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IC のピン配置ラベルを作る
ピンヘッダのレイアウトツールに 幅狭の DIP IC のラベルを作る機能を足した。印刷して貼るだけで配線ミスが減らせるので便利
特に DIP IC の場合、文字を入れるスペースが殆どないので、自分に必要な要素だけ厳選して作る必要があって、簡単に別バージョンを作れたほうがいいと思う。ブラウザ上でやって実寸 PDF すぐ印刷できるのはかなり便利だと思う。
File::Temp, Path::Class, Path::Tiny
Path::Class と Path::Tiny はほぼ同じことができるモジュールで、どっちを使っても特に変わりはないんですが「やっぱこっち〜」って感じで変えるとハマるような差異があり、今回ハマりましたのでご紹介します。
Path::Class->tempdir, Path::Tiny->tempdir
いずれのモジュールにも、tempdir というメソッドがあり、これはいずれも全く同じ引数をとり、File::Temp を使ってテンポラリディレクトリを掘ってパスオブジェクトを返すだけのメソッドです。
しかし内部で使っている File::Temp のメソッドが少々違うため、CLEANUP まわりの挙動が以下のように異ります。
- Path::Class は File::Temp::tempdir() を使っている
- CLEANUP => 0 がデフォルト (デフォルトで削除されない)
- CLEANUP => 1 を指定した場合 Perl プロセス終了時にファイルが削除される
- Path::Tiny は File::Temp->newdir() を使っている
- CLEANUP => 1 がデフォルト (デフォルトで削除される)
- 返ってきたオブジェクトが DESTROY されるときにファイルが削除される
File::Temp の挙動
- File::Temp::tempdir() は文字列を返す
- File::Temp->newdir() はオブジェクトを返す
- 内部的には File::Temp::tempdir() を呼んでる
- DESTROY が設定されている
ハマる例
普通ハマらないんですが、アホなことしてるとハマります。
- Path::Class->tempdir を使っていて、Path::Tiny に変えた場合、その後の処理でファイルが存在していない場合がある
- Path::Tiny->tempdir を使っていて、Path::Class に変えた場合、ファイルが削除されない場合がある
ピンヘッダのレイアウトを実寸で印刷するツール
印刷してピンヘッダにハメれば、どれがどのピンだかわかりやすくなるというツールを作った。PDF (A4) を出力するので、あとは印刷してカッターで切りとれば 100mil のピンヘッダにぴったりあう。
一行目の # からはじまる行がタイトルになり、あとは適当にそれっぽくピン番号と名前のペアを書いていく。名前の語尾に # をつけると反転する。
ほんとはフォントも変えれるようにしたかったんだけど、ブラウザ上で任意のフォントを確実に指定する方法がなくてあきらめた。
作るまで
いろいろな方法があるが、結局 PDF を JS で生成している。jsPDF というライブラリをつかっているので比較的楽に書けた。
他に検討した方法は以下の通り
HTML/CSS
できるならこれが一番良い方法だと思ったが、いまいちクロスブラウザでうまくいくか微妙なのでやめた。table を印刷しようとするとプリントするときだけ width/height が効かなくなったり、つらい。
Canvas
実寸で印刷しようと思うと結局めんどうなのでやめた。
SVG
ハマりそうなのでやめた。
FT4332H (FT2232) で Raspberry Pi (bare metal) を JTAG (Mac OS X)
FT4232H
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=50029
FT2232H か FT4232H を使って JTAG インターフェイスにするのが高コストパフォーマンスっぽいので、FT4232H を買ってみた。FTDI の一部のシリアルポート変換チップは、MPSSE という方法で JTAG や I2C, SPI を喋ることができる。
なので、UART 接続しつつ JTAG しつつ、みたいなのが1個あればできて便利そう!って感じです。ただ、他プロトコル喋らせるのは、やはりちょっとハマりどころがあった……
JTAG 専用の USB インターフェイスの中には普通にこれを使っているのも多いみたい。専用のものだとここに書いてあるようなハマり所はあまりなさそう。
OpenOCD
JTAG をハンドリングして使えるようにしてくれる OSS として Open OCD (オンチップデバッガー) というのがある。これは gdb のプロトコルを喋るサーバーになったりしてくれる。
FT4232H を生で使った場合、2つの方法がある。
libftd2xx を使う場合
FTDI が提供しているドライバを使う場合。ドライバ自体のソースは非公開のビルド済みのものを使う。
http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm で libftd2xx をいれる
sudo cp /Volumes/release/D2XX/bin/10.5-10.7/libftd2xx.1.2.2.dylib /usr/local/lib/ sudo ln -sf /usr/local/lib/libftd2xx.1.2.2.dylib /usr/local/lib/libftd2xx.dylib sudo cp /Volumes/release/D2XX/Samples/ftd2xx.h /usr/local/include/ sudo cp /Volumes/release/D2XX/Samples/WinTypes.h /usr/local/include/ # Win とかついてるが必要
で、入れたら、homebrew で以下の通りインストールする
sudo brew install openocd ----enable-ft2232_ftd2xx
このようなファイルを generic-ft4232h.cfg でつくる。
# Adapter Configuration: # http://openocd.sourceforge.net/doc/html/Debug-Adapter-Configuration.html interface ft2232 ft2232_device_desc "Quad RS232-HS" ft2232_layout usbjtag ft2232_vid_pid 0x0403 0x6011 # vendor id, product id from usb
vid_pid は system_profiler SPUSBDataType を実行して出てくるやつを入れたらよい。
ft2232_layout は、この FT4232H を使う場合 usbjtag を指定すればよい。usbjtag を指定した場合
- ADBUS0 -> TCK
- ADBUS1 -> TDI
- ADBUS2 -> TDO
- ADBUS3 -> TMS
- ADBUS4 -> nTRST
- ADBUS5 -> WAIT or STOPCLK
- ADBUS6 -> nRST
- ADBUS7 -> RTCK
になる。
libftdi を使う場合
入れるのはより簡単
sudo brew install openocd --enable-ft2232_libftdi
とするだけで依存まで入る。ちなみに OpenOCD が最新の libftdi には対応していないので、自分でビルドしようとするとだいぶハマる。homebrew 使いましょう。
設定ファイルは以下のようになる。コメント頑張って書いた。AN_135_MPSSE_Basics.pdf で出てくるドキュメントと FT4232H のデータシートを読むとだいたい必要な情報は理解できる……
