新装版 不安でたまらない人たちへ やっかいで病的な癖を治す - ジェフリー・M・シュウォーツ

ジェフリー・M・シュウォーツ

4.0 / 5.0

これを読んだ。おおむねOCD(強迫性障害)の治療についての話。原著は1997年なので丁度20年前の本。

なぜOCDを題材とするか?という疑問があったけど、本文中で理由も述べられていた。「プラセボが効かない」「症状を患者自身で自覚できる」「脳のPET検査に症状がでる」あたりから科学的に効果が検証可能であり、治療の結果として患者の意思と行動により脳で起こっている症状を改善できる (思考と行動により脳の活動を変化させて治療することができる) ことがわかったから、と理解した。

OCDがメインだけど、他のことにも応用できると書いてある。他のことに応用するときに重要なのは、自分がそれを直したいと思えるか。

本文は繰り返し繰り返し症例 (具体例) と4段階法の実践方法が書いてある。ひたすら繰り返しなので飽きるっちゃ飽きる。

認知行動療法

この本はだいたいは行動療法と書いてあるけど、認知行動療法とあまり区別されてはいない。

「公平な観察者」(アダム・スミスの概念) を有効活用・強化し気付き(マインドフルネス)を得ることが重要とのこと。昨今のマインドフルネスの流行りにのって新装版が出たのかな?

公平な観察者

元々はアダム・スミスが言いだした概念らしい。アダム・スミスといえば「神の見えざる手」の人で、自分の中では「市場原理の人」というイメージから経済学の人だと思っていたが、哲学者だったようだ (常識なんだろうが)。

「公平な観察者」は自分のなかにある利害から独立して客観的に自分を判断する存在。なんとなく確かにそういうものは自分のなかにはあることはわかる。表層的な行動、というよりも自動的な反応に対して、一方でそれを認知し正確な判断をし、善し悪しの裁定を行う。

マインドフルネスって言葉が流行ってるけど、瞑想と混同されている。瞑想はつまり「公平な観察者」の能力を高める方法論なのではないかと思う。反応の前に確実に公平な観察者の裁定を行い、行動する。そのために一旦は刺激は受容したうえでおいておく。というか「公平な観察者」と「気付き (=マインドフルネス)」はほぼ同じもので、公平な観察者の能力に注目したものがマインドフルネスではないかと思った。まぁ言葉の定義よりも心を鍛えよという話なのだが……

賢明な仲裁者

新装版だと前書きにこういう言葉が増えているが、この本だと公平な観察者との違いがいまいちわからなかった。

1泊で熱海にいった。

来宮神社






今まで見た神社のなかで一番演出が近代的な感じだった。全体的にやたらセンスよくデザインされているというかなんというか…… 奥の大楠の前ののれんの演出とか案内板とか。参集殿が新しくて喫茶が併設されている。パンフレットも普通のと違った折りサイズなので目をひく。

Instagram 最適化用の自撮り用のスタンドが各所に置いてあった。PhotoStand と書いてある自撮り棒なしでスマフォをたてて独りで撮影できるようになってる。

湯前神社

大湯間歇泉のすこし上にある神社。

NHKラジオ熱海中継局


特にこれを見にいったというわけではないんだけど、秘宝館のある山の上にあって熱海市内だとほとんどどこからでも見えて目立つ。Google Maps だとここ

キャパシティハットがついてる。1161kHz で波長 258m。空中線電力は 100W らしい。NHK熱海錦ヶ浦テレビ中継局も同じ場所にあるのだが、木に遮られて下からはほとんど見れない。

熱海城


熱海は城下町ではなくてこれは昭和34年に観光用に作られた城なんだけど、完璧な昭和の観光スポット感がものすごかった。なんのコンセプトもなくてカオスな感じ。間違いなくハズれ観光スポットなので、そういうのが好きな人向けといえそう。

来宮神社の、由緒的にいったら圧倒的に古いにも関わらず統一された近代的なデザイン感と対照的で逆に面白いともいえる。

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  3. 熱海










開成町のあと小田原にも行ったのだった

小田原城 → 報徳二宮神社 → 御幸の浜 と歩いた。

小田原城はあじさいと花菖蒲が咲いていて人が多かった。

御幸の浜ははじめて。思ったより海が近いことがわかった。

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  3. 小田原

小田原駅を降りてまっすぐ小田原城に行こうとすると「錦通り(?)」を歩くことになるが、この通りは治安が悪いのでやめたほうが良い。店前にいちいち灰皿が置いてあり、路上喫煙者で溢れているので極めて不愉快。主観的にはほんとに正気とは思えないぐらい路上に灰皿が設置してある。ビビる。

客観的にどのぐらい置いてあるのか気になったので、Google ストリートビュー(2017年2月撮影)で駅前の錦通り入口から城までの400mほどの路上灰皿を数えてみると6個。しかも1つの交差点から次の交差点までの間に3つある道もある。平均的に歩いて1分に1度は灰皿と出会い路上喫煙の被害をうける。

