日本磨料工業 ピカール 金属磨き 300g 12100 - 日本磨料工業(Nihon Maryo Kogyo)

日本磨料工業(Nihon Maryo Kogyo)

5.0 / 5.0

人生報われないことばかりで嫌になってしまうが、そんな世の中にも確実に報われる努力というものが存在する。ピカールはその1つだ。

ピカールはその名の通り金属を磨いてピカ〜ルさせるものである。350円で一生分ぐらいの磨き成分を得らえる恐しくコストパフォーマンスに優れた液体である。人によっては「小学生のとき流行っていた!」という、古くからかつ有名な実績ある液体である。ちなみに白濁していてドロドロしている。そして灯油の臭いがする。

無心で何かに熱中することはストレス解消のいい方法であると云われる。ピカールはきっとそれを助けてくれるだろう。

ピカール前

#1500 の耐水ペーパーで大部分を磨いてしまったので結構綺麗に見えるが、元々はもっとくすんでいた。

ピカール後

全体的にピカールしたことによって明かに輝きを得られた。(土台の色は変わっているのは塗ったからでピカールの効果ではない)

長い間使っていなくて表面が酸化してしまった接点とかもちょっと拭くだけで完全に復活する。手元にも導通しづらいACアダプタのコネクタがあったのでやってみたが完全に復活した。最高。

他、ピカールで画像検索したほうがもっと良いものが見られる。

なお完璧に鏡面にするなら順を追って磨く必要がある。

SK11 耐水ペーパーミニセット 30枚入り #400 #1000 #1500 76×140mm タイスイC#セット - SK11(エスケー11)

SK11(エスケー11)

5.0 / 5.0

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  3. 貴様はピカールを知っているか

ARRL's Logbook of the World という、DXCC というアワード (世界中と交信すると賞状がもらえるというだけ) 申請用の QSL サービスがあって、どうなってるか興味があったので登録した。案外めんどうくさくて、

  • 国内の無線局免許状
  • 身分証明書

を米国のオフィスに送付する必要がある。そこまでする必要あるの? と思わざるを得ない。

ついでに tQSL という (Trusted QSL) という QSL 情報に電子署名してアップロードするツールをセットアップしたりする必要があるんだけど、そこまでする必要あるの? と思わざるを得ない。

今迄のQSO情報アップロードしてみたら 13 QSO が Worked (QSL) となった。

こうしてみると割と近場ばっかりですね…

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  3. LoTW はじめました

実はほぼ毎週河川敷に出掛けて移動運用していたりする。毎回いろんなアンテナを試してみる

  • 片側設置ロングワイヤー
    • イマイチだった
  • ダブル逆L
    • 逆Vっぽいが、給電点は下のまま。
    • 20m * 2 結構飛んでくれた
  • ダブルツェップ
    • 給電線を300Ω平行フィーダー6mに
    • エレメントは 20m * 2
    • いいけどめちゃくちゃ場所をとる + フィーダー持ちあるくのがめんどう

これらはロングワイヤー系なので、雑に設置してATUであわせてもそれなりに飛んでくれる。試した中だとダブル逆Lは持ち物がランドリーリール2個と竿だけですんでお手軽。

片側設置のロングワイヤーはどうも全然だめだった。VCH のほうが遥かに良い結果だった。

VCH は 7MHz では手軽かつとても良いけど、他のバンドにいくのはやはりちょっと面倒。無理矢理ATUであわせてもそこそことってはもらえるが、聞きかえされたりして、あんまり良くない。


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  3. 移動運用

第一電波工業 ダイヤモンド 7-50MHz帯ポータブル無線機用ハンディアンテナ コネクターBNC-P RHM8B - ダイヤモンドアンテナ

ダイヤモンドアンテナ

3.0 / 5.0

たぶん移動運用で最も手軽なのがこれを使うことだろうなと思って、試してみたくて買ってみた。先端のロッド部分は分離できるので、最短の全長は40cmぐらい。コイルが太くなって 30cm ぐらいになると嬉しいんだけど

メリットは

  • 持ち歩くものが劇的に減る
  • あまり目立たずに運用できる

デメリットは

  • 飛びを期待できない

まだちゃんと運用してないが、自宅ベランダで 7MHz に調整して信号を聞いた限りでは、モビホの UHV-6 にだいぶ負けている。移動のロケーションでどれだけカバーできるものなのかな。

RHM8B 用の基台

RHM8B は BNC コネクタがちょこんとついているだけで、説明書では無線機に直接つけろと書いてある。300g ぐらいあるので、ちょっと KX3 に直接つけるのは嫌だなと思い別途基台を作成した。