# Adapter Configuration: # http://openocd.sourceforge.net/doc/html/Debug-Adapter-Configuration.html # Use MPSSE adapter interface ftdi # USB driver name (must be matched with your device) ftdi_device_desc "Quad RS232-HS" # USB vendor ID, product ID pairs ftdi_vid_pid 0x0403 0x6011 # Channel for using JTAG ftdi_channel 0 # Initial state and direction setting (ref. AN_135_MPSSE_Basics.pdf) # ftdi_layout_init [data] [direction] # name signal state direction JTAG name # *DBUS0 TCK/SK (low =0) (out=1) TDI # *DBUS1 TDI/DO (low =0) (out=1) TDO # *DBUS2 TDO/DI (low =0) (in =0) TCK # *DBUS3 TMS/CS (high=1) (out=1) TMS # *DBUS4 GPIOL0 (low =0) (in =0) (nTRST) # *DBUS5 GPIOL1 (low =0) (in =0) WAIT | STOPCLK # *DBUS6 GPIOL2 (low =0) (in =0) (nRST) # *DBUS7 GPIOL3 (low =0) (in =0) RTCK ftdi_layout_init 0x08 0x0b # Use GPIOL0 as nTRST ftdi_layout_signal nTRST -data 0x10 # Use GPIOL2 as nRST ftdi_layout_signal nRST -oe 0x40
libftdi を使う場合エラーメッセージがろくに表示されないので罠い。例えば、ftdi_device_desc が間違っていると error code -100 みたいなエラーしかでないのでさっぱりわからない。
この設定ファイルの場合、ftd2xx の usbjtag と同じピン配置になる (はず…)。すなわち以下
- ADBUS0 -> TCK
- ADBUS1 -> TDI
- ADBUS2 -> TDO
- ADBUS3 -> TMS
- ADBUS4 -> nTRST
- ADBUS5 -> WAIT or STOPCLK
- ADBUS6 -> nRST
- ADBUS7 -> RTCK
Raspberry Pi との接続
Raspberry Pi 側の配置 (リビジョンによって違うが、最近のバージョン = rev2 で)
- 7pin TDI
- 13pin TMS
- 15pin TRST
- 18pin TDO
- 22pin TCK
- 25pin GND
Raspi <-> JTAG
- 7pin (TDI) 4pin (TDI)
- 13pin (TMS) 6pin (TMS)
- 15pin (TRST) 7pin (TRST, GPIOL0)
- 18pin (TDO) 5pin (TDO)
- 22pin (TCK) 3pin (TCK)
- 25pin GND
とする。あとは同じ名前のピン同士を接続する。
Bare metal Raspbery Pi 側で JTAG を有効にする
JTAG は GPIO ピンの ALT 機能なので (JTAG を使ってる場合これらのピンはGPIOとしては使えない)、JTAG を使うようにブートする必要がある。以下のイメージを kernel.img にして SD カードにコピー
https://github.com/dwelch67/raspberrypi/blob/master/armjtag/armjtag.bin
これは単に JTAG を利用するように設定したあと、LED をチカチカさせて接続を待つプログラムになっている。
接続する
raspi.cfg を以下の内容でつくる。
# Broadcom 2835 on Raspberry Pi
telnet_port 4444
gdb_port 3333
#jtag_khz 1000
adapter_khz 1000
#jtag_nsrst_delay 400
#jtag_ntrst_delay 400
if { [info exists CHIPNAME] } {
set _CHIPNAME $CHIPNAME
} else {
set _CHIPNAME raspi
}
reset_config none
if { [info exists CPU_TAPID ] } {
set _CPU_TAPID $CPU_TAPID
} else {
set _CPU_TAPID 0x07b7617F
}
jtag newtap $_CHIPNAME arm -irlen 5 -expected-id $_CPU_TAPID
set _TARGETNAME $_CHIPNAME.arm
target create $_TARGETNAME arm11 -chain-position $_TARGETNAME でもって、
openocd -d -f generic-ft4232h.cfg -f raspi.cfg
とする。-d はデバッグオプションなので、ちゃんと動けばつけなくていい。
シリアルポートドライバのアンロード
ちゃんとデバイス名とか設定してるのに! 動かない! ってときは
kextstat | grep FTDI
してみると、シリアルポートドライバが (入れたなら) 入ってるので、それが動いている。そのポートに対して JTAG をしかけようとしても衝突するのでうまくいかない。
とりあえずアンロードして動くことを試す
sudo kextunload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext # ドライバを無効にしている状態で抜き挿しするとロードされてしまう? アップルがデフォルトで入れてるドライバも無効にする kextstat | grep FTDI ででてくる sudo kextunload -b com.apple.driver.AppleUSBFTDI
ftd2xx の場合 FT_OpenEx あたりで、うまくいくはずなのに失敗している場合これが疑われる。libftdi の場合エラーがよくわからないので気付きにくい。
これで動くなら動くでいいんだけど、このままだと他のチャンネルをシリアルポートとして使えない。なので、一部のポートだけシリアルポート機能をやめたい。検索したところドライバの設定ファイルを変えればいいっぽい。以下の場所にある。
/System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext/Contents/Info.plist
これに対して以下のように A ポートだけ無効にする。
--- Info.plist.orig 2014-03-02 14:58:05.000000000 +0900 +++ Info.plist 2014-03-02 14:58:35.000000000 +0900 @@ -2033,25 +2033,6 @@ <key>idVendor</key> <integer>1027</integer> </dict> - <key>FT4232H_A</key> - <dict> - <key>CFBundleIdentifier</key> - <string>com.FTDI.driver.FTDIUSBSerialDriver</string> - <key>IOClass</key> - <string>FTDIUSBSerialDriver</string> - <key>IOProviderClass</key> - <string>IOUSBInterface</string> - <key>bConfigurationValue</key> - <integer>1</integer> - <key>bInterfaceNumber</key> - <integer>0</integer> - <key>bcdDevice</key> - <integer>2048</integer> - <key>idProduct</key> - <integer>24593</integer> - <key>idVendor</key> - <integer>1027</integer> - </dict> <key>FT4232H_B</key> <dict> <key>CFBundleIdentifier</key>
一応バックアップをとってから編集して、
sudo kextunload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext sudo kextload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext
すると ls -l /dev/tty.usbserial-* の結果に A が出てこなくなり、JTAG もうまく動くようになる。
JTAG 経由で書きこんで実行してみる
$openocd -f generic-ft4232h.cfg -f raspi.cfg
Open On-Chip Debugger 0.7.0 (2014-03-02-16:47)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
http://openocd.sourceforge.net/doc/doxygen/bugs.html
Info : only one transport option; autoselect 'jtag'
adapter speed: 1000 kHz
none separate
raspi.arm
Info : clock speed 1000 kHz
Info : JTAG tap: raspi.arm tap/device found: 0x07b7617f (mfg: 0x0bf, part: 0x7b76, ver: 0x0)
Info : found ARM1176
Info : raspi.arm: hardware has 6 breakpoints, 2 watchpoints 上記通りの設定をすると、コマンドでポート 4444 を listen するようになっている。この状態でイメージをアップロードしてみる。
$ telnet localhost 4444 Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. Open On-Chip Debugger > halt target state: halted target halted in ARM state due to debug-request, current mode: Supervisor cpsr: 0x600001d3 pc: 0x000210d0 > load_image main.elf 330812 bytes written at address 0x00008000 downloaded 330812 bytes in 3.823093s (84.502 KiB/s) > resume 0 >
でうまくいけばとりあえず JTAG 経由で何かしらする準備ができた感じ。
gdb
上記通りの設定をしていると、gdb プロトコル用のポートとして 3333 も listen している。これを使って gdb でデバッグをする。
まず先に telnet するなりなんなりして halt してないとだめっぽい?
$ arm-none-eabi-gdb main.elf GNU gdb (32-bit ARM EABI Toolchain JBS-FLOAT_IO-SGXXLITE_ML-2013.05-23-v2013.05-20-g7e710b6) 7.4.50.20120716-cvs Copyright (C) 2012 Free Software Foundation, Inc. License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html> This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law. Type "show copying" and "show warranty" for details. This GDB was configured as "--host=x86_64-apple-darwin13.0.2 --target=arm-none-eabi". For bug reporting instructions, please see: <https://github.com/jsnyder/arm-eabi-toolchain>... Reading symbols from /Users/cho45/project/raspberrypi-mruby-bare-metal/main.elf...done. (gdb) target remote localhost:4445 Remote debugging using localhost:4445 0x00000000 in ?? () (gdb) load Loading section .text, size 0x52c00 lma 0x8000 Load failed
しかし load がうまくいかず……
Error: 33 words out of 4060 not transferred
みたいなエラーがでる。データラインにノイズが乗ってる?
ちょっとすぐ解決できなそうなので今日はここまで……
900円でソフトウェアラジオ入門
ワンセグチューナーでソフトウェアラジオをやるのが流行ってるらしくて、やってみたかったので、DS-DT305BK というのを買ってやってみた。Realtek RTL2832U というチップを使っているやつならなんでもいいっぽいけど、日本で買えるのはあまりないっぽい。Mac でも簡単にいけるかな〜と思ったけど超簡単だった……
でもって以下のように rtl-sdr というのを入れる。OSS のデバイスドライバ
git clone git://git.osmocom.org/rtl-sdr.git cd rtl-sdr/ mkdir build cd build cmake ../ make make install
で /usr/local に入る。
rtl_test -s 3.2e6
とかやるとなんか動いてるふう。何の問題もなく動いてる感じ……
しかしこれだと音聞いたりがめんどうなので GUI も入れてみる。
http://gqrx.dk/ を入れると GUI でウォーターフォール画面とかが見れるようになる。これもビルド済みのがあるので入れるだけで良い。
あつ、フロス・虫歯・糸ようじ
去年歯医者で一通りの治療が終わったあと、フロスの必要性をかなりしつこく言われたので、最初は糸ようじを使い、途中から普通の糸フロスを使ってみたりしていた。
しかし普通の糸フロスはめちゃくちゃむずかしくて挫折、フロスホルダーという糸ようじみたいにフロスを固定するものを使いはじめたけど、これも糸をうまくピンと張れなかったり、なんか微妙に使いにくかったりして、だんだんフロスをするのがおろそかになっていった。
結果、半年後には虫歯が2つ発見される (1つは神経ギリギリ・もう1つは軽め) というハメになった。まさにこのザマである。
結局結論としては糸ようじが最強ということがわかった。糸1本1本が細いので歯並びが悪くてもだいたいの歯間に入れることができ、なおかつ複数本の糸の塊になっているので汚れがじゃんじゃかとれる感じがキモチいい。
糸ようじ 60本 cho45
さすがにもう歯を削ったりしたくないので、毎日やっていきたい。今のところ毎日できている。
続・割込みと WFI 命令を使った sleep の実装
[tech] 割込みと WFI 命令を使った sleep の実装 | Wed, Feb 26. 2014 - 氾濫原 で WFI 命令があるのでそれ使えばよさそうみたいなことを書いたけど、Which architectures support the WFI instruction? を読んでいたら、Raspberry Pi が WFI 命令をサポートしていないことに気付いてしまった……
Raspberry Pi は ARMv6K というアーキテクチャの ARM1176JZ-F というプロセッサらしい。無印の ARMv6 は WFI 命令をサポートしない。ただ、ARM1176JZ-F は別の方法で使うことができる。
いろいろ書いてあってややこしいが、重要なのはここ
ARMv6K and ARMv6T2 include the WFI instruction, meaning that these processors do not cause an undefined instruction exception when the WFI instruction is executed. However, the ARM1136J(F)-S rev 1 and ARM1176JZ(F)-S (architecture ARMv6K), as well as the ARM1156T2(F)-S (architecture ARMv6T2) treat the WFI as a NOP, and implement the CP15 method for entering "wait for interrupt" mode.
