印刷してピンヘッダにハメれば、どれがどのピンだかわかりやすくなるというツールを作った。PDF (A4) を出力するので、あとは印刷してカッターで切りとれば 100mil のピンヘッダにぴったりあう。

一行目の # からはじまる行がタイトルになり、あとは適当にそれっぽくピン番号と名前のペアを書いていく。名前の語尾に # をつけると反転する。

ほんとはフォントも変えれるようにしたかったんだけど、ブラウザ上で任意のフォントを確実に指定する方法がなくてあきらめた。

作るまで

いろいろな方法があるが、結局 PDF を JS で生成している。jsPDF というライブラリをつかっているので比較的楽に書けた。

他に検討した方法は以下の通り

HTML/CSS

できるならこれが一番良い方法だと思ったが、いまいちクロスブラウザでうまくいくか微妙なのでやめた。table を印刷しようとするとプリントするときだけ width/height が効かなくなったり、つらい。

Canvas

実寸で印刷しようと思うと結局めんどうなのでやめた。

SVG

ハマりそうなのでやめた。

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FT4232H

http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=50029

FT2232H か FT4232H を使って JTAG インターフェイスにするのが高コストパフォーマンスっぽいので、FT4232H を買ってみた。FTDI の一部のシリアルポート変換チップは、MPSSE という方法で JTAG や I2C, SPI を喋ることができる。

なので、UART 接続しつつ JTAG しつつ、みたいなのが1個あればできて便利そう!って感じです。ただ、他プロトコル喋らせるのは、やはりちょっとハマりどころがあった……

JTAG 専用の USB インターフェイスの中には普通にこれを使っているのも多いみたい。専用のものだとここに書いてあるようなハマり所はあまりなさそう。

この製品のピン配置

OpenOCD

JTAG をハンドリングして使えるようにしてくれる OSS として Open OCD (オンチップデバッガー) というのがある。これは gdb のプロトコルを喋るサーバーになったりしてくれる。

FT4232H を生で使った場合、2つの方法がある。

libftd2xx を使う場合

FTDI が提供しているドライバを使う場合。ドライバ自体のソースは非公開のビルド済みのものを使う。

http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm で libftd2xx をいれる

sudo cp /Volumes/release/D2XX/bin/10.5-10.7/libftd2xx.1.2.2.dylib /usr/local/lib/
sudo ln -sf /usr/local/lib/libftd2xx.1.2.2.dylib /usr/local/lib/libftd2xx.dylib
sudo cp /Volumes/release/D2XX/Samples/ftd2xx.h /usr/local/include/
sudo cp /Volumes/release/D2XX/Samples/WinTypes.h /usr/local/include/  # Win とかついてるが必要

で、入れたら、homebrew で以下の通りインストールする

sudo brew install openocd ----enable-ft2232_ftd2xx 

このようなファイルを generic-ft4232h.cfg でつくる。

# Adapter Configuration:
# http://openocd.sourceforge.net/doc/html/Debug-Adapter-Configuration.html

interface ft2232
ft2232_device_desc "Quad RS232-HS"
ft2232_layout usbjtag
ft2232_vid_pid 0x0403 0x6011 # vendor id, product id from usb

vid_pid は system_profiler SPUSBDataType を実行して出てくるやつを入れたらよい。

ft2232_layout は、この FT4232H を使う場合 usbjtag を指定すればよい。usbjtag を指定した場合

  • ADBUS0 -> TCK
  • ADBUS1 -> TDI
  • ADBUS2 -> TDO
  • ADBUS3 -> TMS
  • ADBUS4 -> nTRST
  • ADBUS5 -> WAIT or STOPCLK
  • ADBUS6 -> nRST
  • ADBUS7 -> RTCK

になる。

libftdi を使う場合

入れるのはより簡単

sudo brew install openocd --enable-ft2232_libftdi 

とするだけで依存まで入る。ちなみに OpenOCD が最新の libftdi には対応していないので、自分でビルドしようとするとだいぶハマる。homebrew 使いましょう。

