バックライトなし・プリアンプあり・ IQ出力ありでの測定 電源電圧は約12V (ポータブルバッテリー前提での計測)

バンドごとに違い、基本的には高い周波数ほど増える。

受信時

  • 1.9MHz 0.183A
  • 3.5MHz 0.179A
  • 7MHz 0.181A
  • 10MHz 0.185A
  • 14MHz 0.188A
  • 18MHz 0.190A
  • 21MHz 0.192A
  • 24MHz 0.196A
  • 28MHz 0.198A
  • 50MHz 0.230A

送信時

  • 送信時の電圧が11Vを切ると出力が5Wに制限される
  • 電圧が13V以上の場合HF帯は12Wまで設定できる

SWR が悪化すると消費電力も増えるっぽいが、とりあえずダミーロードでの測定

10W

50MHz は 8W までしかでない (説明書通り)

  • 50MHz 2.39A (8W)
  • 28MHz 2.36A
  • 24MHz 2.72A
  • 21MHz 2.40A
  • 18MHz 2.30A
  • 14MHz 2.14A
  • 10MHz 2.10A
  • 7MHz 2.05A
  • 3.5MHz 2.31A
  • 1.9MHz 2.21A

なぜか 24MHz の効率が悪い。

5W

  • 50MHz 2.15A
  • 28MHz 1.41A
  • 24MHz 1.98A
  • 21MHz 1.22A
  • 18MHz 1.25A
  • 14MHz 1.17A
  • 10MHz 1.34A
  • 7MHz 1.72A
  • 3.5MHz 1.20A
  • 1.9MHz 1.39A

3W

3W が最も効率が良いらしいので計ってみた。1Wあたりの消費電力と考えると、別にそんなことなさそう。

  • 50MHz 1.73A
  • 28MHz 1.17A
  • 24MHz 1.20A
  • 21MHz 1.04A
  • 18MHz 1.06A
  • 14MHz 0.97A
  • 10MHz 0.95A
  • 7MHz 0.92A
  • 3.5MHz 0.99A
  • 1.9MHz 1.06A
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  3. KX3 実測消費電力

COQSO というサービスをつくった。Confirming Our QSO という定型文のイニシャルをとってある。

QSL カードの現状

アマチュア無線と切って離せないものに QSL カードと呼ばれるものがあって、これは交信証明書という、お互い交信しましたよというのを、無線以外の信頼できる通信経路を使って確認するもの。

基本的に QSL カードは郵便によって交換されている。古代においては郵便が最も信頼できる通信経路だったのかもしれないが、現状ではそうではない。インターネットという非常に確実かつ低レイテンシな通信経路があるからだ。

郵便のメリットは物理的なものを直接送れることだが、一方で高コストであり、到達までに非常に時間がかかるというデメリットがある。殆どのケースで郵便のメリットはデメリットを上まわらない。特に、QSL カードは証明書という体だが偽造は容易であり、偽造のメリットも特にないので、物理的に交換する意義は薄い。

JARL (BURO)

郵送によるQSLカード交換だが、いちいち相手の住所を聞いたりするのが面倒だし、昨今のプライバシー事情にはあわない。基本的には BURO といって、中継してくれる組織を通じて、コールサインだけ書けば相手に届くようなシステムになっている。

日本では JARL (日本アマチュア無線連盟) が BURO となっており、会員同士ならば上記の通りコールサインだけで届く。会員以外へ送ると破棄される。

しかし JARL は何かと問題が多い組織かつ、前時代的なカード交換だけ (他には特に会員になるメリットがない) のために入会するには年会費も高く設定されている。

QSL を発行しないと怒る人の存在

世の中には面倒くさい人がいて、QSL カードを発行しないと怒る人というのがいるらしい。QSL カードは発行義務がないので無視したらいいのだが、面倒くさい人を避けるには適当にやる必要がある。

インターネット経由のQSL

eQSL.com というのがデファクトスタンダードのようで、しばしば使われているが、必ずしも流行ってはいない。以下のような理由があると思う

  • eQSL.com の UI がクソすぎる
  • いちいち ADIF をアップロードするのがだるい
  • QSL カードのデザインが非常に制限されている (なおかつダサイ)

UI はほんと、どうしようもなくて、みんな良く使ってるなレベル

eQSL はメールボックスのモデルが基本になっていて、全体的には物理の QSL 交換を閉鎖的なままネットに移植したものといえる。

COQSO

いろいろ書いたが、上記のようなことを踏まえて COQSO は以下のような意図で開発をした。

  • QSL は受信せず発行することだけを考える
    • 主にQSLカード集めはしていないという人向け
    • PDF でダウンロードして印刷できるようにして、必要なら印刷できるように
    • クロスチェックもしない
  • 交信履歴を公開するツールとして使える