で簡単に作った。カウンターポイズ用のバナナジャックと三脚穴を作ってある。実際使うときは、100均で売っているクランプまたは三脚を使って固定する予定。

三脚用の 1/4-20UNC のタップはどうも手には入りにくいので(高価)、Wのタップで代用(ネジ山の角度だけ違う。600円ぐらいで買える)。あまり厳格に作ってる製品ないみたいで問題なくいける。


肝心のパネル取り付け用の BNC JJ コネクタはあまり販売されてない。 あった!と思っても75Ω品だったりするので、気をつけて買う必要がある。 丸座のほうが取り付けが楽だけど、入手できない。探した限りでは富士無線の店頭が最安だった。

最悪Mコネクタに変換コネクタでもいいかもしれないけど、重量増えるし、こんなところでロスりたくない感じ。

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  3. RHM8B を買った


しばらく試行錯誤していたが形になった。

追記: より高性能なタイプのSWR計も作りました

SWR 計

SWR は計るものというより、進行波と反射波の関係を計算して出すものなので、正確にいうなら進行波・反射波電力計といえそう。

進行波と反射波を分けるためには、方向性結合器 (Directional Coupler) というものを使う。

SWR 計に使う方向性結合器にもいろいろあって、市販されているもので主流なのは CM結合型 (容量・相互インダクタンス結合 / Bruene Coupler など) のものだけれど、今回タンデムマッチ (Tandem match coupler / Sontheimer bridge) と呼ばれているものを試す。

Wikipedia だと Cross-connected transformers という形の方向性結合器を使うもので、ARRL がドキュメントを出したことがあり、英語の記事だと良く使われているのを見る (逆に日本語のリソースは大変少ない)

CM結合型と比べると以下のような違いがありそう。

メリット

  • 回路が対称かつトランスしか接続されないのでシンプル
  • ダイナミックレンジが広い (うまく作れば QRP〜1kW まで計れる)
  • 検出部には調整点がない (トリマとかがいらない)
  • 方向性 (Directivity) に優れる (測定誤差が少ない)

デメリット

  • 2つのトランスの結合を疎にするため、比較的大きく作らざるを得ない
  • 結合器そのもののSWRがあまり低くない。(リターンロスが多きくなりやすい)

その他特徴

  • 最低周波数と挿入損失はトランスのインピーダンスで決まる(コアのAL値と巻き数)
  • 最高周波数はトランスの浮遊容量で決まる (巻く導線の長さ = コアの大きさと巻き数)
  • トランスの巻き数に比例した電圧出力(巻き数の自乗に比例した電力出力)

つまり以下のようなトレードオフがある

  • 最低周波数を下げるために巻き数を増やすと最高周波数が下がる
  • 最大電力をあげるためコアを大きくすると最高周波数が下がる
  • 最大電力をあげるために巻き数を増やすと、最小電力が計りにくくなる

CM 結合型は浮遊容量・インダクタンスの影響が大きくでやすいので、アマチュア的にはタンデムマッチのほうが作りやすいのかな?

検出部

コアにはまず鉄粉コアの T68-2 (AL=5.7) を使った。30Tだと実測で約5.5uHとなり、7MHz で約230Ω、3.5MHz で 約110Ω程度のインピーダンスになる。

挿入損失はコイルのインピーダンスで決まり150Ω (伝送路インピーダンスの3倍) 以上が望ましいらしい。つまり 3.5MHz だと厳しい?

30:1 のトランスを使うと、電力は巻数の二乗に比例 (電圧比の二乗) なので dB になおすなら

になる。100W 時に 0.11W (900分の1) ほどとりだす。(この分は確実に挿入損失となる)

タンデムマッチだと出力インピーダンスも50Ωになるので、50Ωのダミーロードにかけて、かかった電圧をはかる。だいたい 0.2W 以上、0.5W ぐらいの定格が必要。200Ω 1% の1/4W金属皮膜抵抗を4つ並列にした。

なので、100W で 50Ωの場合は約 2.34V ほど。1W で約0.235V が出力される。

ADC にかける前に検波 (直流にするということ) とバッファをする。ショットキーかゲルマニウムダイオードと 0.01uF 程度のコンデンサ。ダイオードはVfができるだけ低いものにしないと小電力域で計れなくなる。コンデンサはバイパスコンデンサとして働くので、最短で配線する必要がある。

検波後は直流で、$ \sqrt{2} $ 倍の電圧が出力される (ダイオード検波は単に整流回路で、通ると交流最大電圧に近づく)。バッファ用のオペアンプはなんでもよさそう。ユニティゲインで使える安いのを使う (電源電圧を 3.3V にしたので Rail to Rail なオペアンプでないとダメだった)。