設定ファイルは以下のようになる。コメント頑張って書いた。AN_135_MPSSE_Basics.pdf で出てくるドキュメントと FT4232H のデータシートを読むとだいたい必要な情報は理解できる……

# Adapter Configuration:
# http://openocd.sourceforge.net/doc/html/Debug-Adapter-Configuration.html

# Use MPSSE adapter
interface ftdi
# USB driver name (must be matched with your device)
ftdi_device_desc "Quad RS232-HS"
# USB vendor ID, product ID pairs
ftdi_vid_pid 0x0403 0x6011

# Channel for using JTAG
ftdi_channel 0

# Initial state and direction setting (ref. AN_135_MPSSE_Basics.pdf)
# ftdi_layout_init [data] [direction]

#  name   signal  state      direction  JTAG name
# *DBUS0  TCK/SK  (low =0)   (out=1)    TDI
# *DBUS1  TDI/DO  (low =0)   (out=1)    TDO
# *DBUS2  TDO/DI  (low =0)   (in =0)    TCK
# *DBUS3  TMS/CS  (high=1)   (out=1)    TMS
# *DBUS4  GPIOL0  (low =0)   (in =0)    (nTRST)
# *DBUS5  GPIOL1  (low =0)   (in =0)    WAIT | STOPCLK
# *DBUS6  GPIOL2  (low =0)   (in =0)    (nRST)
# *DBUS7  GPIOL3  (low =0)   (in =0)    RTCK
ftdi_layout_init 0x08 0x0b

# Use GPIOL0 as nTRST
ftdi_layout_signal nTRST -data 0x10
# Use GPIOL2 as nRST
ftdi_layout_signal nRST -oe 0x40

libftdi を使う場合エラーメッセージがろくに表示されないので罠い。例えば、ftdi_device_desc が間違っていると error code -100 みたいなエラーしかでないのでさっぱりわからない。

この設定ファイルの場合、ftd2xx の usbjtag と同じピン配置になる (はず…)。すなわち以下

  • ADBUS0 -> TCK
  • ADBUS1 -> TDI
  • ADBUS2 -> TDO
  • ADBUS3 -> TMS
  • ADBUS4 -> nTRST
  • ADBUS5 -> WAIT or STOPCLK
  • ADBUS6 -> nRST
  • ADBUS7 -> RTCK

Raspberry Pi との接続

Raspberry Pi 側の配置 (リビジョンによって違うが、最近のバージョン = rev2 で)

  • 7pin TDI
  • 13pin TMS
  • 15pin TRST
  • 18pin TDO
  • 22pin TCK
  • 25pin GND


Raspi <-> JTAG

  • 7pin (TDI) 4pin (TDI)
  • 13pin (TMS) 6pin (TMS)
  • 15pin (TRST) 7pin (TRST, GPIOL0)
  • 18pin (TDO) 5pin (TDO)
  • 22pin (TCK) 3pin (TCK)
  • 25pin GND

とする。あとは同じ名前のピン同士を接続する。

Bare metal Raspbery Pi 側で JTAG を有効にする

JTAG は GPIO ピンの ALT 機能なので (JTAG を使ってる場合これらのピンはGPIOとしては使えない)、JTAG を使うようにブートする必要がある。以下のイメージを kernel.img にして SD カードにコピー

https://github.com/dwelch67/raspberrypi/blob/master/armjtag/armjtag.bin

これは単に JTAG を利用するように設定したあと、LED をチカチカさせて接続を待つプログラムになっている。

接続する

raspi.cfg を以下の内容でつくる。

# Broadcom 2835 on Raspberry Pi

telnet_port 4444
gdb_port 3333

#jtag_khz 1000
adapter_khz 1000

#jtag_nsrst_delay 400
#jtag_ntrst_delay 400

if { [info exists CHIPNAME] } {
   set  _CHIPNAME $CHIPNAME
} else {
   set  _CHIPNAME raspi
}

reset_config none

if { [info exists CPU_TAPID ] } {
   set _CPU_TAPID $CPU_TAPID
} else {
   set _CPU_TAPID 0x07b7617F
}
jtag newtap $_CHIPNAME arm -irlen 5 -expected-id $_CPU_TAPID

set _TARGETNAME $_CHIPNAME.arm
target create $_TARGETNAME arm11 -chain-position $_TARGETNAME