個人レベルのサービスだと使えるリソースが非常に制限されているし、メンテコストが増えるのも嫌なので、問題になりそうな部分は以下のようにしてある

  • ログインまわりは Google の OAuth にまかせる
  • QSL カードの裏面(?)画像はPicasaにアップロードして参照する形にする

つまり Google アカウントを持っている前提で設計してある。

画像のストレージは自力で持つと相当のコストがかかるので外部サービスに頼るしかない。というところから逆算して Google ログインにしてある。前述の eQSL も画像のストレージのコストがかかるとかなんとかでカードのデザインが非常に制限されている。

TODO

ADIF ファイルの互換性がどれぐらいあるのかわかっていない。qso_date / time_on / band / mode / rst は最低限含めるべき、と仕様には書いてあるが、既存のロギングソフトがどれほど守っているかはわかってない。

いろいろロギングソフトを調べたほうがいいんだろうが面倒なので、必要になったらやりたい。

このサービスもADIFをつくってアップロードする必要があるのが面倒ポイントなので、各ログソフトで自動化できればいいが、結構ログソフトの数があるのでめんどうそう。

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しばしば、耐圧を気にする場合、アンテナに生じる電圧を求めたくなることがある。

普通にインピーダンスと電力から求める。インピーダンス 、電力 、電圧 のとき

なので、変形すると

50Ω、100W の場合、約71V

10000Ω、100W の場合、1000V

ちなみに電流

なので

で、50Ω、100W だと 約1.41A

10000Ω、100W だと約14.1A

アンテナは場所によってインピーダンスが変わるので、高圧がかかっている部分 (電流が少ない) と大電流が流れている (電圧が低い) 場所がある。

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  3. アンテナに生じる電圧

適当な電源コネクタをつけようと思ったが、とにかく電源コネクタというものは大量に種類があるので、何が「適当」かわからない。

  • 入手性
  • 電流容量 (低接触抵抗)
  • 外したときにショートしにくいこと (ハウジングがついていること)

というあたりを考えると車用の配線で良く使われる?T型コネクタが良さそうということがわかった。

エーモン 2974 カプラー2極(ロック式) -

3.0 / 5.0

これはアマチュア無線のモービル機の電源でも良く使われている、250型2極ハウジング ロック式というらしい? ホームセンターのカー用品売り場とかで売っているので入手性が良く、また電流容量も多い (20A)。

これ系のコネクターは異常に種類があって、ロック付きの場合オスに爪がついてるかメスに爪がついているかみたいな違いすらある。セットでいくつか買うのが一番間違いがない。

コネクタを"T" として見たとき、横棒がプラス、縦棒がマイナス。特に規格があるわけではない?のかよくわからない。

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  3. T型電源コネクタ

現状を参考程度メモっておく。

Comet UHV-6 HF/50/144/430MHzマルチバンド UHV6 -

4.0 / 5.0

設置環境

幅2mほどしかないベランダから、コンクリートフェンスベースを用い、30cm ほど壁から離れたポールに 第一電波工業の CLB という基台を使って斜めにつきだして設置している。

集合住宅の1階なので、給電点は地上高1mぐらい。

アンテナの状況

UHV-6はオプションの 14MHz、18MHz エレメントをいずれも付けている。7MHz を先端に、14MHz, 18MHz, 21MHz, 28MHz はそれぞれ側面にバランスが悪くならないようにつけている。

給電点直下の同軸の1mぐらいの場所にフロートバランを挟んでいる (動作が安定する)

カウンターポイズ

それぞれのバンドで 0.75sq のケーブルで λ/4 に作ったカウンターポイズを付けている。これは圧着端子をつけて、基台のM8部分にビス止めしてある。

  • 7MHz 4本
  • 14MHz 6本
  • 18Mhz 4本
  • 21MHz 4本
  • 28MHz 4本

がついている。カウンターポイズの這わせかたはちょいちょいやる調整ごとに結構変わるのだが、今はベランダの外側の壁付近に、フラワーラックで20cm ほど浮かせて、ごちゃごちゃに絡まった状態で置いてある (別にそうしたかったわけではなく絡まってしまったので解くのがめんどうくさい)

SWR

アナライザーを見ながら、カウンターポイズでSWRが1近くになるように調整し、エレメントはその後、周波数を動かすために調整した。各バンドでは以下の通り






7MHz は 60kHz ぐらいしか SWR 2.0 未満にならないが、CW やる分には十分だし、かなり飛んでくれる印象がある。

14MHz はもっと下側に調整したほうが良さそうなので近々調整しなおしたい。

18MHz はエレメントの調整が足りてないが、そもそも近隣の人工雑音が多すぎて聞く気もせずそのままにしてある。

21MHz も CW やるならもっと下側に調整したほうが良さそうだが、SSB も聞きたいと思い中途半端な位置になっている。

28MHz は CW バンドにだけあわせてある。

50MHz はどうしてもSWRが落ちず、調整ポイントもないため諦めている。

所感

7MHz は結構満足できる交信ができている。毎日かなり強力に入る局が聞こえるし、10W 程度で国内はギリギリとってもらえる。海外も相手の耳が良ければ 50W で十分とってもらえる。

