先週末土曜日に、いろいろなりゆきでろくろを回した。講師の人がすごく教えるのが上手かったせいもあり、非常に楽しめた。1日体験教室なのでおいしいとこだけやる感じだったけど、最初の土盛って出すところにも興味が沸いた。できあがるまで1ヶ月ぐらいかかるらしい。楽しみ。他の人にもすすめたい。

日曜日は県立フラワーセンター大船植物園にいった。満開の桜が数本あって楽しかった。この植物園ははじめていったけど、どこの植物園もだいたい楽しい。春を良く感じた。

PL フィルタを買ったけど、まだ活用できていない。太陽の位置で効果が変わるので、太陽の位置をいつもより意識して撮ってみたら、とにかく逆光でばかり撮ってしまいることに気付いた。これでは PL フィルタの意味がない。

写真の意義とはなんだろうとしばしば考える。特に絵画に対しての強みとはなんだろうと考える。絵画はとにかく、書く人の個性は作品を見れば一目瞭然だけれども、写真は所詮現実を機械の力を借りて写しているに過ぎないし、同じ設定で、同じ場所で撮れば、誰がシャッターを押しでも同じだ (セッティング済みのセルフポートレイトのシャッターを他人に押させた場合、それはだれの作品になるだろう)。ようは良くも悪くもインスタントなのだ。

ひとつは、写真があくまで現実の写していることが、そのまま強みであろうと思う。絵画はやはり、現実には存在しえない演出が可能であるから、そういう意味で「これはあくまでフィクションだ」と冷めてしまう場合があるけれども、写真であれば、写っているものは現実なので、そういうことはない。写真は、どんなに演出をしたとしても、絵としてそれを書かない限り、ノンフィクションとしてある程度説得力を持ち続ける。

また、圧倒的な情報量は、具体的な描写を通して (暗喩として)、何か直接的には言いづらいメッセージを出せるように思う。ただこれは絵画でもやろうと思えばできる。組写真による、より強い暗喩というのも、やはり絵画でできないこともない。ただこれらの手間の違いは比べものにならないので、写真でやる意義がある。

Canon デジタルカメラ PowerShot S100 ブラック PSS100(BK) 1210万画素 広角24mm 光学5倍ズーム 3.0型TFT液晶カラーモニター - キヤノン

キヤノン

3.0 / 5.0

を買った。コンデジは SIGMA DP2 を持っていたけど、使っていないので売って、これを買ってみた。

コンデジって基本的にいらないと思っていて、というのも、わざわざカバンに入れて持ち出すなら一眼でいいじゃんという感じだし、画質気にせず気軽に撮るならケータイのでいいじゃんという感じだしで、立ち位置が非常に微妙だと思っているからだ。

なのになんで買ったかというと

  • 最近のコンデジは画質が良いらしい
  • 平日にある程度自由度のあるカメラを持ち歩きたい
    • 一眼はずっとカバンに入れておくほど軽くない
  • 適当に撮ってもいい感じになるのがほしい

あたりが主な理由だと思う。

DP2 は画質的には好きだけど、高感度に弱すぎて明るい日中しか使えないフィルムカメラみたいなノリなので、面白いカメラだけど、使わないので売ってしまった。

PowerShot S100 は高感度に強いとの噂なのでこれにした。RAW で撮影もできる (オートモードではできないっぽい) ので、一眼たまたま持ってないときにも割と頑張れそう。

まだ Av で1日しか使えてない。測光がハイ気味なのかダイナミックレンジが狭いのとがあわさってなのか、白飛びしやすい。コントラスト高いシーンだと厳しい。あとやっぱセンサーサイズ的に (コンデジにしては少々大きいとはいえ) ボケにくいので、パンフォーカスで綺麗になる構図のほうが良さそう。F2.0 で撮影できるのは広角側だけなので、もともとの背景がうるさいと、基本的にはどうしようもない気がする (望遠側にすると絞られるので、背景はすっきりしない)。

普段使いでは RAW 撮影せず、JPEG の M1 ぐらいのサイズで撮影するのがちょうど良さそう。オートモードは今度試す。

コンデジ使ったあとに一眼使うと操作性良すぎて鼻血でるので、やっぱあの形のデカさには意味があるのだな…… と再度実感した。5D Mark III 欲しい!!