でもって、

openocd -d -f generic-ft4232h.cfg -f raspi.cfg 

とする。-d はデバッグオプションなので、ちゃんと動けばつけなくていい。

シリアルポートドライバのアンロード

ちゃんとデバイス名とか設定してるのに! 動かない! ってときは

kextstat  | grep FTDI

してみると、シリアルポートドライバが (入れたなら) 入ってるので、それが動いている。そのポートに対して JTAG をしかけようとしても衝突するのでうまくいかない。

とりあえずアンロードして動くことを試す

sudo kextunload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext
# ドライバを無効にしている状態で抜き挿しするとロードされてしまう? アップルがデフォルトで入れてるドライバも無効にする kextstat | grep FTDI ででてくる
sudo kextunload -b com.apple.driver.AppleUSBFTDI

ftd2xx の場合 FT_OpenEx あたりで、うまくいくはずなのに失敗している場合これが疑われる。libftdi の場合エラーがよくわからないので気付きにくい。


これで動くなら動くでいいんだけど、このままだと他のチャンネルをシリアルポートとして使えない。なので、一部のポートだけシリアルポート機能をやめたい。検索したところドライバの設定ファイルを変えればいいっぽい。以下の場所にある。

/System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext/Contents/Info.plist

これに対して以下のように A ポートだけ無効にする。

--- Info.plist.orig	2014-03-02 14:58:05.000000000 +0900
+++ Info.plist	2014-03-02 14:58:35.000000000 +0900
@@ -2033,25 +2033,6 @@
 			<key>idVendor</key>
 			<integer>1027</integer>
 		</dict>
-		<key>FT4232H_A</key>
-		<dict>
-			<key>CFBundleIdentifier</key>
-			<string>com.FTDI.driver.FTDIUSBSerialDriver</string>
-			<key>IOClass</key>
-			<string>FTDIUSBSerialDriver</string>
-			<key>IOProviderClass</key>
-			<string>IOUSBInterface</string>
-			<key>bConfigurationValue</key>
-			<integer>1</integer>
-			<key>bInterfaceNumber</key>
-			<integer>0</integer>
-			<key>bcdDevice</key>
-			<integer>2048</integer>
-			<key>idProduct</key>
-			<integer>24593</integer>
-			<key>idVendor</key>
-			<integer>1027</integer>
-		</dict>
 		<key>FT4232H_B</key>
 		<dict>
 			<key>CFBundleIdentifier</key>

一応バックアップをとってから編集して、

sudo kextunload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext
sudo kextload /System/Library/Extensions/FTDIUSBSerialDriver.kext

すると ls -l /dev/tty.usbserial-* の結果に A が出てこなくなり、JTAG もうまく動くようになる。

JTAG 経由で書きこんで実行してみる

$openocd -f generic-ft4232h.cfg -f raspi.cfg 
Open On-Chip Debugger 0.7.0 (2014-03-02-16:47)
Licensed under GNU GPL v2
For bug reports, read
        http://openocd.sourceforge.net/doc/doxygen/bugs.html
Info : only one transport option; autoselect 'jtag'
adapter speed: 1000 kHz
none separate
raspi.arm
Info : clock speed 1000 kHz
Info : JTAG tap: raspi.arm tap/device found: 0x07b7617f (mfg: 0x0bf, part: 0x7b76, ver: 0x0)
Info : found ARM1176
Info : raspi.arm: hardware has 6 breakpoints, 2 watchpoints