なので、WFI 命令は NOP として扱われてた…… 気を使って NOP でも普通に動くコードを書いた結果気付きにくいバグを作っていた。
mov r1, #0;
mcr p15, #0, r1, c7, c0, #4; とすれば WFI 相当のことができるみたい。コプロセッサってなんだよって感じだけど、書いてある通り書いたらエラーはでなかった。
mcr 命令は ARM レジスタからコプロセッサへデータを転送する命令らしい。上の mcr 命令の場合
- C15 (p15) コプロセッサの
- レジスタ7 (c7) = レジスタ 7: キャッシュ管理機能 に対し
- 割込み待ち (c0, #4 ) を転送する
転送する値はなんでもいい?のかな。r1 に転送する値を入れるけど 0 にしてる。mcr の第2引数もコプロセッサのオペコードっっぽいけどよくわからない。
arm-none-eabi クロスコンパイル環境
この GCC (ビルド済み) を使えば fpu がどうとかも何も問題なくうまくいく。
ただし、gdb の simulator がついてないのが不便…… だけど、むしろ gdb でやるより、qemu とかでエミュレーションしたほうがよさそう…… 環境つくるのめんどいけど
Raspberry Pi で bare metal している blinker05 の ARM ブートコードを読む
Raspberry Pi で bare metal をやっているこのコードを読んで理解したいと思います。README に殆ど書いてありますが、ちょっとよくわからないところがあったのでさらに詳しくしてみます。
前提として、ld スクリプト の通り、このプログラムの冒頭は 0x8000 からはじまっています。
割込みハンドラの実行
まず _start の最初には割込みハンドラの定義が書いてあります。
_start:
ldr pc,reset_handler
ldr pc,undefined_handler
ldr pc,swi_handler
ldr pc,prefetch_handler
ldr pc,data_handler
ldr pc,unused_handler
ldr pc,irq_handler
ldr pc,fiq_handler
reset_handler: .word reset
undefined_handler: .word hang
swi_handler: .word hang
prefetch_handler: .word hang
data_handler: .word hang
unused_handler: .word hang
irq_handler: .word irq
fiq_handler: .word fiq これは、README によるとちょっとしたハックになっていて、若干トリッキーな動きをします。
まず最初に _start が実行されはじめると、最初にあるのが ldr pc,reset_handler なので、すぐに reset: に実行が移り、後続のコードは実行されません。
そして reset: の冒頭では以下のようになっています (コメントはこちらでつけたものです)
reset:
/* Set interrupt handler to radical address from 0x8000
*/
mov r0,#0x8000
mov r1,#0x0000
/* copy machine code 32bytes bytes at once */
ldmia r0!,{r2,r3,r4,r5,r6,r7,r8,r9} /* load machine code from 0x8000 */
stmia r1!,{r2,r3,r4,r5,r6,r7,r8,r9} /* store code to 0x0000 */
/* more 32 bytes */
ldmia r0!,{r2,r3,r4,r5,r6,r7,r8,r9}
stmia r1!,{r2,r3,r4,r5,r6,r7,r8,r9} 割込みハンドラは本来、0x0000 から初まるアドレスに指定通り配置する必要があります (すなわり、割込みが入ると、決め打ちのアドレスが実行される)。これは ARM のアーキテクチャマニュアルに書いてあるマジックナンバーです。なので、0x0000 へ、割込みハンドラをコピーする必要があり、それがこの部分になっています。
ldmia は LDM 命令 + IA (インクリメントアフター) という命令で、指定されたメモリアドレス (ここでは r0!) から、指定したレジスタリストに値をロードします。r0 はロードされるごとにインクリメントされます。
そして stmia は STM 命令 + IA という命令で、指定したメモリアドレス (ここでは r1!) に、指定したレジスタリストを書きこみます。ここでは一括して1度にレジスタ8個に対し処理が行われているので、8 * 4bytes = 32bytes がコピーされます。1セット目の ldmia/stmia で割込みハンドラ8個分がコピーされ、2セット目でその後に続くハンドラのアドレスリストがコピーされています。
C的には memcpy ですかね。
なぜこのようなハックが必要か?というと、プログラムが必ず 0x8000 にロードされて、直接 0x0000 には書きこめないからみたいです。
スタックポインタの初期化
続いて以下のような似たような3つの塊がでてきます。
/* IRQ Mode (0b11010010), */
mov r0,#0xD2
msr CPSR_c,r0
mov sp,#0x8000
/* FIQ Mode (0b11010001) */
mov r0,#0xD1
msr CPSR_c,r0
mov sp,#0x4000
/* Supervisor Mode (0b11010011) */
mov r0,#0xD3
msr CPSR_c,r0
mov sp,#0xF000000 msr 命令はプログラムステータスレジスタに値を書きこむ命令で、ここでは特にモードの切り替えを行っています。CPSR_c は カレントプログラムステータスレジスタの下位 8bit に書きこむという意味です。
カレントプログラムステータスレジスタの下位 8bit は以下のような構造になっています。
/*
* CPSR register lowest 8bit: (page A2-11)
* I [7] -> IRQ disabled (set 1 to disable)
* F [6] -> FIQ disabled (set 1 to disable)
* T [5] -> Always set 0 in ARM state
* MODE [4:0] -> Mode bit
*/ 下位4bitでモードを指定するようになっており、それぞれコメントにあるようなモードに遷移します。
ARM では例外モードと呼ばれるモードそれぞれに対して sp レジスタは別々に存在しています。ここでは sp をそれぞれ別のアドレスを示すように初期化しているようです。
notmain の呼び出し
その後、スーパーバイザーモードのまま、C で定義された notmain 関数が呼ばれて終わりです。
本来、.bss の初期化などがあるはずですが、この例では使ってないので書いてないようです。
割込みと WFI 命令を使った sleep の実装
