メインの Raspi という存在が自宅にはあるのだが、だいぶ前にセットアップしていろいろ秘伝のタレのような状態になっていたうえに、ろくに apt-update もしていなかったため古すぎて厳しい状態になっていた。
古いほうは Wi-Fi とかがない Raspberry Pi 2 B。新しいほうは Raspberry Pi 4 B 8GB。メモリは少ないモデルで良かったんだけど、売ってなかったので 8GB 版を買ってしまった。
構成
- センサー類が GPIO に繋がっている
- co2 (gpio pwm 読みこみ)
- 気圧 (i2c)
- 温湿度 (i2c)
- bluetooth 経由で3Dプリンタのフィラメントのドライボックスの温湿度を監視している
- unbound https://lowreal.net/2018/07/18/2
- node_exporter
- prometheus
- LAN 内のメトリクスを集めている (このホスト自身・QNAP・GPSDOなど)
- pushprox (client)
- LAN 内のメトリクスを VPS にある prometheus から federate したいので pushprox を使っている
ハマりポイント
選んだケース (というかヒートシンク?) と GPIO ピンヘッダに挿すコネクタが干渉して繋げられなかった…… というのはケースの製造者も認識済みで、 GPIO ピンヘッダを延長する追加のコネクタが付属するのだが、どうもこれを使うと部分的に接触不良が起きて I2C の接続ができなかったりしてダメだった。
もともと使っていたコネクタとの相性があるんだと思うがなかなか原因がわからず (こういう単純で見えない不具合が一番むずかしい) 大変だった。
結局手元にあった別のピンヘッダを使って延長したら解決した。