それ以外のバンドは正直強力に信号が入るということがない。ただ、50MHz 以外ではいずれのバンドでも海外と交信実績があり、ものすごく悪くはないと思う。

UHV-6 はマルチバンドだが、エレメントの調整は各バンド全く独立して行え、他のバンドに影響したりはしない。ただ、カウンターポイズ側はどうしても各バンドで多少の影響がある。一番波長が長い周波数からやったらうまくいった。

ざっくり纏めると「意外と飛ぶ」だし十分楽しいけれど、十分満足といえるほど聞こえるか?飛ぶか?というと、やはり難しい。とはいえ、フルサイズダイポールにしようが満足いくかというと微妙なので、現状の環境では十分ともいえそう。少なくとも、このアンテナに関しては設置体積対効果は高いし、マルチバンドにしてはそれほど高価なアンテナでもないので費用対効果も高いといえる。

Comet UHV-6 HF/50/144/430MHzマルチバンド UHV6 -

4.0 / 5.0

ダイヤモンド CLB ヘビーデューティーキャリア・パイプべース(φ10~φ52)オールステンレス製 -

5.0 / 5.0

DXアンテナ コンクリート手スリ用金具 MHV-121 -

3.0 / 5.0

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  3. ベランダに設置した UHV-6 (モービルホイップ) の現状
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  3. ベランダに設置した UHV-6 (モービルホイップ) の現状

以前7MHz 帯用の MicroVertを作り、1年ほど付けたままにしていたが外してしまった。帯域は広いのだが、モービルホイップよりも聞こえる信号が弱かったからだ。

1.9MHz

なので次に 1.9MHz 用にコイルを巻いて設置した。カウンターポイズの配置によって非常に大きく共振周波数やSWRが変化するが、なんとか SWR 1.2 ぐらいまでに調整でき、電波は出せるようになった。ただ、これもやはりとても耳が弱かったので1 QSOさえせずに外してしまった。

3.5MHz


そして 3.5MHz 用に変えて (コイルは1.9MHz以前に巻いてあった) 設置した。が、やはりどうも信号が弱い。ただ、帯域は広く、広い範囲で SWR 2以下になってくれる。出れないよりマシなので今のところ設置したままにしてみてる。

まだ1局しかできてない。21時ぐらいに7エリアのそこそこ強力な局 (579ぐらい) が聞こえたので呼んだところ、419 のレポートだった。相手の免許状見た感じだと200Wで、こちらが50Wなので、こんなもんかもしれない。もうちょっと継続しないとだめっぽい。

ただ、3.5MHz 帯は期待したほど局数が出ていなくてちょっとがっかりした。夜は7MHz帯より多いのかと思っていたが、自分に聞こえる範囲だと夜でも7MHz帯のほうが良く聞こえる。

設置環境

給電点地上高 1m ほど。ベランダから突き出したBSアンテナ用の基台に設置している。上の階に影響が出ないようにするため 2m 程度のラジエーター。カウンターポイズはベランダ内にひきこんでいるため、殆ど自由空間には出ていない。

波長が長いバンドになるとカウンターポイズはかなり長くなるため、狭いベランダだとかなり苦労する。カウンターポイズの這わせかたでおそらく性能がかなり変わると思われる。あまりトグロを巻くような形にしないほうがいいように感じてる。というのも、トグロを巻くとその部分がチョークコイルの役目になってしまう感じがする (電波が見えないので印象でしか言えない)

調整

ラジエーターでも調整できるのだけれど、まずカウンターポイズを適切に配置しなければ同調しない。なので以下の手順でやるが最も効率がよさそう

  • カウンターポイズを調整し、バンド内にSWR最低点を持ってくる
    • はわせかたによっては平気で1MHzぐらいズレることがあるのでいろいろ試す
  • ラジエーターの長さで微調整する

ちなみに、コイルの巻き数が多いほど、コイル中の浮遊容量が加わるため、余計にコイルを巻く必要がでてくる。ラジエーターを縮めるのは楽なので、ちょっと多めに巻いたほうが楽。ただ、ラジエーターによる調整はそれほど大きく同調点を動かせない。

所感

MicroVert は実質的には片側だけ超短縮した垂直ダイポールといえるので、やはりラジエーターはそれなりに長くないと厳しいんじゃないかと思う。帯域が広いのはカウンターポイズ側が無短縮だからかな。「カウンターポイズ側からは電波が出ない」というのは内部導体と打ち消しあってるから? このへんの動作はまだ理解できなかった。

MicroVert の説明だとアルミパイプのCと巻いたコイルLによる直列共振となっている (これはマグネチックループが原理的にはアルミパイプで作ったLとバリコンのCによる並列共振となるのとは全く逆の原理で面白い)。

そのうち 7MHz 帯のをもう一度作っていろいろ調べてみたい。

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