mruby で Raspberry Pi の GPIO をいじるというやつで、sleep をビジーループにしていたのがどうしてもひっかかっていた。
どうも ARM には割込みが起きるまで眠る命令があるみたいなので、それを使ってみることにした。コード全体
static mrb_value mrb_mruby_raspberrypi_gpio_gem_delay_us(mrb_state* mrb, mrb_value self) {
mrb_int delay;
mrb_get_args(mrb, "i", &delay);
// Reset timer flags
PUT32(ARM_TIMER_CONTROL, 0x3E0020);
// Load count down timer value
PUT32(ARM_TIMER_LOAD, delay-1);
PUT32(ARM_TIMER_RELOAD, delay-1);
// predevider = (apb_clk - freq) / freq
PUT32(ARM_TIMER_PRE_DIVIDER, 250 - 1);
PUT32(ARM_TIMER_IRQ_CLEAR_ACK, 0);
PUT32(ARM_TIMER_CONTROL,
(0x3E<<16) | // default free-running pre-scaler
(1<<7) | // timer enabled
(1<<5) | // timer interrupt enabled
(1<<1) // 23-bit counter
);
// Enable ARM Timer IRQ
PUT32(ARM_INTERRUPT_ENABLE_BASIC_IRQS, 1);
while ((GET32(ARM_INTERRUPT_IRQ_BASIC_PENDING) & 1) == 0) {
// Waiting For Interrupt
asm volatile ("wfi");
}
// Disable ARM Timer IRQ
PUT32(ARM_INTERRUPT_DISABLE_BASIC_IRQS, 1);
return mrb_nil_value();
} コメントにある通りだけど、割込みを設定して、ARM_INTERRUPT_IRQ_BASIC_PENDING のフラグを見つつ、セットされるまでは wfi 命令で継続的に眠る、というようにしてみた。他に割込みを設定していないので、while は1回で抜けるつもり……
wfi 命令はオプショナルな命令らしく、ハードによっては nop として解釈されるらしい。なのでこのような実装の場合、フラグをポーリングするようなコードを併用したほうが安全そう。
というか、実際 wfi 命令がちゃんと動いているかを確かめる方法が面倒くさい。電流を測るしかなさそう。電流を今回測るところまでやってないので、ちゃんと動いてないのかもしれない。ただ、挙動として割込みをポーリングで待つ、というのはできいてるっぽい。
どうでもいいけど wfi で検索しても wifi 扱いされてだいぶウザい。
ARM inline asm で値の交換を書いてみる
//#!gcc -O0
#include <stdio.h>
int main (int argc, char *argv[]) {
int a;
int b;
a = 0; b = 3;
asm volatile (
"mov r0, %[x];"
"mov %[x], %[y];"
"mov %[y], r0;"
: [x] "+r" (a), [y] "+r" (b)
:
: "r0"
);
printf("a=%d, b=%d\n", a, b);
return 0;
} asm でやる必要は全然ないけど inline asm の文法が意味不明なのでちょっと書いてみた。
asm( code : output list : input list : clobber list)
という文法らしいけど、パっと見さっぱりわからない。上記の例(値の交換)だと
- a と b どちらも読み書きが必要なので、output リストのほうで + (read/write) をつける。r はレジスタの意味らしい。
- operand の指定は名前で行っている。角括弧を使うと名前で指定できるみたい
- input list は空 (output list で read/write を指定しているので input として指定する必要はない)
- clobber list というで、このコードによって上書きされるレジスタを指定する
- これを指定しないと、意図せず他の変数のレジスタを破壊してしまったりする (GCC はどのレジスタが破壊されるかがわからないから、破壊されるレジスタに変数を割り当ててしまう)
- 指定することで、GCC はそのレジスタを一旦退避させたりできる
このページが比較的わかりやすい。
ARM アセンブリ Hello, World on Raspberry Pi
x86 で asm 書く機会ってほんとなくて、むしろ ARM の命令セットを学んだほうがいろいろモチベーションがでてきそう、ということで、とりあえず ARM Linux 上で簡単なのを書いてみます。
ARM
ARM は伝統的に OABI ("arm"), EABI ("armeb")という2つのインターフェイスがあるらしいです。OABI が古いほうで汎用 (Old)。EABI は組込み (Embeded) 用。ABI の違いということはシステムコールの呼びかたとか、サブルーチンの呼びかたが違いということです…… すなわちアセンブリで書くときはどっちを書いてるか明確にする必要があります。
ここでは EABI だけでやってみます。EABI の場合システムコールは、r7 にシステムコール番号を指定して、SVC 命令を発行 (オペランドは 0) すれば良いようです。
環境は GCC でやります。
その前に
アセンブリ書くとき、そもそも命令セット (instruction set) がわからないとどうにもならない。リストはARM のサイトから探す。
x86 とかも、とにかく命令セットがわからないと何もしようがない。x86 instruction set とかでググったらよさそう。x86 は命令いっぱいありすぎて pdf が4つぐらいにわかれてる。
ただ、GCC で書く場合 gas (gnu as) のフォーマットで書かないといけないので、データシートと形式がちがうのが罠い。
GCC as (gas) での書きかたは、公式のドキュメントを参照する必要がある。x86 と arm でも書きかたが違う。
exit するだけのコード
まず exit するだけのコードを書いてみます。
/*#!as -o sketch.o sketch.s && ld -o sketch -e _start sketch.o && ./sketch
*/
.global _start
_start:
mov r0, $0x00 /* set exit status to 0 */
mov r7, $0x01 /* set system call number to 1 (exit) */
svc $0x00 /* supervisor call */ $ as -o sketch.o sketch.s $ ld -o sketch -e _start sketch.o $ ./a.out
簡単!!!