ちょっと調べてみたが、小田原市は「小田原市きれいなまちと良好な生活環境をつくる条例」というのがあり、以下のように書いてある。

人通りの多い場所では規制を強化しています
特に人通りが多い小田原駅周辺の「環境美化促進重点地区」では、灰皿が設置されている喫煙場所以外は喫煙できません。この地区では、携帯灰皿を携帯し、立ち止まって喫煙することも禁止です。
喫煙可能な場所として、市設置の喫煙場所と小田原市灰皿オーナー制度により商店街に設置してある喫煙場所を位置づけています。
歩きタバコなどの禁止行為に違反し、勧告・命令に従わなかった場合には、2万円以下の罰金が科されます。

「錦通り(?)」はここでいう「環境美化促進重点地区」に入っている。一見すると喫煙を禁止していそうなことが書いてあるのだが、要約すると灰皿が設置されていれば路上でも吸い放題というルール。

もともとの治安が悪すぎて、まずは歩行喫煙をなくそうという趣旨なのかもしれないが、こういう路上喫煙の「おすみつき」を与えているため余計に灰皿設置が多いと思われる。

ところでこれは2009年からの制度らしいが、導入時にこんな記事があった。

小田原市は7月1日、小田原駅周辺で歩行喫煙防止PRキャンペーンとJTから寄贈された灰皿の贈呈式と灰皿オーナー制度協定書の締結式を行う。

https://odawara-hakone.keizai.biz/headline/224/

「JTから寄贈された灰皿」だそうです。よかったですね。

こんな制度8年もやってて改善しないのはすごいな小田原市って感じ。外からきた観光客は市民ではないわけで、どう働きかけしようもないけど、旅行にいって不愉快は思いをするのは気が滅入るので、小田原観光はお勧めしない。

ちなみにこれを避けて駅から小田原城に行く経路で正しいのは駅をでて右の「お城通り」(線路沿いに南下) を歩いて北入口に行く経路で、こちらは比較的平和。

蛇足

直接関係ないことだが、飲食店の分煙でも嫌な思いをした。駅前の外食チェーン店に入ったら禁煙席までタバコの臭いが漂っていた。小田原は神奈川県なので「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」により結構厳しい分煙基準がしかれているはずなのであまり警戒してなかったが、守れてないように思えて残念だった。結局その店は出て他の店にしてしまった。

いずれにせよもう小田原に行くことはないだろう。

Raspbian を書きこんで適当にセットアップする

NOOBS は使わないこと。

SDカードのコピー

dd で普通にもってくる。

$ diskutil list
$ diskutil umountDisk /dev/disk2
$ sudo dd if=/dev/rdisk2 of=raspi.img bs=1m

raspbian-shrink で書きこみサイズを減らす

dd をそのまま書きこんでもいいのだが、SDカードの容量分書きこむハメになる。ほとんど無意味な情報を書きこむことになるので大変アホっぽい。

raspbian-shrink というツールを使うと大幅にイメージを小さくできる。Mac の場合は以下の手順に従う。

https://github.com/aoakley/cotswoldjam/blob/master/raspbian-shrink/raspbian-shrink-mac.txt

Docker が必要なので、適当にいれておく。homebrew なら

brew install docker
brew cask install docker

あとは手順に従うだけ。一度セットアップしておけばコマンドライン1発でshrinkできる。

領域自動拡大

一度セットアップしたイメージから起動するとファイルシステムの自動拡張が行われない。一度だけ行われるようになっているから。これを初期状態に戻す。

FAT でマウントされる /boot/cmdline.txt に以下を追記する。init_resize.sh は初回だけパーティション拡張を行い、/boot/cmdline.txt を書きかえる動作をする。

 init=/usr/lib/raspi-config/init_resize.sh

別の SD カードに書きこむ

作った .img を Etcher を使って書きこむ。配布されているイメージと同様。

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  3. 一度セットアップした Raspberry Pi を使いまわす







農道沿いにひたすらあじさいが植えてある。完全に直射日光下なのであじさいの花も咲きはじめて少し時間が経過したものは日焼けしてる。

行ってきたのは今回で2回目。前回は曇りだったけど、今回は快晴でとても暑かった。富士山方面まで晴れ渡っていたので富士山がよく見えた。



小田急開成駅から歩いた。写真にもあるが2km弱ぐらい歩く。




途中にある吉田神社。

帰りは新松田駅まで歩いた。歩く場合開成駅のほうが会場までの案内があるので開成駅のほうがいいが、距離は実際ほぼ変わらない。

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  3. 開成町あじさいまつり




あじさいまつりのついでに寄ってみた。はじめて行った。そんなに広いわけではなく、駅からも遠いんだけど結構人がいて賑わっていた。

井戸がまだ可動で、しかも自由に汲み上げてよいようになっていて珍しい。実際ちゃんと汲み上がる。トトロとかに出てくる手押しポンプ。

開成町はあじさいまつりもそうだけど、近年の人造観光イベントがちゃんとしてて、何か仕掛けがありそう。イベントごとのウェブサイトもモダンな感じ。

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  3. 開成町瀬戸屋敷風鈴まつり

久しぶりに A3ノビにプリントをしてみたけど、それほど感動がなかった。というより「思ったよりしょぼいな」ぐらいに感じてしまう。A3ノビだと 24in モニタとあまり変わらない大きさなので、4K モニタなら解像度的にはほとんど十分な一方、コントラスト比は紙だと下がる。

