電力 とすると
1kHz で変調度 60% なら、。つまり搬送波電力に対して 側波帯電力が -10.5dB になるようにゲインを調整する。
0スパンにしてうまく設定すると変調信号を表示できる。この結果を使っても変調度を求められる。ただトリガをうまくかけられないといけない。
帯域外領域
帯域幅は6kHzなので、±15kHz が帯域外領域
無変調で搬送波だけの状態で見る。
スプリアス領域
RBW=1kHz 9kHz〜150kHz
RBW=10kHz 150kHz〜30MHz
前回まで側波帯ごとにわけて見てたが面倒なので一括で見る
-21dBm の高調波。50μW (13dBm) 以下なので合格
RBW=100kHz 30MHz〜71MHz
ref.
https://www.hakodate-ct.ac.jp/~moriya/class/5SCE_Exp/text05-1.pdf
https://dl.cdn-anritsu.com/ja-jp/test-measurement/files/Technical-Notes/White-Paper/Guide_to_SpectrumAnalysis_J.PDF