r7 にシステムコール番号を入れ、r0 には exit の唯一の引数である終了ステータスを入れ、svc 命令でシステムコールが実行されます。当然 exit なので返ってきません。
obj-dump するとそのままのコードが出てきます
Disassembly of section .text:
00008054 <_start>:
8054: e3a00000 mov r0, #0
8058: e3a07001 mov r7, #1
805c: ef000000 svc 0x00000000 Hello, World
こっちは微妙に面倒です。普通に同じようにシステムコールを呼ぶだけですが、文字列をどこに置くか、どうやってアドレスを参照するかがいろいろあります。
.text に一緒に置く
たぶん一番シンプルな例
/* text section */
.section .text
.global _start
_start:
mov r0, $0x01 /* set file descripter to 1 (stdout) */
adr r1, msg /* adr is GNU as's special instruction. This is translated to add */
mov r2, $0x0d /* set msg length to 0x0d (13) */
mov r7, $0x04 /* set system call number to 4 (write) */
svc $0x00 /* supervisor call */
mov r0, $0x00 /* set exit status to 0 */
mov r7, $0x01 /* set system call number to 1 (exit) */
svc $0x00 /* supervisor call */
msg:
.asciz "Hello, World\n"
.align 2 1行ごとにコメントつけてますが、この例では "Hello, World\n\0" という文字列が text セクションに置かれ、それを adr 命令で参照して r1 に書きこんでいます。adr 命令は GNU as が解釈して、指定したラベルを示すように add 命令に書きかえられます。試しにこれをアセンブルしたものを objdump すると
Disassembly of section .text:
00008054 <_start>:
8054: e3a00000 mov r0, #0
8058: e28f1014 add r1, pc, #20
805c: e3a0200d mov r2, #13
8060: e3a07004 mov r7, #4
8064: ef000000 svc 0x00000000
8068: e3a00000 mov r0, #0
806c: e3a07001 mov r7, #1
8070: ef000000 svc 0x00000000
00008074 <msg>:
8074: 6c6c6548 .word 0x6c6c6548
8078: 57202c6f .word 0x57202c6f
807c: 646c726f .word 0x646c726f
8080: 000a .short 0x000a
... とかなってます。_start の中の adr があったところは add 命令に書きかわってます。.text はプログラム用のセクションですが、普通にデータも置けます。
.data セクションに置く
もう少しまともな例です。
/* text section */
.section .text
.global _start
_start:
mov r0, $0x01 /* set file descripter to 1 (stdout) */
ldr r1, msg /* load memory address of msg to register */
ldr r2, msg_len /* load memory address of msg_len to register */
mov r7, $0x04 /* set system call number to 4 (write) */
svc $0x00 /* supervisor call */
mov r0, $0x00 /* set exit status to 0 */
mov r7, $0x01 /* set system call number to 1 (exit) */
svc $0x00 /* supervisor call */
msg:
.word data_msg /* write data_msg address to here */
msg_len:
.word data_msg_len
/* data section */
.section .data
data_msg:
.asciz "Hello, World\n"
data_msg_len = . - data_msg
.align 2 テキストデータ本体は data セクション (初期化される・書き換え可能・Cで書いた場合グローバル変数の領域) において、text セクションにはポインタのアドレスを置いています。ldr 命令でそのアドレスをレジスタの読みこみ、write を呼んでいます。
ついでに文字列の長さもアセンブラで計算させています。. は現在のアドレスを示していて、. から data_msg のアドレスを引くことで文字列の長さを求められます。
これを objdump -d -j .text -j .data sketch すると
Disassembly of section .text:
00008074 <_start>:
8074: e3a00000 mov r0, #0
8078: e59f1014 ldr r1, [pc, #20] ; 8094 <msg>
807c: e59f2014 ldr r2, [pc, #20] ; 8098 <msg_len>
8080: e3a07004 mov r7, #4
8084: ef000000 svc 0x00000000
8088: e3a00000 mov r0, #0
808c: e3a07001 mov r7, #1
8090: ef000000 svc 0x00000000
00008094 <msg>:
8094: 0001009c .word 0x0001009c
00008098 <msg_len>:
8098: 0000000e .word 0x0000000e
Disassembly of section .data:
0001009c <data_msg>:
1009c: 6c6c6548 .word 0x6c6c6548
100a0: 57202c6f .word 0x57202c6f
100a4: 646c726f .word 0x646c726f
100a8: 000a .short 0x000a
... みたいな感じになります。
ちなみに、ld に --verbose オプションをつけるとリンカスクリプトが表示されます。これはコードやデータを実際にメモリ上にどのように配置するかを定義したもので、ld はこの定義に従って、シンボルを解決 (アドレスを決めるということ) オブジェクトを配置します。
perl 5.19.9 の signatures 構文に引数リストをとれる機能を足す
[tech] perl 5.19.9 の signatures 構文 (普通に引数を書ける構文) を試す | Mon, Feb 24. 2014 - 氾濫原 で「ただ引数の名前とかは外からとることができない。せっかく構文に組込まれたのなら、とれてもよさそうだなと思った」と書いたので、すこしだけ実装を書いてみた。
blead perl ecb4de39577c95734821743685366f6fe7f59a2d へのパッチです。
| #!./perl -Ilib | |
| use v5.19; | |
| use strict; | |
| use warnings; | |
| use feature 'signatures'; | |