上記通りの設定をすると、コマンドでポート 4444 を listen するようになっている。この状態でイメージをアップロードしてみる。

$ telnet localhost 4444
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
Open On-Chip Debugger
> halt
target state: halted
target halted in ARM state due to debug-request, current mode: Supervisor
cpsr: 0x600001d3 pc: 0x000210d0
> load_image main.elf
330812 bytes written at address 0x00008000
downloaded 330812 bytes in 3.823093s (84.502 KiB/s)
> resume 0
>

でうまくいけばとりあえず JTAG 経由で何かしらする準備ができた感じ。

gdb

上記通りの設定をしていると、gdb プロトコル用のポートとして 3333 も listen している。これを使って gdb でデバッグをする。

まず先に telnet するなりなんなりして halt してないとだめっぽい?

$  arm-none-eabi-gdb main.elf
GNU gdb (32-bit ARM EABI Toolchain JBS-FLOAT_IO-SGXXLITE_ML-2013.05-23-v2013.05-20-g7e710b6) 7.4.50.20120716-cvs
Copyright (C) 2012 Free Software Foundation, Inc.
License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.  Type "show copying"
and "show warranty" for details.
This GDB was configured as "--host=x86_64-apple-darwin13.0.2 --target=arm-none-eabi".
For bug reporting instructions, please see:
<https://github.com/jsnyder/arm-eabi-toolchain>...
Reading symbols from /Users/cho45/project/raspberrypi-mruby-bare-metal/main.elf...done.
(gdb)  target remote localhost:4445
Remote debugging using localhost:4445
0x00000000 in ?? ()
(gdb) load
Loading section .text, size 0x52c00 lma 0x8000
Load failed

しかし load がうまくいかず……

Error: 33 words out of 4060 not transferred

みたいなエラーがでる。データラインにノイズが乗ってる?

ちょっとすぐ解決できなそうなので今日はここまで……

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ゾックス パソコンでワンセグテレビを楽しめるUSB接続ワンセグチューナー ブラック DS-DT305BK -

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ワンセグチューナーでソフトウェアラジオをやるのが流行ってるらしくて、やってみたかったので、DS-DT305BK というのを買ってやってみた。Realtek RTL2832U というチップを使っているやつならなんでもいいっぽいけど、日本で買えるのはあまりないっぽい。Mac でも簡単にいけるかな〜と思ったけど超簡単だった……

でもって以下のように rtl-sdr というのを入れる。OSS のデバイスドライバ

git clone git://git.osmocom.org/rtl-sdr.git
cd rtl-sdr/
mkdir build
cd build
cmake ../
make
make install

で /usr/local に入る。

rtl_test -s 3.2e6

とかやるとなんか動いてるふう。何の問題もなく動いてる感じ……

しかしこれだと音聞いたりがめんどうなので GUI も入れてみる。

http://gqrx.dk/ を入れると GUI でウォーターフォール画面とかが見れるようになる。これもビルド済みのがあるので入れるだけで良い。

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去年歯医者で一通りの治療が終わったあと、フロスの必要性をかなりしつこく言われたので、最初は糸ようじを使い、途中から普通の糸フロスを使ってみたりしていた。

しかし普通の糸フロスはめちゃくちゃむずかしくて挫折、フロスホルダーという糸ようじみたいにフロスを固定するものを使いはじめたけど、これも糸をうまくピンと張れなかったり、なんか微妙に使いにくかったりして、だんだんフロスをするのがおろそかになっていった。

結果、半年後には虫歯が2つ発見される (1つは神経ギリギリ・もう1つは軽め) というハメになった。まさにこのザマである。

結局結論としては糸ようじが最強ということがわかった。糸1本1本が細いので歯並びが悪くてもだいたいの歯間に入れることができ、なおかつ複数本の糸の塊になっているので汚れがじゃんじゃかとれる感じがキモチいい。

糸ようじ 60本 -

5.0 / 5.0

さすがにもう歯を削ったりしたくないので、毎日やっていきたい。今のところ毎日できている。