直流としては 100w で約3.3V、50W で約2.4V、1Wで約0.3V得られる。

製作

製作一発で一応ちゃんと動いていそうな動作をした。

30T で作ったが、ダミーロードを接続してこの装置自体の SWR (リータンロス) を計ったところ、3.5MHz で思ったより厳しく(SWR 1.3ぐらい)なってしまったので、40T 巻いたほうがよかった気がする。他の50MHz までの周波数ではSWR 1.1ぐらいで、あんまり良くはない。

特性

まず方向性結合器としての特性をはかる。

InsertionLoss は低いほど良い。Isolation は高いほど良い。Directivity も高いほど良い。

SWR を計るなら Directivity は 25dB 以上が必要

蓋をあけた状態で測定してる。

7MHz (50W)

  • IN: 51.0V
  • OUT: 50.90V
  • FWD: 1625mV
  • REF: 51mV

{"InsertionLoss"=>0.017047875223552212, "Coupling"=>-29.935364253260417, "Isolation"=>-60.00167004225055, "Directivity"=>-30.06630578899013}

50MHz (50W)

  • IN: 53.4V
  • OUT: 48.5V
  • FWD: 1987mV
  • REF: 477mV

{"InsertionLoss"=>0.8359903685258546, "Coupling"=>-28.586867798374822, "Isolation"=>-40.980457559768844, "Directivity"=>-12.393589761394026}

50MHz での性能が悪い


0.1dB 以下の挿入損失ならメーカー製品に劣らないが、50MHz ではかなり微妙。

コアの変更

全体的にリターンロスが少し高く、3.5MHz で微妙なのと、50MHz での性能の悪さを改善できないかと思いコアを変えてみた。

FT82-43 (AL= 470) に 30T 巻くとインダクタンスは370uHぐらいになる。数kΩのインピーダンスになる。ちょっと多すぎる気がするのと、FT82-43 だと磁気飽和しそうだなと思いつつ試した。一般的にタンデムマッチに使われるコアに比べかなり透磁率が高い。

結果的に 50W までなら特に発熱などの問題なく動いてくれた。

リターンロスは全域で劇的に改善し、殆ど SWR にして 1.05〜1.15 未満になった。

しかし高透磁率のフェライトコアの場合個体差が多く (AL値にして±20%の個体差がある)、完全に同じトランスを作るのが難しい。バランスが崩れて方向性が悪化している気がする (それでも鉄粉コアよりマシ)。できればコアのマッチドペアをとったほうがいいかもしれない。

これでも 50MHz ではあまり優秀とは言えない。浮遊容量のほうが問題なのだろう。20T〜25T でいいかもしれない。また、50MHz の場合ダミーロード自体のリターンロスが無視できないので、実際の方向性はもっとマシだと思われる。

FT82-61 (AL= 79) のほうが透磁率がちょうど良さそうだけど、手元になかった。自分みたいに、そこまで電力かけねーよっていう場合は43材でもいいかもしれない。重大な特性悪化があるので、やはり61材のほうが良いようです

7MHz (50W)

  • IN: 50.92V
  • OUT: 50.88V
  • FWD: 1683mV
  • REF: 46mV

{"InsertionLoss"=>0.006825846825207417, "Coupling"=>-29.61608558011588, "Isolation"=>-60.88261126600088, "Directivity"=>-31.266525685885}

50MHz (50W)

  • IN: 52.17V
  • OUT: 50.43V
  • FWD: 1743mV
  • REF: 303mV

{"InsertionLoss"=>0.2946373712648287, "Coupling"=>-29.52246899224763, "Isolation"=>-44.7195641644014, "Directivity"=>-15.197095172153766}

デジタル部

まじめに計測器を作りたいわけではないので、カジュアルに ADC は AVR 内蔵の 10bit のものを使う。AVR の ADC は複数チャンネルがあるが同時に計測できるわけではないので、FWD/REF の計測には時間差が生じる。が、特に問題ないと思う。

2.465V のシャントレギュレータで基準電圧をつくるとちょうどいい。10bit だと分解能は $ 2.456 / 1024.0 = 0.00239V $ になる。0.1mW ぐらい。

グラウンドを分離したいが、作例だとあまりやっているのがないので、とりあえずは入れず。検出部から引き回す部分でチョークコイルいれるのが良さそう。

ADC の多少の変換誤差はともかく、デジタル回路からアンテナ側にノイズが入るのだけは防ぎたいところ。ノウハウがなくて難しい。デジタル回路をできるだけ閉じこめる形での対応を行ってみる。

機器連携

シリアル出力ポートをフォンプラグで出すのが最も楽っぽいのでそうした。

回路図

キャリブレーション

シリアル経由で特定のコマンドを入力すると、ADC 電圧をそのまま出力するようにしたので、そのモードにして送信しつつ表を作り。適当な値を選んで Maxima に連立方程式を解かせて校正値を求めた。