| no warnings "experimental::signatures"; | |
| use Test::More; | |
| package signatures { | |
| sub args ($sub) { | |
| $signatures::subs{$sub+0}; | |
| } | |
| sub arity ($sub) { | |
| $signatures::arities{$sub+0}; | |
| } | |
| } | |
| subtest "signatures" => sub { | |
| package _test1 { | |
| sub foo ($xxx, $yyy) { | |
| } | |
| sub bar ($zzz, $aaa=1) { | |
| } | |
| sub baz ($zzz, @rest) { | |
| } | |
| } | |
| is_deeply signatures::args(_test1->can('foo')), [qw( | |
| $xxx | |
| $yyy | |
| )]; | |
| is signatures::arity(_test1->can('foo')), 2; | |
| is_deeply signatures::args(_test1->can('bar')), [qw( | |
| $zzz | |
| $aaa | |
| )]; | |
| is signatures::arity(_test1->can('bar')), 1; | |
| is_deeply signatures::args(_test1->can('baz')), [qw( | |
| $zzz | |
| @rest | |
| )]; | |
| is signatures::arity(_test1->can('baz')), -2; | |
| }; | |
| subtest "no signature subs" => sub { | |
| package _test2 { | |
| sub foo { | |
| } | |
| } | |
| is signatures::args(_test2->can('foo')), undef; | |
| is signatures::arity(_test2->can('foo')), undef; | |
| }; | |
| TODO: subtest 'lexical_subs' => sub { | |
| local $TODO = "FAIL"; | |
| use feature 'lexical_subs'; | |
| no warnings "experimental::lexical_subs"; | |
| state sub foo ($foo) { | |
| } | |
| is_deeply signatures::args(\&foo), [qw( | |
| $foo | |
| )]; | |
| is signatures::arity(\&foo), 1; | |
| }; | |
| done_testing; |
| diff --git a/toke.c b/toke.c | |
| index 88524b4..b517e37 100644 | |
| --- a/toke.c | |
| +++ b/toke.c | |
| @@ -12432,6 +12432,48 @@ S_parse_opt_lexvar(pTHX) | |
| return var; | |
| } | |
| +void | |
| +Perl_parse_subsignature_remember_sub_arg(pTHX_ OP* var) | |
| +{ | |
| + HV* signaturesubmap; | |
| + SV* subid; | |
| + SV* name; | |
| + HE* signatures; | |
| + AV* list; | |
| + | |
| + signaturesubmap = get_hv("signatures::subs", 0); | |
| + if (!signaturesubmap) signaturesubmap = get_hv("signatures::subs", GV_ADD); | |
| + | |
| + subid = newSViv((IV)(PL_compcv)); | |
| + name = newSVsv(PAD_COMPNAME_SV(var->op_targ)); | |
| + signatures = hv_fetch_ent(signaturesubmap, subid, 0, 0); | |
| + if (signatures) { | |
| + list = (AV*)SvRV(HeVAL(signatures)); | |
| + } else { | |
| + list = newAV(); | |
| + } | |
| + av_push(list, name); | |
| + hv_store_ent(signaturesubmap, subid, newRV_inc((SV*)list), 0); | |
| +} | |
| + | |
| +void | |
| +Perl_parse_subsignature_remember_sub_arity(pTHX_ int min_arity, int max_arity) { | |
| + HV* signaturearitymap; | |
| + SV* subid; | |
| + int arity; | |
| + | |
| + signaturearitymap = get_hv("signatures::arities", 0); | |
| + if (!signaturearitymap) signaturearitymap = get_hv("signatures::arities", GV_ADD); | |
| + | |
| + subid = newSViv((IV)(PL_compcv)); | |
| + if (max_arity == -1) { | |
| + arity = -(min_arity + 1); | |
| + } else { | |
| + arity = min_arity; | |
| + } | |
| + hv_store_ent(signaturearitymap, subid, newSViv(arity), 0); | |
| +} | |
| + | |
| OP * | |
| Perl_parse_subsignature(pTHX) | |
| { | |
| @@ -12488,7 +12530,10 @@ Perl_parse_subsignature(pTHX) | |
| prev_type = 0; | |
| min_arity = pos + 1; | |
| } | |
| - if (var) expr = newASSIGNOP(OPf_STACKED, var, 0, expr); | |
| + if (var) { | |
| + expr = newASSIGNOP(OPf_STACKED, var, 0, expr); | |
| + Perl_parse_subsignature_remember_sub_arg(var); | |
| + } | |
| if (expr) | |
| initops = op_append_list(OP_LINESEQ, initops, | |
| newSTATEOP(0, NULL, expr)); | |
| @@ -12539,6 +12584,7 @@ Perl_parse_subsignature(pTHX) | |
| initops = op_append_list(OP_LINESEQ, initops, | |
| newSTATEOP(0, NULL, | |
