500 Can't connect to lowreal.net:443 (certificate verify failed) というのを書いたが、そもそも普通のエクステンションバーみたいなのを付けれれば一番汎用性があるよなというのは作りながら思っていたことだった。

なので FlexTight ブラケットを2つ使ってバーをハンドル前に固定する方法を試してみた。

部品は前回同様に3Dプリントで作成

バー部分は以下の製品のを流用した (製品付属のクランプは使わない)。φ22mm なのでちょっと細くて、既存の製品がそのまま付けられないことがあるので、もうちょっと太いもののほうが良かったかも。

k-outdoor バイクハンドルバー 延長ブラケット サイクリングエクステンダー 固定 マウント 自転車用 アルミと炭素繊維 31.8mm 全3色選べ (ブラック) - k-outdoor

k-outdoor

3.0 / 5.0

雑感


2つのアームで取り付けるとそこそこ強力に固定できる。サイコンもスマフォホルダーもそのまま付けられるようになる。これでよさそう。

サイクリング中、特定のギアに入れたときにカタカタ音が鳴ることに気付いた。変速そのものは問題なかったが気になったので調べていたところ、特定のギアだと隣のギアにチェーンがひっかかってリアディレイラーのチェーンテンショナーが上下に動くようだった。

真後ろからみてもディレイラーがずれているようには見えなかったが、よくよく観察するとかすかに水平方向(前後)に傾いているようにも見えたので、ディレイラーハンガーの曲がりを疑った。

診断


(棒の先端がリムに届いていなければならないが浮いている写真)

PARKTOOL(パークツール) ディレーラー直付ゲージ 20~29インチ DAG-2.2 - PARKTOOL(パークツール)

PARKTOOL(パークツール)

5.0 / 5.0

ディレイラー直付けゲージをつけてみると垂直方向はほぼ問題ないものの、事前の見立て通り、水平方向に盛大に曲がっていることが確認できた。リム位置で30〜40mm ぐらい浮いている。

そのままゲージで修正したらとりあえず元には戻った。

ホーザンを信頼してるのでディレイラー直付けゲージもパークツールのを買ってみた。

結果

音なりはまったくなくなった。変速も前よりキレが良くなった。

転倒はしてないので、たぶん家から外に出すときとかにぶつけてしまったんだと思うが、あのときだ!というのはないので難しい。もっと慎重に扱おう。

ディレイラーハンガーの予備は実は既に注文してあって持ってるんだけど、今回は交換ではなく修正にしてみた。

雑感

  • ディレイラーハンガーめっちゃ簡単に曲がる
  • ディレイラー直付けゲージは使うの簡単。ディレイラーは外す必要はあるけど、ワイヤーもチェーンもそのままでいいので割と気軽に診断できる。
  • それでもハンガーを力づくで戻すのはちょっとこわい
  • 目視でちょっと曲がってる?と思ったら曲がってると思ってよい