これでだいたい誤差は10%程度。あんまり良くない気がするが、メーカー製でも(フルスケールに対して)このぐらいなので、めちゃくちゃ悪くはなさそう。

さらに

50MHz での特性がやはりいまいちなので、

  • コアを変える
  • 巻数を変える

をやる気になったらやりたい。また、精度をあげるため

  • 検出器内で ADC まで行い I2C か何かで出力する

とかやる気になったらやりたい。

ref

第一電波工業 ダイヤモンド クロスニードルSWRパワー計 SX20C - Diamond Multimedia

Diamond Multimedia

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  3. 自作デジタル SWR 計 (進行波・反射波電力計)
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  3. 自作デジタル SWR 計 (進行波・反射波電力計)


HK-704 の旧バージョン(?) 現行のとは違いそう。ちょっと磨いたら綺麗になった。接点がちょっと酸化してる気がするけどとりあえずそのまま。3000円ぐらい。

ハイモンド HK-704 電鍵 - HI-MOUND

HI-MOUND

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  3. 中古のストレートキーを買った

【ノーブランド】 USB簡易テスター ストレート型 - ルートアール

ルートアール

5.0 / 5.0

これ安いし1個あるととても便利。USB 充電がちゃんと急速充電になっているか? とか実測でわかる。

充電専用というわけではなくて、普通の USB 機器に挟んでも使えるので、どのUSBデバイスがどれぐらい電力食っているかを実測できる。

似たようなのを自分で作ろうかと思っていたけど、買ったほうが遥かにやすい例

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  3. USB 電圧・電流計

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2.0 / 5.0

WLI-UC-GNM を使ってたんだけど、24時間つけっぱなしのサーバみたいな用途だと、過熱しすぎて止まってしまうことが多々あり、ぶっちゃけ使いもんにならんよ! という感じだった。つけっぱにしないなら使えるんだけど……

ので、GW-USNANO2A を買ってみた。

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3.0 / 5.0

が、めちゃくちゃ接続が切れまくる。

ping を打ち続ければ大丈夫なので、またパワーマネジメント系の問題か…と思ったが、iwconfig の結果は Power Management:off となっており、よくわからなかった。

調べてみると、このドライバに関してはカーネルモジュールに対するオプションによってパワーマネジメントを決めるらしい……

現在の状態は sysfs を通し

$ cat /sys/module/8192cu/parameters/rtw_power_mgnt 
1

で確認できる。1 だとパワーマネジメントが効いている。

$ sudo su
# echo 'options 8192cu rtw_power_mgnt=0' > /etc/modprobe.d/8192cu.conf
# reboot

すると、パワーマネジメントを切って起動させることができる。

$ cat /sys/module/8192cu/parameters/rtw_power_mgnt 
0

これで切れることがなくなった。

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  3. RaspberyPi 用の WiFi アダプタ探し。または GW-USNANO2A が切れまくるのをなおす

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-08461/

最近「超小型USBシリアル変換モジュール」というのが秋月から出たみたいで、買ったのはいいけど、そのままだとちょっと使いにくいわけです。 ケースに組込むにしても MicroUSB だし取り付け用の穴もあいてないので難儀する。ブレッドボードで使うのがメインの用途なんでしょうけど…

なんかいいのないかと思いましたが、タカチ SW-20 (15x15x20) を買ってみたら完全にピッタリだったのでオススメです。ケースの蓋についている溝にピッタリハマってくれるサイズなので、ケースを少し削るだけで MicroUSB にアクセスでき、適当にエポキシで固めてしまえば便利。一応電源LED用の穴もあけたけど、なくてもよさそう。

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  3. 秋月の小型 USB Serial 基板とタカチの小型ケースがぴったり

KX3 と PC だけで SWR グラフにできたら便利なのになー と思っていたけど、少し前に調べたところ SWR を直接読む方法がなく、諦めていた。

しかし、KX3 Utility で Power Calibration を実行すると、SWR を読んでいるっぽい挙動が確認でき、読める方法があるということがわかった。KX3 Utility は親切にも全部のコマンドを出力してくれてるので、それを読んだだけでうまいこといけた。

やりかたとしては

  • TUNE ボタンを押す (SWH16; スイッチホールド)
  • ディスプレイに現在の SWR が表示される
  • DS; で「ディスプレイに表示されている内容」を取得する
  • SWR とれる

という感じだった。いろいろとコードを追加して、現在周波数の±を指定してSWRを取得するコードを書いてみた。結構いい感じ

#!ruby

require 'serialport'