| newASSIGNOP(OPf_STACKED, var, 0, slice))); | |
| + Perl_parse_subsignature_remember_sub_arg(var); | |
| } | |
| prev_type = 2; | |
| max_arity = -1; | |
| @@ -12590,6 +12636,7 @@ Perl_parse_subsignature(pTHX) | |
| newSVpvs("Too many arguments for subroutine"))))), | |
| initops); | |
| } | |
| + Perl_parse_subsignature_remember_sub_arity(min_arity, max_arity); | |
| return initops; | |
| } | |
やってることは signatures::subs みたいな名前でハッシュをつくって放りこんでるだけです。perl のコード難しくてあってるかわからないのと、たぶん参照カウントがおかしかったりしてそうですが、とりあえず簡単には動く。
ただ、lexical_subs に対してはうまくとれない (とってるサブルーチンのアドレスがちがう) ので、そこが TODO かな、というのと、サブルーチンとか大量に定義されるので、結構メモリ食ったりしそうだな、ってのが怪しい感じです。
perl 5.19.9 の signatures 構文 (普通に引数を書ける構文) を試す
Perl 5.19.9 で実装された signatures の構文をためしてみる - tokuhirom blog を見てそんなのできたのか〜と思ったので、いろいろ試してみた。なんとこれは、今までになく直感的に引数が書けてしまう革命的構文です。
use v5.19;
use strict;
use warnings;
use feature 'signatures';
no warnings "experimental::signatures";
use feature 'lexical_subs';
no warnings "experimental::lexical_subs";
# 引数の数チェックをしてくれる。便利
eval {
say "check length of arguments";
state sub hello ($foo) {
say "hello $foo";
}
hello();
#=> Too few arguments for subroutine at pl.pl line 9.
}; if ($@) { warn $@ }
# デフォルト値も普通に書けます
eval {
say "default value";
state sub hello ($foo="world") {
say "hello $foo";
}
hello();
#=> "hello world"
hello("yunotti");
#=> "hello yunotti"
}; if ($@) { warn $@ }
# デフォルト値に式も書けます。Ruby なんかでも書けますね。引数として指定されない場合だけ氷菓されます
eval {
say "expression in default value (evaluated same as Ruby)";
my $i = 0;
state sub hello ($foo=$i++) {
say "hello $foo";
}
hello();
#=> hello 0
hello();
#=> hello 1
hello("yunotti");
#=> "hello yunotti"
hello();
#=> hello 2
}; if ($@) { warn $@ }
# @foo を指定したら可変引数にできます。%hash とかもできます。
eval {
say "variable length arguments";
state sub hello ($foo, @rest) {
say "hello $foo and " . join(", ", @rest);
}
hello("yunotti", "miyachan", "sae", "hiro");
#=> hello yunotti and miyachan, sae, hiro
}; if ($@) { warn $@ }
# @_ の挙動は今までどおり変数渡しです。
eval {
say 'with @_: @_ is passed by variable (same as prev perls)';
state sub hello ($foo, $bar) {
$foo = 'xxx';
$_[1] = 'xxx';
}
my $foo = 'foo';
my $bar = 'bar';
hello($foo, $bar);
say "$foo, $bar"; #=> foo, xxx
}; if ($@) { warn $@ } ただ引数の名前とかは外からとることができない。せっかく構文に組込まれたのなら、とれてもよさそうだなと思った。すこしコード追ってみたけど、基本、今までで同じようなコードが内部的に生成されるだけっぽい。サブルーチンリファレンスに附属する形でなんかメタデータを入れれたらいいんだけど、よくわからなかった。
あと、Smart::Args みたいなのは使えるかと思って試してみたけど、既存コードと同じ感じなので、当然普通に使える。ただ、signatures を活用した感じにはできなそう。うまいやりかたあるのかな。
use v5.19;
use strict;
use warnings;
use feature 'signatures';
no warnings "experimental::signatures";
use feature 'lexical_subs';
no warnings "experimental::lexical_subs";
{
# Smart::Args は普通に使える
use Smart::Args;
{
# % を書けば呼ばれる時点でハッシュかどうかのチェックは入る
state sub hello (%) {
args(my $foo);
say "hello $foo";
}
hello(foo => "foobar");
eval {
hello(1);
}; if ($@) { warn $@ }; #=> Odd name/value argument for subroutine at pl.pl line 20.
};
{
# % を書かなければ今までどおり Smart::Args 側でエラる
state sub hello {
args(my $foo);
say "hello $foo";
}
eval {
hello(1);
}; if ($@) { warn $@ }; #=> Odd number of elements in anonymous hash at lib/site_perl/5.19.9/Smart/Args.pm line 39.
}
};
{
# せっかくなら signatures を活用したい感あるけどいい感じにならない (引数名を2度書かないといけない)
use PadWalker qw/var_name/;
sub validate ($var, $rule) {
my $name = var_name(1, \$_[0]) =~ s{^\$}{}r;
require Smart::Args;
$_[0] = Smart::Args::_validate_by_rule($_[0], 1, $name, $_[1]);
}
{
state sub hello ($foo) {
validate($foo, { isa => 'Int' });
say "hello $foo";
}
eval {
hello("xxx");
}; if ($@) { warn $@ }; #=> Validation failed for 'Int' with value xxx
}
};