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3 - キヤノン

キヤノン

3.0 / 5.0

さくらのVPSの新プラン (1G) を契約したので、移転させた。無停止でいけたっぽい。変な移転ミスがないか不安だ。

写真の SEO って難しい。タイトルをつけないようにしてると、検索できるものが皆無なので、だいぶ不利だ。

「氾濫原」はローマ字にしたとき「HANRANGEN」とNにリズムがあって格好いい。

2003年の自分の日記を一瞬読んだ。人間、どんなクソでも多少は成長する。当時に比べたら今はだいぶマシな文を書いてる。あと10年ぐらい経ったらまともな文章が書けるようになるかもしれない。

去年作った1つの組写真作品を、改めて HTML として1ページにまとめた。

ちょっと構成は違うが (部分的に写真の元データが消えていたので)、だいたい去年某コンテストに応募して落ちた内容である。恥を忍んで (というか恥だらけなので気にならないが) 公開しておくことにした。本来は40枚のものだったが減っている。今改めてみると軸がぶれている組である。

フラワーアレンジメントとやらの体験教室に参加した。思ったより工作力がいるようだった。小学生以来しばらくぶりに工作力を思い出した。

ちょっと前、大船植物園で見たドクダミの写真が印象に残っている。広角気味で撮ったもので、一見普通のシーンなのだけれど、はっとする発見がある作品だった。ああいうのをもっと見たい。

日曜日に写真美術館に行ったけど、だいたい行こうと思ったときは古い作品やってることが多く、カラーでないので普段と感覚とあわず、うまく参考にできない。白黒で撮るのと、カラーで撮るのとでは、ものすごく大きな差があるように感じてしまう。でも実際白黒でもカラーでも撮る人はいるわけだから、たぶん自分が単に未熟なだけなのだろう。

一歩近付いてとったらそれっぽい、という変なセオリーに頼りすぎていて、安直な構図が多いので、全くおもしろくないというのがまずあると思う。これはテーマの問題ではなくて、技術の問題なので、技術力の向上によってさっさと解決しないといけない。

観葉植物を買った。シェフレラというやつらしい。虫が沸かないように頑張る。

あと何度、春が来るかと考えたところ、そんなに多くはないことを思った。植物を育てようとしたとき、その回数はそのまま試行錯誤できる上限なので、ちょくちょく育成するべきだと考えた。

普通に育てるのもそんなに面白くなさそうなので、なんとなくできるだけハイドロカルチャー (水栽培) で育てる方針を立ててみた (土も平行してやりたいけれど、とりあえず)。ハイドロカルチャーのいわるゆメリットというのは虫が沸かないとか、水の管理が簡単とか言われているみたいだけれど、実家で土で栽培されているやつから虫が沸いているのを見たことがないし、よくよく調べてみるとハイドロカルチャーのほうが水の管理が難しそうだし、メリットについてはかなりまゆつばもんなのだけれど、土栽培より知の高速道路が整備されておらず、エッジな技術っぽいので手を出してみた。結果失敗する可能性は高いけど、がっかり感に耐えて頑張る感じにしたい。

東急ハンズでシェフレラ (カポックという札がついていたが、本来はカポックという植物とは別らしい) を買った。これは最初からハイドロカルチャーのものを買った。

ダイソー (100均) で買ったルッコラと、バジルと、レモンバームの種を適当に蒔いた。種によって性格が全然違うので (あたりまえなんだけど) 面白い。ルッコラは即座に芽がでて、即座に伸びはじめていて、1日の中でもすごく変化が大きくて面白い。バジルの種は水を吸うとグロ注意な感じになる。レモンバームは発芽まで2週間ぐらい必要らしい。ハーブを選んだのは、花を咲かせる必要がないので、難易度が低めで、強いのが多い (というイメージ) による。


種がだいぶ余ったので、ティッシュに蒔いて観察していたりする。変化がわかりやすいので楽しい。けどそのうち飽きそう。


最近の100均には植物の苗も売っているのですごく便利だ。園芸店のより安くて、手軽で強めのが売ってるようなので試行錯誤に便利そうだと思った。パキラ、プミラ、ブライダルベールを買って、とりあえずパキラとプミラを水栽培用に植え替えをした。うまく根付くかはわからない。失敗したらまた試そうと思う。

部屋に植物を導入したことにより、昼間カーテンをちゃんと開けておく強いモチベーションに繋がった。