@port = SerialPort.new(
	"/dev/tty.usbserial-A402PY11",
	38400,
	8,
	1,
	0
)
@port.set_encoding(Encoding::BINARY)

TEXT_MAP = {
	'<' => 'L',
	'>' => '-',
	'@' => ' ',
	'K' => 'H',
	'M' => 'N',
	'Q' => 'O',
	'V' => 'U',
	'W' => 'I',
	'X' => 'c-bar',
	'Z' => 'c',
	'[' => 'r-bar',
	'\\' => 'λ',
	']' => '',
	'^' => '',
}

def get_swr(step=3)
	ret = 0
	step.times do 
		@port << "DS;"
		data = @port.gets(";")
		t, a, f = *data.match(/DS(........)(.)(.)/).captures
		t = t.split(//).reduce("") {|r, i|
			chr = (i.ord & 0b01111111).chr
			r << ( ( (i.ord & 1<<7) != 0) ? ("." + chr) : (chr) )
		}.gsub(Regexp.new(TEXT_MAP.keys.map {|i| Regexp.escape(i) }.join("|")), TEXT_MAP)
		# KX3 displays SWR to main display as following : "1.2-1"
		if m = t.match(/([\d]+.[\d]+)-I/)
			swr = m[1]
		else
			return nil
		end
		ret += swr.to_f
		# p [t, a, f, swr]
	end
	ret / step
end

def get_freq
	@port << "FA;"
	res = @port.gets(";")
	freq = res.match(/FA(\d{11})/)[1].to_i
end

def set_freq(freq)
	@port << ("FA%011d;" % freq)
	get_freq == freq or raise "Failed to set freq"
end

def bypass_atu(&block)
	@port << "MN023;"
	@port << "MP;"
	current = @port.gets(";")
	current =~ /^MP\d{3}/ or raise "Unknown Responde #{current}"
	@port << "MP001;MP;"
	res = @port.gets(";")
	res == "MP001;" or raise "Failed to set KAT3 bypass: #{res}"
	@port << "MN255;"
	block.call
ensure
	@port << "MN023;"
	@port << current
	@port << "MN255;"
end

def tune(&block)
	# Switch Hold Emulation 16 = TUNE
	@port << 'SWH16;'
	sleep 0.5
	@port << 'TQ;'
	@port.gets(";") == 'TQ1;' or raise "Band END"
	sleep 0.3
	block.call
ensure
	@port << "RX;"
	sleep 0.5
	@port << "TQ;"
	@port.gets(";") == 'TQ0;' or raise "Failed to back to RX"
end

def scan_swr
	result = []
	@port << "PC;"
	current_power = @port.gets(";")
	@port << "PC001;PC;"
	@port.gets(";") == "PC001;" or raise "Failed to set power"
	bypass_atu do
		freq = get_freq
		step = 20e3
		range = Range.new(freq - 100e3, freq + 100e3)
		
		catch(:done) do
			begin
				set_freq(range.first)
				tune do
					range.step(step) {|n|
						set_freq(n)
						swr = get_swr(3)
						if swr.nil?
							throw :done
						end
						r = [n, swr]
						p r
						result << r
					}
				end
			rescue => e
				if e.message = "Band END"
					range = Range.new(range.first + step, range.last)
					retry
				end
			ensure
				set_freq(freq)
			end
		end
	end
	result
ensure
	@port << current_power
	@port << "PC;"
	@port.gets(";") == current_power or raise "Failed to back to power"
end

p scan_swr
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  3. KX3 でシリアルポートから SWR を読み出す

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4.0 / 5.0

いくつかサーボモータを購入していたのだけど、ようやく試した。持っているのは上記 SG90 と GWS03T/2BBMG/JR。どちらも動かしてみた。

これらはどちらも JR というタイプ (ピンアサインの種類)。種類はこのページの線のタイプついてを見た。

典型的なプロトコルとしては 20ms ごとに 1000μs〜2000μs (1500μs が中立) のパルスを送るというものらしい (可動角度60度)。

とりあえず試そうと、16bit PWM タイマーを使ってやってみた。

#include <avr/io.h>
#include <avr/interrupt.h>
#include <util/delay.h>

#define clear_bit(v, bit) v &= ~(1 << bit)
#define set_bit(v, bit)   v |=  (1 << bit)

#define INPUT_NOR PB0
#define INPUT_REV PB1

static inline void setup_io () {
	/**
	 * Data Direction Register: 0=input, 1=output
	 * 必要なポートだけインプットポートにする。
	 */
	DDRB  = 0b11111100;
	DDRC  = 0b11111111;
	DDRD  = 0b11111111;