こうなるともうプリントする意義ってのは低コストに常時表示できるぐらいしかない。写真展なんかも8K32inモニタを並べたほうがクオリティ高そう。

長波JJY (40kHz/60kHz)

https://play-morse.lowreal.net/jjy.html

現行 JJY

  • 15分、45分のコールサイン送出
  • できるだけ高精度に送出する

あたりにこだわって実装してみた。基本的には JJY を CW モードで聞いている状態を再現するというコンセプトだけど、出力周波数を 13333 に設定すれば、よくあるヘッドフォン端子から3倍高調波 (約40kHz) を出すみたいのもできるはず。

このJJYはかなり単純かつ速度が遅いので人力でもデコードできそうですね。

短波JJY(10MHzなど)

https://play-morse.lowreal.net/vhf-jjy.html

2001年に停波・閉局してしまった短波 JJY を Wikipedia の解説をもとに実装してみました。といっても自分では聞いたことがないのであってるのか謎なんですが……

当時使われていた音声がアーカイブとして残っていてダウンロードできるのですが、再配布できないため音声送出は未実装になっています。


現行 JJY は聴覚受信してみるとリズムが不安定なうえに変化がなさすぎるので、聞いていて面白いのは短波 JJY のほうですね。1秒音が目立たないこと、1分ごとに追加の音、5分ごとに大きく音が変わり、10分ごとに呼び出し符号が入って、1時間ごとに無音となるので、BGMとして便利な気がします。

オマケ:時報

https://play-morse.lowreal.net/jiho.html

NHK の時報 + NTT の時報をミックスしたような時報。

  • 0/30 の3秒前から 440Hz
  • 10秒ごとに 880Hz
  • 秒は 1760Hz
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  3. 長波JJY・短波JJY (標準電波) をWebAudioで聞く

前回はレンズキャップ前面をピンホール面としたため、フランジバック+レンズキャップの厚みで焦点距離 25mm 相当だった。これはこれでよいのだが、せっかくなのでもっと広角化したくなった。超広角でもピンホールならディストーションゼロなのだ (そもそも解像度が足りないが)。

適当に図面をひいた感じだと、14mm 程度までならレンズキャップにケラれず、マウント内部構造にも干渉しなそうということがわかった。これをもとに作ってみる。マウント内部には電子接点があるのでこれを避ける必要がある。

どうやって 14mm の位置に穴をあけるか

基本はマウントキャップで、これ加えマウント側に突き出す筒を作る。といっても元々マウントキャップ自体に突き出し分があって、この突き出し分はマウント内部の電子接点ぎりぎりの長さになっているので、この筒の長さでつくれば良い。回転して固定するマウント形状上、干渉せずにこれより焦点距離を短くするのはむずかしい。

ピンホール径

(2 * Math.sqrt(14e-3 * 550e-9)) * 1000 で計算すると最適なピンホール径は 0.175mm。

先端 0.1mm・30°のVカッターを適当に切り込めば最適な穴があけられるのではないかと考えたが、無理だった。どうしても0.2mm以上になってしまう。

結局は諦めてφ0.2mmの穴で妥協した。

撮ってみる

ごらんの通りで周辺光量減光が激しい。この写真はシーン的に中央に暗い被写体があって全体的に比較的バランスがとれているが、もっと均一なシーンだと周辺が真っ暗になる。

周辺部分も写ってないわけではないので何かにケラれているわけではないようだ。おそらく板厚 0.1mm だと厚すぎるのだろう。少しイメージサークルの中心が上にずれているように見える。正確に中心をとっていないから。

厚さ

ピンホール径 d、厚さ t のときの最大画角は

Math.atan( (d/2) / (t/2) ) * 2 * 180 / Math.PI;

d=0.2 t=0.1 だと 126度。これは光線が届くぎりぎり、光学的には写るという意味で、つまりケラれない範囲。14mmのときの対角画角は114度なのでケラれているわけではなく、写ることは写るのだが、実際は板厚による口径食が起こるため薄ければ薄いほど良い (はず)。

しかし手元には T=0.1mm のものしかないので、エンドミルでφ1mmほど0.5mmほど削ったりしてみた、がいまいち効果はなかった。むずかしい。合計で10個以上穴をあけている気がする。0.1mm 未満の工作は 10x ルーペで確認しても細かいところまで完全にわからない。0.05mm の板で試してみたいけど、あまり売ってないのと、そこまでやることではないよなという気持ちがある。

ちなみにピンホールガチ勢は T=0.03mm ぐらいらしい。ステンレスだと「シム」として 0.05mm までは買いやすいが、それより薄いのはむずかしい。アルミホイルだと 0.035mm などの製品も安いが、コシがなさすぎるので結構むずい (穴があけにくい) と思う。

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  3. Eマウント ピンホールカメラの広角化