うちのスキャナの設定だと、2枚スキャンした場合は以下のようなファイルをつくる。

-rw-r--r--@   1 cho45  staff   4.8M  3 31 07:31 20190331073130.jpg
-rw-r--r--    1 cho45  staff   2.2M  3 31 07:31 20190331073130_001.jpg

スキャナのアプリでは結合できないので ImageMagick をつかう。最初のファイル名だけ指定すれば良いように

 sh -v -c 'base=$(basename $0 .jpg); echo $base; cd ~/Documents/スキャン済/ && convert ${base}.jpg ${base}_001.jpg -gravity North -append ${base}-out.jpg' ./20190331073130.jpg

Z会の提出物がA3で、セブンイレブンのマルチコピー機でスキャンしろという指示があったが、コンビニまで行くのが面倒なので自宅のスキャナでなんとかする。

パタパタ時計 (flip clock)

ebay で 1300円ぐらいで買った。デザイン上不可解な点があるが一応そこそこ動いてくれる。パーツが多い製品になりがちなのでこれ以上安いものはないみたい。

ちなみにパタパタ時計は以下の点で優れている

  • 直読可能 (vs アナログ時計)
    • 12時間アナログ時計のように読みかたのリテラシがいらない
  • 数字の形が自然 (vs 7セグメントデジタル時計)
  • 高コントラスト (vs 液晶)

このような特徴から、子どもでも読みやすい。一方で秒単位の正確な表示はできない。

この製品の場合1時間に1度バネの復元によって「時」を送っているため割と大きな音がする。分送りではあまり音はしない。秒針のカチコチ音はする。

構造

普通のクオーツ時計だが、使っているのは分針の動きだけになっている。時針はムーブメントに存在しておらず、流用と思われるムーブメントも内部のギアが一部省かれていた。秒針は生きてるが使われていない。

ムーブメントから伝わる分針の動きで「分」の文字盤を動かしている。「分」の時刻あわせレバーの爪は独立して文字盤を送る。

「時」の文字盤は「分」の0分と連動するようにカムが仕掛けられており、時刻あわせレバーと共用のラチェット・バネと連動して「時」の文字盤は送られる。

不具合

ちゃんと「時」が送られないことがある。0分の少し前に「時」の文字盤を送る爪が次の歯に落ちなければらないのだが、これがうまくいかないことがあるようだ。(カムによって爪が次の歯に落ちる→カムのリセット時に爪にかかったバネで文字盤が送られる)

中をあけて爪を少しけずって調整したらうまく動くようになった。

筐体の再設計

写真をみたらわかるけど文字盤がなぜか 20mm ぐらい奥にあるため、横からだと時計の数字を読むことができない。この空間、たぶんフリップするとき全面の保護板にぶつからないようにという意図だと思う。

とはいえ気に入らないポイントなので、なんとかすることにした。具体的には 3D プリンタで筐体の一部を作りなおして、表面を化粧板で覆うような形を目論んだ。

時計部分

プリントパーツをあまり大きくしたくないため、前後の固定用パネルだけプリントした。どちらも1回プリントしたパーツを元に修正し、2回目でおおよそいい感じにできた。

電池ケースは別途プリントしてはりつけた。Flexing battery holders with integrated springというもの。

電池2つ使っているけど、並列に繋いであるだけ。元々の時計がそういう設計だったので踏襲してる。

外箱


桐材 (別の用途で買ったが使わなかったもの) を使って外箱をつくった。CNCで切り出し、穴開けをした。実際はノミで穴をあけたバージョンもあったが綺麗にいかなかったためCNCでやりなおした。機械のほうが早いし精度が良いし楽というのを身をもって体感することに。


仕上げは今までやったことないことを、と思いワトコオイル (ダークウォールナット) を使ってみた。しかし扱いにくいですね……

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