	PORTB = 0b00000011;
	PORTC = 0b00000000;
	PORTD = 0b00000000;

	uint16_t TIMER1_MODE = 14;
	TCCR1A = (0<<COM1A1) | (0<<COM1A0) | (1<<COM1B1) | (0<<COM1B0) | (((TIMER1_MODE>>1)&1)<<WGM11) | ((TIMER1_MODE&1)<<WGM10);
	TCCR1B = (((TIMER1_MODE>>3)&1)<<WGM13) | (((TIMER1_MODE>>2)&1)<<WGM12) | (0<<CS12) | (1<<CS11) | (0<<CS10);
	ICR1   = 20000; // Top
	OCR1B  = 1500;
	TIMSK1 = (0<<OCIE1B) | (0<<OCIE1A) | (0<<TOIE1);

	sei();
}

static inline void set_position(uint16_t angle) {
	int base = 600;
	int max  = 2400;
	uint16_t n = ((uint32_t)angle * max) / 180 + base;
	if (n < base) {
		n = base;
	} else
	if (n > max) {
		n = max;
	}
	OCR1B = n;
}

int main(void) {
	setup_io();
	set_position(0);

	for (;;) {
		if (bit_is_clear(PINB, INPUT_NOR)) {
			set_position(0);
		}

		if (bit_is_clear(PINB, INPUT_REV)) {

			set_position(180);
		}

		_delay_ms(10);
	}
}

ハマったポイント

可動角度

ググると 1000μs〜2000μs のパルスというサイトばかりヒットするが、これは可動角度60度の場合で、実際は 600us〜2400μs までのパルスを受け付け、180度可動可能なものが多いみたい? よくわからないけど、手元の2種類についてはだいたいこの範囲のパルスを受けつけた。範囲外のパルスを入力すると「ジジジジ」とか「ブブブブ」とかいって止まり、消費電力が多くなる。

電圧

電圧が足りないと、指定した角度付近まで移動したあと「ジジジジ」と止まってしまうことがあった。

制御方法

16bit PWM だと1つの AVR で2つまでしか駆動できないので、割込みを使った別の方法を検討してもよさそう。

Arduino だと特に何も考えなくてもたくさんサーボを制御できるみたい。

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  3. RC サーボの制御

コラージュフルフル ネクストシャンプー すっきりさらさらタイプ 400mL (医薬部外品) - コラージュフルフル

コラージュフルフル

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コラージュフルフル ネクストリンス すっきりさらさらタイプ 400mL (医薬部外品) - コラージュフルフル

コラージュフルフル

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その手の人には有名?らしいけど「フルフルネクスト」というのがあって、これはマジで効く…… 今まで薬局で最安だし痒くなりにくいと謳っている「メリット」を使ってたけど、すぐ体感できるレベルで違う。

僕はストレス耐性が低く、頭をガリガリ掻きがちなので大変頭皮環境が悪く、

  1. ストレスで頭掻く
  2. 頭皮が弱る
  3. 頭が痒くなる
  4. さらに頭掻く

という悪循環に陥りやすく、一旦入ると抜けだしにくかった (季節が変わる・ストレスの原因がなくなるなどしないと抜けれない) けど、これのおかげでハゲへを道を遠ざけられた気がする。

Cable Matters 製造中止商品 - Cable Matters

Cable Matters

5.0 / 5.0

これ最近6本ぐらい買った。1セット2本で900円なので、一本あたり450円、金メッキコネクタかつシールドケーブルなんだけど、自作しようとするとコネクタだけで700円ぐらい余裕でかかるので、かなりコストパフォーマンスが高い。


フォーンプラグが好きで、汎用のコネクタとしてさえも良く使う。なので無限にフォーンプラグのケーブルがあっても困らないし、無限にフォーンプラグのコネクタがあってほしい。以下のようなメリットがある

  • ケーブルが手に入りやすい
  • コネクタが手に入りやすい
  • ケースにジャックを付けたい場合でも比較的小さな丸い穴だけですむので楽

とはいえ、3線しか配線できないので、それ以上必要になると4極フォーンプラグとか少し特殊なものになってしまう。

自作していると、ケースに取り付けるタイプのコネクタで汎用性が高いものが欲しくなる。つまり

  • ケースに簡単に取り付けられる
  • 線の数が多い
  • 入手性が良い

を満たすようなコネクタが欲しくなる。

いろいろ調べてみたが結局のところあまり選択肢はない。

フォーンプラグ系

基本はミニプラグ3極が最も入手性が高い

メリット

  • 入手性が非常に高い
  • 扱いやすい
  • パネルに取り付けやすい

デメリット

  • 端子間がショートするとまずい用途では使えない
  • 3極しかない (4極もあるけどあまり入手性が良くない)

D-sub コネクタ

9ピン〜50ピンまで手に入る。9ピンものもは RS-232C ケーブルとして有名なので入手性が非常に良い

メリット

デメリット

  • 穴の形が変則的なのであけるのがちょっと面倒
    • とはいえドリルであけまくればすぐなので丸穴より楽かもしれない
  • コネクタ自体が場所をとる
  • 前時代的な臭いがする

DIN コネクタ

ノーマルのDINコネクタ、2ピンから9ピンまでの規格があるが、入手性的には6〜8ピンぐらいが使いやすい。価格が同じならピンが多くて困ることはなく、8ピン一択でたくさん買うと良い。

メリット

デメリット

  • 結構おおきい
  • 丸穴あけるにしても結構大きくあける必要があり面倒

mini DIN コネクタ

6ピンのものはPS/2 キーボード・マウスで使われているのでケーブルの入手性は高い

メリット

デメリット

  • ちょっと高価
  • ピンが細いので破損しやすい

その他

RJ45 (8P8C)

LAN ケーブルとかのやつ

メリット

  • 非常に入手性が高い

デメリット

  • パネルに取り付けるのが一般的ではなく、面倒

RJ-11

いわゆる電話線のモジューラジャック。最大6ピンなんだけど、実際は6ピンのものはあまり流通しておらず、LAN ケーブルよりも高価だったりする。

メリット

  • 特にない

デメリット

  • パネルに取り付けるのが一般的ではなく、面倒

所感

3極以下ならフォーンプラグ一択。極数が多い場合安くて入手性の良い D-sub 9ピンを検討するのが良さそう。ただ、D-sub はちょっとかっこわるいので、次点で DIN コネクタは良い。

KX3 は 8.8cm x 18.8cm x 4.1cm と、スマフォとして考えると大きすぎるし、タブレットとして考えると厚さが多すぎるという大きさなので、市販の殆どのマウントアームは直接使用できない。

RAM マウント

任意のガジェットを任意の位置に固定するためのもので「RAM マウント」というのがある。例えばスマフォを自転車に固定したいとか、車椅子にモニターをつけたいとか、そういう場合に使うやつ。

RAM マウントはアメリカの会社が作っていて、いくつかのパーツを組合せて使うようになっている。ちなみに個々のパーツが案外高価なので、別にお得ではない。ただ、かなり強靭な作りになっている。

で、RAM マウントのシリーズの RAM-HOL-UN4U (ユニバーサルフィンガーグリップ) というのだと、KX3 でもぎりぎり保持することができる。この製品は Elecraft 公式のモービル運用マニュアルにも紹介されており、安心感がある。

それに加え

  • RAM-B-238UP (ダイヤモンドベース)
  • RAM-B-201U-CP (ダブルソケットアームL)
  • RAP-B-121BU (プラスチッククランプベース)

を買ってセッティングした。クランプベース以外はヨドバシ、クランプベースは PDF 工房にて購入した (amazon.co.jp では殆ど売ってない。amazon.com だと売ってるけど日本へ発送しないことが多い。いろいろ見たがヨドバシが品揃えと価格面で最強だった)

所感

机を少しでも広くして、なおかつ掃除しやすくするというのが目的だったが、これは叶った。

RAM マウントはかなり強力に固定ができるが、ボタンを押すときはやはり揺れる。

他にやるとしたら、三脚穴が空いた金具を作って、あいているネジに共締めするとかがありそう。

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  3. KX3 用のマウンタ


汎用パワーリレーによる同軸切替器を使っているが、やはり問題点がある

  • 大変すぎて二度と作りたくない
    • 壊れても修理したくない
  • VHF 以上ではいまいち
  • 100均のタッパーに入れているので信頼性がいまいち

そこで、市販の回転スイッチ式同軸切替器をリモート化するということを考えた。この場合

  • 信頼性は高い
  • コストパフォーマンスは悪くないが良くもない (2ポートなら3000円、3ポートなら8000円ぐらい)
    • 加えて制御用のモーターなどが必要 +3000円 程度
  • 切替器そのものが壊れても簡単に替えが効く
  • 制御部が壊れても切替器単体では使える
  • VHF 以上でも安定
  • 切替えは遅い

問題は切替器のスイッチをどう動かすかという点

対象の切替器

第一電波工業 ダイヤモンド 同軸切り換え機 CX210A - Diamond

Diamond

5.0 / 5.0

定番の第一電波工業の CX-210A

第一電波工業 ダイヤモンド CX310A 1回路3接点 同軸切換器 CX310A - Diamond

Diamond

4.0 / 5.0

3接点のものもあり、スイッチ部は同じなのでうまくいけば、応用も効きそう。

サーボモータ

切替器のスイッチを駆動するには多くとも半回転すれば十分なので、お手軽にやるならサーボモータが良さそう。

問題はトルクだが、試したところそこそこ低価格のものでも十分すぎるトルクはでることがわかった。

使ったのは GWS03T/2BBMG/JR 7.4kg・cm (4.8V) で、1000円。

ちなみに、さらに安価な SG90 (1.80 kg・cm) ではトルク不足だった。

モーターとスイッチとの固定

これが一番面倒。機械的にしっかり力が伝わるようにしないといけない。

CX-210A のスイッチ部は 6mm の固定幅なため、適当に 3mm 厚のアクリルを切ってはりあわせるだけで、ぴったりの大きさの治具を作ることができる。あとはこれにサーボホーンを固定して (M3 のタップを切った) やれば、結構綺麗にいく。

あとはサーボモータ本体と切替器を相対的に固定することが必要だが、100均の100cm四方のMDF材と100mm M3 のビス3本でなんとかした。サーボモータを固定するため、四角い穴をあけなければならないのがネックだが、MDF材は割と加工性が良く、カッターやプラスチックカッターでなんとかなる。

でもって冒頭のような感じになった

制御

CX-210A は約40度で2接点が切り替わるようだった。マイコンには設定モードをつけ、位置を補正する仕組みが必要になる。今回はとりあえず試しただけなので、そのへんの実装はしてない。

また、RCサーボモータは負荷がかかっていると完全に停止せず、ブブブブと鳴ってしまうことがあるみたいなので、これを対策する必要がある。具体的にはサーボの移動速度は決まっているので、一定時間後になったらサーボモータへの電源供給を切ってしまえばいいと思う。つまり

  • 適切なパルスを出力
  • RCサーボに電源を供給開始
  • 一定時間後に供給終了

みたいなサイクルでスイッチを行う。

まとめ

サーボモータで市販の同軸切替器を回すのは案外簡単だった。メリットは冒頭に書いた通りだが、複数台作って組合せようと思うと案外金と労力がかかる。ただしメンテナンスは比較的しやすいように思う。

あと、市販の同軸切替器の罠は、グラウンドが全て共通になってしまう点で、アンテナによっては調整が難しくなりそう。これはどうしようもなくてつらい。

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  3. 市販同軸切替器のリモート化

SWR 計を作ったので、これと連携して、MLA のモーター動かして自動的に同調させる。

SWR 計つくったのは、そもそも本来これがやりたかったからなので、完全に yak-shaving
である。

アルゴリズム

  1. 適当に方向を決める (正転・逆転)
  2. 送信中になったら決めた方向に少し動かす
  3. SWR を計る
    1. 下がったらそのままさらに動かす
    2. 上がったら方向を逆にして動かす
  4. 繰替えす

SWR の大きさに応じて、一度に動かす量を可変する。

設計

既にアンテナ切替器などを Raspberry Pi に接続して管理しているので、これもそのようにする。つまり

  • I2C 接続でステッピングモーターを制御する基板をつくる
  • Raspberry Pi 上で SWR 計 と連動しながらステッピングモーターを制御する

ハードの実装

まず I2C でステッピングモーターを制御する基板をつくった。

特筆するようなことはなく、I2C 経由で方向とステップ数を書くとその通りにステッピングモーターを動かすというもの。

モーターとの接続は DIN 8PIN の一部にピンを使って行ってる。

ソフトの実装

SWR 計は USB Serial として接続し、モータードライバは Raspberry Pi の I2C バスに接続しているので、ソフトウェアは Raspberry Pi 上の Ruby で気軽に書ける。適当に書いたら動いた。

まとめ

SWR の測定誤差の関係で、連続送信していないと、どうしてもちょっと振動したり、同調点から離れすぎていると挙動不審になったりするのが改善点だが、このようなやりかたで概ねうまく動くことがわかった。

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  3. MLA 自動同調コントローラ
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  3. MLA 自動同調コントローラ

ガチ嘔吐するまで体調が悪化した。なんか悪いもの食べたのかもしれないけどよくわからない。

土曜日を0日として

  • -3〜-1日 下痢
  • 0日
    • 午前中 少し悪寒
    • 12時〜 昼食後 だるさと吐き気
    • 5時〜 さらにだるく 何度かにわけて嘔吐・下痢
    • 平熱
    • 熱めの風呂に入ってとりあえず寝る
    • 30分ぐらいごとに起きつつ下痢 (ほぼ水)
    • 熱が38度ぐらい
  • 1日
    • 急速に熱が下って平熱に

夜が恐しく長かった。そろそろ朝かなと思ったらまだ夜中の0時だったり。しかも夜中うんこが漏れて服洗ったり漂白するのがめちゃくちゃ辛かった。

今年体調不良がおおくてだいぶひどい…… なんでだろう。

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